振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

ツールドおきなわ 2017  珍道中 - レース以外 -

2017年11月14日 | 旅行
[移動・エントリー編]
<前提>バイクは11/9(火)に空港宅配サービスを利用して、羽田空港へ配送済。

2017/11/11(土)

4:30起床。目覚まし設定時刻前に自然と目が覚めた。

9:15羽田発の飛行機であったが、羽田空港国際ターミナルへ自転車を取りに行く必要があり、早めに家を出ようと考えていた。
羽田空港へ電車で行く機会があまりなく、かつ10年ぶりの沖縄のため、早め早めの行動を心がけた。
常磐線、東海道線、京急と乗り継いで7:30に羽田空港国際ターミナルへ到着。宅配サービスの受け取り窓口を探すのに少し苦労してしまい、ターミナル内を彷徨った以外は、スムーズに進み、ほぼほぼ無傷で自転車を受け取ることができた。

赤色のオーストリッチ OS-500でパッキングした自転車を持って、どうやって国内線ターミナルへ移動しようか悩んでいた所、タクシーを使ってみようと思い立ち、乗り場の看板を探していたら、なんと国内線ターミナル行きの無料バスがあることが分かり、それを利用。バイクを置くスペースもあり、問題なく国内線ターミナルへ移動。8:15くらいに到着。

そこからANAのカウンターで自転車を預けようとしたら、指定の手荷物預かり所で預ける必要があり、ターミナルの端から端まで自転車もって歩くことになり、かなり疲れた。
(テンパっていて、カートの存在を忘れていたのは×)

自転車の手続きは、時間が掛かることを想定していたが、かなりスムーズに進んだ。10分も掛からなかった。ANAの手際の良さに感心しました。
そして同行して頂けるスポンサーである、株式会社 エジソンのT社長、O田さん、あべちゃんとの集合時間に間に合い、会話を楽しみながら、過ごしていたところ、なんと修学旅行の高校生も同じ飛行機だという事が判明し、とても心配しましたが、とても行儀のよい高校生達で、とても穏やかなフライトとなりました。そういえば、出発ゲート横の売店で買った、おにぎりセットを食べるのを忘れ、カバンの中にしまったままにしてしまい、翌日のレース後に食べたときは、ご飯が固かったけれども、うまかった。

12:30 那覇空港に到着。
飛行機到着後、手荷物受取では、専用の受け渡し場所に待機し、20分くらい待った後、無事自転車をピックアップ。

しかし、この日は風が強かったこともあり、離着陸の際に結構揺れた事もあり、OS-500は少しくたびれて戻ってきました。
フロントのチェーンリングとの接触部分は、私が実施した梱包が甘く、OS-500に歯型が残ってしまう事態になってしまった。要改善点。


レンタカーピックアップ後、那覇から名護へ向かい、許田の道の駅へ。
10年振りに訪れたけれども、ずいぶん綺麗に整備されていてその変化にびっくり。
黄色建物の飯屋で、14:30くらいに遅めの昼食。
ここで、ソーキソバとフーチャンプル定食を食べた。(これが後に失敗の原因の一つになる)

その後、受付会場へ向かい、エントリー後、自転車組み立て。開梱しリアディレイラーを取り付けた後、チェーンが絡まってわけわからなくなってしまった。
一緒にいたスタッフのみなさんの協力の元、何とかできて、急いで試走へ。

走り始めて、少しずつ負荷を上げていって、向かい風の中、海岸線を230Wで走っているのに、モーレツにきつくて。呼吸、足ともに非常につらい。しばらくすると慣れると思っていたが、そうでもない。10分-20分と走った後、撮影スタッフに、ギアをローからハイに段々と上げてくださいというリクエストにこたえるべく、対応していたら、いきなりすごい音と共に、エンドが折れた。そして練習終了。走るのが、とにかく辛くて、練習終わってホッとしている自分がいた事に、既にこの時点でDNFは確定だったのかもしれない。気持ちで負けていた。


すぐにハイエースに自転車を積んで、受付会場へ行き、沖縄在住のトライアスリートのスタッフさん行きつけの、沖縄輪業さんのブースへ行き、エンドをゲット。横のGIANTブースで、修理を依頼した。
エンドの取り付け後、リアディレイラーを付けたが、その調整に随分と時間が掛かったみたい。何名かのメカニックが来て、小声で会話しながら整備をしてくれた。


結果的に、レースに走れる状況にしてもらったものの、ディレイラーの修理あるいは交換を推奨された。これまた、痛い出費です。

日が落ち始め、スタッフのみなさんに滞在先のホテルまで送って頂き、やっとチェックインして、のんびりする時間がやってきた。時間は18時過ぎくらいだったかな。
部屋が豪華で広くて、凄まじかった。プライベートではとてもではないが、利用する事がないだろうという豪華さ、そして広さ。とても広い空間に、自分と自転車だけ。ありがたや or もったいないでござる or なんまんだぶ 。





いつかのツールドおきなわ参戦の折。誰と相部屋になるかで、チーム内で争った事を思い出していた。超が付くほど静かに寝る いくま青年の取り合いだった。結局、いくま青年はチームの絶対的エースの元へと旅立っていき、私はさかもっちゃんと 寝ながらイビキの大合唱。良い思い出です。

☆☆☆

その後、沖縄まで応援に来てくれた、O田さん、S田さんと合流し、みんなで仲良く楽しい晩飯へ。22時くらいに解散して、23時には就寝。

が、緊張でほとんど寝れず。
そして、部屋の照明を完全に消すことができず、試走の時の調子の悪さも頭から離れず、変に緊張してしまい、結局 寝れた という感覚のないまま、朝を迎えた。

---レースレポートへつづく---

171110 いよいよ

2017年11月10日 | 日記
ツールドおきなわにまた出たい。

そう思って一所懸命練習してきて、気付けば今週末そのレース。

あっという間だったな~。

ロードを配送してから、本日まで、乗っていない。
思っていた以上に仕事が忙しく、仕事終わって荷物の整理等をしていて、また翌日の仕事に備えて早く寝て、を繰り返していたらあっという間に時が過ぎていた。

最高の仲間も一緒に沖縄に来てくれるし、良い事尽くしのはずなのに、なぜか緊張している。


オリンピックで金メダルを取るような選手は、やるべきことを全てやったという実績を積み重ねたおかげで自信しかないらしく、早く試合に出たい、レースに出たい、という気持ちになるらしい。

それには程遠いけれど、現時点で出来る事は一所懸命やってきたので、もうやるっきゃない。
後は、精一杯楽しみたい。

171107 疲れを残さずやっておこう

2017年11月07日 | トレーニング記録
夜勤が終わり、自宅へと帰る。
いつもなら、仕事を終えた達成感からか、変に覚醒してしまい寝れないので、お酒を飲んだりしてしまう所ではあるが、既にお酒を控えて結構な日が経過している。
今週末のレースのため。飲み会も全て遠慮させて頂いていて、さすがにここで飲むわけにはいかず、飲みたい気持ちをぐっと抑えて、ノンアルコールビールを飲んで就寝。

寝れたのか、そうでもないのか良く分からないまま、気付くと朝だった。

8:00起床
朝食を食べて、走りに行こうにも練習メニューに悩んでしまう。
疲れを残したくないので、3時間以上は走りたくなかった。
でも、やり残している事があるような気がして、峠でメニューをやりたい気持ちもあり、結構悩んだものの、2時間ピリッと走る事に決めて、準備開始。

ボトルに水。補給食に念のためチョコレート羊羹1個を持っていく。

9:20自宅発。

温かい。
今日は応急処置を施した、キシリウムを久しぶりに使っていた。
やはり、キシリウムは進む。ストレスなく進む。
もう鉄下駄には戻れない。



穏やかに晴れ渡っていたものの、風はあり、練習するにはちょうど良い。
昨日40kmをほどほどに走ったせいか、疲れが抜けているのが分かった。踏み込んでもジワ~っとくる疲れを感じなかった。


住宅街を抜け、林道を走る。先日の落車で、滑るとオーバーにリアクションしてしまうようになってしまったので、それを治すために敢えて泥道を走って、滑っても体重移動で何とかこなす練習。本来であれば、ロードではなくシクロクロスで実施すべきなんだろうな。

そういえば、最近、いろんな意味で”すべる” 場面が増えてきていた気がする。最近すべりすぎだという事を知らせてくれるために、先日の落車はあったのかもしれない。

そう前向きに捉え、悔しさをバネに練習に励む。トークの練習もいずれしよう。

小貝川サイクリングロードに入り、今日は上流方面を使って練習開始。
橋と橋の間の道を使って練習。橋を渡っている間をレストと設定。

#1: 4.23km 7分52秒 Av230W 32.2km/h 最大心拍181

レストは200Wで5分38秒

#2: 2.06km 3分30秒 Av 278W 35.5km/h 最大心拍 187

距離が短かったので、300Wで行けるかと思ったけれど、1分経過して段々と落ちてしまった。まだ300Wを維持できる筋力が無い。
芯で支える力が不足している感じがして、体幹トレーニングをまた毎日やった方が良いかもしれないと思った。

レストは130Wで2分45秒。さすがに疲れてしまった。

#3:2.49km 4分04秒 Av247W 36.7km/h 最大心拍 184

レスト 180Wで5分

#4: 3.40km 5分46秒 Av212W 35.4km/h 最大心拍 187


ここで所定のサイクリングロードが終わる。
それ以降は、200Wを維持して走るようにして、いつもの高負荷ポイントで頑張ってみる。

276Wを1分。

300Wを維持できなかった。結構足にきていた。

その後、踏める所はしっかり踏んで、最後の大通りも踏み倒して練習終わり。

走行時間:2:00:06
走行距離:59.85km
Av 29.2km/h
消費エネ:1312kJ


ピリッと走れた。
これで沖縄レース前の練習は終わり。

4月に200Wも出せなかったが、今では230Wでの巡航に耐えられるくらいまで戻ってきた。
けれど、今日走った数値から、10年前に沖縄出た時に比べたら、まだまだ低い。

今年は、市民レース210kmを完走する事が第一目標。
そこから、冬のトレーニングのメニューを決めて、来年へとつなげていく。来年こそは、小さなレースから大きなレースまで、勝負に絡めるようにしていきたい。


練習終了後、後片付けしてから、ホームセンターへ梱包材を買いに行く。
プラダンは手に入らなかったので、断念。

帰宅して、ロードを洗車して、ブレーキシューを交換して、梱包準備を。
チューブラーにシーラントを入れておいて、そこからパッキング。
1時間かけて何とか終了。

そして、先ほど、配送業者がロードを持って行った。


明日からロードがないので練習できないが、MTBがある。
疲れをうまく取り除いて、当日レースを迎えたいな。





171106 様子見ロードワーク

2017年11月06日 | 日記
6:30起床
今日は夜勤。なので、午前中走れる。

のんびりと朝食を食べ、今日中に片付けて起きたい作業をまとめてから準備開始。

ボトルに水1本、補給食は持たず。
9:00自宅発



天気予報では今日は時間の経過と共に気温が上がるとのことで、若干薄着で走り出してしまい、最初は寒かった。
そしてそれよりも気になったのが、ケツの痛み。
良くはなってきていると思う。練習中、集中力が切れたタイミングで痛みが走るので、そこそこ厄介だ。

それでも、やるべきことをやるべし。


今日は回復を促すためにも、あまり負荷を掛けないつもりでいたけど、鉄下駄ホイールのおかげもあって、良い負荷となってしまった。
後は足の様子を見ながら。240W以上で踏み込んで走っていると、脚の芯の当たりから来る疲れのような感覚。これを取らなくては、210kmのレースを走れないだろう。なので、今週は、いかに回復させるかに重点を置いていこう。
のまえに、週末中途半端だったので、すこしきっちりやりたい気もある。何にせよ、レース前に疲れを残さない事が大事だ。

そんなこんなで、今日は短めに練習終了。
調子はまだ上がってこないけど、これ以上下がる事もないので、前向きにいこう。

走行距離:39.5km
走行時間:1:25:02
消費エネ:790kJ

練習後、配送業者へ電話して、自転車を運ぶ上での注意点やら手続きやらを確認して、Webで申し込んでやっと手続き完了。

後は、明日パッキングするために、ホームセンターで材料を買い集めて、洗車してパッキングしてと大忙し。
明日は休日なのに、仕事のような、でも決して苦ではない、楽しい一日になりそうだ。

ただ、この経験は、海外遠征にも生かせられるので、今後の活動の幅が広がる良い経験になりそうだ。





171104 落車とパンクの峠練

2017年11月04日 | トレーニング記録
5:30起床
前日の山登りの疲労が色濃く残っている。
しかし、沖縄までまとまった練習時間は今日が最後。
なので、練習しようと準備。

最近調子の悪い、キシリウムに変わり、ローラー用に持っていた鉄下駄ホイール(一本6000円くらい)に新品タイヤを履かせて、今日はリアのみ鉄下駄ホイール。
ボトル2本にCCD、補給食にpowerBar Gel 梅味×2本

6:00自宅発。

三連休の中日という事もあり、交通量少なめを期待していたが、そうでもない。

つくば市内は少なかったけれど、田舎方面へ行けば行く程、交通量が多くなる。
通勤ラッシュといった感じで、どうやら普通の土曜日と同じ扱いらしい。トラックが多かった。

昨日の山登りの疲労なのか、鉄下駄ホイールの効果なのか、powerの割にスピードが出ない。
調子も上がらず、やたらと疲労を感じていた。

やっとの思いで朝日峠へ到着。あまりにも交通量が多かったので、迂回ルートを避け、朝日峠を登る事にした。

登り始めて、汗がやたらとでるが、パワーが出ないのが気になる。
集中して登ったつもりが、朝日峠登り切るのに、15分も掛かった。平均216W。3分も遅い。

そして、いつもは通らない、見慣れぬ道を走った。
下りに入り、すごい慎重にゆっくり下っている最中でも、リアタイヤが滑る感覚があり、これは鉄下駄ホイールのせいなのか、あるいは新品タイヤだからか分からず、ただ、ブレーキを掛けるとロックしていないのに滑るので、これまでにない経験で、ビビりながら下っていた。が、しばらくして痛恨の落車。
右コーナーを曲がろうと、自転車を傾けた瞬間、前輪からグリップを失ってしまい、どうしようもなかった。
ペダルに固定されていたクリートが直ぐに外れて、自分は右腰から路面に落ちて、そこからしばらく為すすべもなく、自転車と共に滑って、しばらくしてようやく止まった。

普段、車がまーったく通らない道で、かつ路面は濡れていた。
どんぐりや落ち葉が道を覆っていて、かつ苔のせいか、普通に歩いても滑るくらい危険な道だった。もう二度と通らないと決めた。

自転車は無傷。でもせっかく綺麗になったバーテープが汚れ、エンドキャップも片方無くなってしまった。
この時は体も平気だったけれど、アドレナリンが出なくなったら痛みが来るだろうなと覚悟していた。

落車は精神的に結構来る。
深呼吸してから、残りの道を慎重に進み、麓に降りたところで、再度深呼吸して、走り出した。

フルーツラインへ合流後、これまた交通量の多いフルーツラインを走りながら、慎重に進んでいた。
が、やはりパワーが出ない。体の調子も悪い。
前回同じような体調で、長い距離を走った時は、ちんたら走って結局練習にならなかったので、今日は峠をたくさん走って、距離は短めにしようと決めた時だった。

なんてことない小石にリアタイヤだけ乗り上げてしまっただけで、何とリム打ちパンク。プシューッと派手な音を立てて、一気に空気が抜けるリアタイヤ。キシリウムなら耐えられるのに、重いアルミのホイールで、作りが荒いからか、パンクへと繋がってしまった。製品の精度が、こういった部分にも影響するのか。

交通量の多いフルーツラインの歩道に避けて、直ぐにパンク修理を開始。予備チューブに変えて、携帯ポンプでシュポシュポシュポ。
何とか終えて、再出発。

フルーツラインを去ってから、やっと平穏な道になった。

湯袋峠をアウター固定で登り、切れかけていた集中力を奮い立たせ、登ろうと気持ちを入れた。
調子悪いながらも、何とか登り切り、風返し峠へ。
最初はインナーに落として、中盤からアウターに入れて。今日は更につつじが丘まで登ってみた。



麓からつつじが丘まで、28分も掛かった。Ave 191W
ここまで調子が悪いと、結構凹む。

登り切って、コーラを補給してから、ウィンドブレーカーを羽織って、下る。

落車の事もあり、最初は恐る恐るだったが、しっかりグリップする事を確認したので、何とか下りもいつも通り走れた。けれど、濡れた路面は意識してしまうので、レース前にこのコンディションは正直よろしくない。下りを攻められなくなる。

表筑波スカイライン、不動峠を下って、麓に戻ったら、まだ靄が掛かっていて、いい感じの景色だった。


だが、今日はこの靄がもたらしたウェットコンディションで、落車したんだよな~。

時間の経過と共に、ケツが痛くなってきた。
尾てい骨が特に。

帰りは運よく追い風。
心身共に疲れている状態では、これはありがたい。

後は追い風に乗って、パンク修理後、十分ではないリアタイヤのコンディションを気にしつつ、リムうちパンクに気を遣いながら走って練習終わり。

ホイールは替えなくては。

走行時間:3:24:22
走行距離:80.48km
消費エネ:1785kJ

良いときもあれば、悪い時もある。今日は悪い割に何とか走り切れた気がする。

しかし、練習終了後は、ケツが痛くて痛くて。ケツが割れるんじゃないかと思うくらい。
明日はたぶん、一番痛いだろう。1週間後には治っていてほしい。