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若者の優秀さに圧倒された

 第77期文演(21/7/10~21/10/2)アンケートからです。

  きょうは、コンサルタントのMさん

 
2021-10-10 何よりも、速読した本は内容を覚えていない書籍がなく、のMさんです。



    Mさんの文演アンケート


Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
松田さん、他の生徒さんからも薦められ、速読のトレーニングになるのであればということで受講。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
文章を構造物のように捉えるようになったこと。これまで文章とは作者の思い、言いたいことなどが記載されているものとしか捉えていなかったが、それらを読者により伝えるために、建築物のような精密な設計がなされているのだなと捉えるようになった。


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
自分の言葉で表現することの難しさを実感。宿題を取り組むにあたり、自分の中で意識をしたのは『松田さんの真似をする』であった。そのため、先ず取り組んだのは、課題ではなく、その前の章を自分なりに要約し、松田さんの要約との差分を埋めることだった。そこで松田さんと自分で何が違うのかという差分を整理し、課題の要約をすることで、ある程度ポイントは掴めて要約できたという感覚はあった。


 しかし、何度見返しても「これは誰にでも書けるのでは?」という思いに苛まれ、2回目にチャレンジしたが「最初の方が良かったです」と松田さんから一蹴された。最終回前に、受講者の作品を見てみると、それが出来ていると思われる人が見受けられ(私の印象は、Nさん、CCさん)、「こういう文章を書きたかったな」と感じた。

A.3-2「授業後」
設計を理解することの重要性を痛感。要約する前に「その文章がどのような設計で作られているのか」を整理することで、「作者がどのあたりを特に重視しているのか、そして自分はどのあたりをしっかり要約しなければならないのか」を理解し易いことに気づくことができた。


 これはA.1でも記載済みだが、自分はこれまで文章を芸術作品のように捉えすぎており(勿論、芸術作品なのだが)、自分には分かることのできない高尚なもののように一歩引いた立ち位置を取っていたように思う。最終回を通して、文章は作者が伝えたいことを読者により伝えるために精密なロジックが用意されており、それを読み解くことが、より文章の理解に繋がり、文章と自分の関係性を見直す機会になったと感じる。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
若者の優秀さに圧倒された 参加されている若い方々は本当に優秀で、発言、要約の文章など「自分は同年齢で同じような文章はかけなかったな」と痛感させられた。そのため、コロナで難しいのだが、もう少し若い方々と交流をし、自分にない皆さんの考え方などを聞いてみたいと思った。


 文章の捉え方を学ぶことができた 人の文章に対して、添削要約をする機会は多くなく(普通ないと思うが)、文章というものを理解する上で、大変貴重な講座であったように感じる。それは前述した通り、文章とは緻密な設計をされたもので、それを理解していくことで、より文章を理解できるというものだ。自分の中にあった意味のない文章への抵抗感をなくす機会となった。

 文演は松田さんとの戦いだった 当日、テキストなどでテクニックを教えてもらえるような講座ではないと気づいたので、予習にかなり力を入れるようになった。事前に与えられた課題を読むのは勿論のこと、それに対して自分の添削を青ペンで記載し、授業当日は松田さんの指摘を赤ペンで記載するようにすることで、自分との差分を理解することに努めた。自分が考えていたことを松田さんが言われたときは「やはりそうか!」と喜ぶ一方、自分が考えもしなかった切り口を松田さんが言われると『ただただ悔しい』という思いだった。

 自分は思っていたが松田さんが発言されなかったこと、松田さんと自分の考え方が反対になったことは質問をし、そこで意見をもらうことで「なるほど、そういう風に考えるのか」という気づきもあった。振り返ると予習は結構大変であったが、上記のようなプロセスを毎回繰り返すことで、学びの多い講座であった。

 「もう少し若い方々と交流をし、」は、もうすでにオンラインで相当行われているようです。

 できたら背骨を入れるために、勉強会につなげていってほしいです。


 Mさんは、きょうも速読レッスンにきていました。

 すでに受講72回入会が21/6/19。4か月で70回超え)

 この間、先週末に第16期土日朝トレまで受けています。

 とりあえず、プログラムに先があるなら登っていこうという意志のようです。  






       ※クリエイト速読スクールHP    


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