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第44期文演アンケート(2)未成年者編

 第44期文章演習講座のアンケートです。

 今回は、高校1年生と予備校生の未成年者2名です。

 

 Q.1どんな目的で受講しましたか?

 A.1 ・「速読」を教えているところでやっている「文章を書くための講座」というものに興味があったため。

  A.2 父親のすすめ。

 

 Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?

 A.1 ・他人に読みやすい良い文章を書くには、ここまで注意して、よく考えなければならないのかということが衝撃でした。また、今まで何も考えずに読んでいたプロの小説家の文章がいかにうまいか、ということに初めて気がつきました。

 A.2 文章をナメていた。一文一文の重要性を知った。

  

 Q.3宿題の「要約」については、いかがでした?

  A.1-1「授業前」ここまで長い文章を要約したのは初めてだったので、勝手がわからず、かなり戸惑いました。750字の要約という文字数も、今まで経験したことがなく、難しかったです。 

  A.1-2「授業後」自分の悪い部分、甘い部分がはっきりとわかりました。他の人のものと比べることで、自分の失敗だけではない、注意すべきこと、または良いところを見つけることもでき、とても沢山のことを得られました。

   A.2-1「授業前」ある程度、自身の要約に自信を持って提出した。

 A.2-2「授業後」他人の文章を見たり、指摘されることで、自分の文章の醜さ、論理性の欠如、脆さを実感した。

 

 Q.4全体的な感想をお聞かせください。

 A.1 文章を書くことの難しさ、面白さ、奥深さは想像以上のものでした。今まで自分がどれだけ適当に文章を書いていたのか思い知らされ、要約もかなりボロクソだったので、悔しかったです。これから考えて書きます!自分より年齢が上の人達と話をできたのも楽しかったです。

 A.2 文章に対する見方、考え方が根底から覆された

 

 Kさんは、有名進学校に通う高一の女子高生。

 自分を誤魔化さないで「悔しかった」と正直に書けるうちは、まだまだよくなります。

 Kさん、速読に通ってくださいね。いろんなところで使える集中力がアップします。

 

  予備校生のI君はお父さんがこちらの知り合い。

 はじめは、無理やり父親の命令で参加していた感じでした。しかし、最後はちゃんと背筋を伸ばして授業を聴いていました。

 「自分の文章の醜さ、論理性の欠如、脆さを実感」などとは、なかなか書けるものではありません。

 

 本当は、よく勉強している高校生・大学生らにもっとも有効な講座のはずです。

 生兵法は大怪我の基という意味の怖さを、身にしみて伝えたいものです 

 次回、第45期(9/29~)は18名定員となりました。    

 

                   ※クリエイト速読スクールHP

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