たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

WindowsXP 2

2013年05月02日 | パソコン

10年前購入したノートパソコンは以下の製品でした。パソコンは上級機の範疇です。
・購入月日 2003.7月
・メーカー NEC ノートLavie L 型式LL910/6D  CPU 1,800 Hz メモリ256MB+512MBを追加 HDD 60GB
CD・DVD ドライブ DVD-R/RWドライブ ディスプレイ スーパーシャインビュー液晶
・購入価格 195,000円
・おまかせセットアップ19,800円
自宅へ販売店から2人が来てセットアップする。1回目はセットアップだけ、少し慣れた頃に2度目の来宅でインターネット接続に来てくれました。

・購入してすぐバグを発見。同梱学習ソフトを操作してみると、
1、学習ソフト「パソコンのいろは」のWindowsの操作途中フリーズする。
2、同上 「電子メール」の操作でネットにつながらない。
3、実際のメール送受信が途中からできなくなった。(搭載したセキュリティ・ノートンとの不整合)
など、新発売した機種で、はなから問題続出でした。
・電話サポート:当時販売店は「快適宣言」5,000円という、販売店系列のサポートセンターのCDの購入を勧め、CDで案内されるセンターへメールすると、折り返し電話がかかってきて、電話代の要らないサポートを受けました。
・NECのサポートセンターにもヘルプを求め、NECが不具合修正の技術情報を出す有様でした。
販売店とNEC中部地区販売統括と、NEC121センターからも電話や、サポートがあったが、
4、2003.7月 結局⇒パソコン取替となりました。それでも不具合が続出しました。
5、2003.8月 常時インターネット接続不能⇒モデムポートの交換(ドッグ入り無償修理)
6、2005.6月 キーボード反応不良、鈍い⇒ハードディスク交換(ドッグ入り無償修理)
7、2005.7月 Outlook Express のアカウントが突然消える⇒ハードディスク交換・Office再インストール(ドッグ入り無償修理)
8、2008.1月 Windows 起動せず⇒ハードディスク交換(ドッグ入り無償修理) これは販売店負担

・保証期間はNECは1年です。販売店エイデンが独自に5年保証をやるようになり、これで助かりました。販売店もNECも誠意ある対応で、すべて無償で対処してくれました。
使用環境も悪くない、一人の操作、NEC PC-9800から操作し、パソコンには慣れている。
声を荒げて怒鳴ることもしないで、初めから不具合を文書に書いて販売店やメーカーとやりとりしたのが特徴です。
それとはじめにカリスマ店員の応対を頼んだ、店長代理が良かった。その際26万円余を買い、その後20年彼を指名買いし、孫のパソコン、デジタルテレビ等、かれこれ50万円以上買いました。自宅へも3度ほど来てくれました。さらに、これで終わらず、

9、2008.10月 発火の危険で製品リコール⇒NECは97万台の回収点検対象機種になり、メーカーへ直送点検。
その際まだ不具合があった学習ソフト「パソコンのいろは」も点検するよう依頼しました。
10、結果はUSBポートの認識不具合で⇒メインボードを交換(無償)するとNEC修理センターから電話がありました。(これもクレーム対象だったが連絡は無かったか、と聞かれたが連絡は無かった)
さらに検査ソフトを通すと、DVDドライブが不具合と検出される。数万円かかるが修理するかと聞いてきました。もうそれは止めておいて返送してくれと指示しました。帰ってきたパソコンは今度は、メインボード交換のせいで、ネットにつながらない。まさかと思いプロバイダーに相談し、 
11、ネット接続IPアドレスが取得できないとエラー表示⇒OCNは新型のモデムを送ってきました。電話でサポートを受け、OCNを相手に修復コマンドまで実行したが駄目だった。その際当方の手違いで電話も不通になり、とうとうNEC修理センターのある大阪高槻市から、わが家まで出張修理に来てくれました。
12、やはり持ち帰り修理となり⇒メインボード(マザーボード)再交換でようやくまともになりました。
13、可哀想だったので、一度断わったDVDドライブ交換、42,000円を有償修理しました。

その後は長く安定していて、(途中、購入時の状態に戻す「セットアップ」までやりましたが)、
14,過日ブログアップしたゴルフ週刊誌の付録DVD-VIDEO再生不能になっているのが現状です。(本当に直っていなかったのか少し疑念もあります)
以上がトラブルと修理履歴です。

丸10年使ったのでもう直しません、パソコンは当り外れがある、ボロ雑巾のようにボロボロになることは承知していますが、この老兵のXPはあきらめる時期が来たのです。
なをハードディスクは高速回転する機械部品の消耗品で、たしか0.2mmだったかの隙間で動作するため、動的衝撃を与えないよう指示されたことがあります。運搬も移動もなく静かに使っています。 


Windows XP

2013年05月01日 | パソコン

OSのWindows XPの更改を各企業や官庁が費用の面で苦慮していると、4月30日の中日新聞がトップでレポートしていました。

・愛知県 8,000台 このうち7,200台を2013年中に更改予定 残り800台はそのまま使う。ウイルス対策は対応可能。
・一宮市 1,900台 このうち740台を2013年中に更改予定 残り1,160台はそのまま使う。費用1,100万円。
・岐阜市 費用3,600万円。
・高山市 費用節約で外注せず職員の手で更改する。
・豊橋市 継続使用する機台はインターネットに接続できないよう、接続部分にテープを貼る。どこの官庁も主としてネットにつなげず、文章作成などにつかうといっています。
・名鉄 1,022台 全機の75%が該当 更改費用1億4千万円。
国内にはまだ官庁や企業を中心に3分の1がXPを使っているそうです。やはりね。私だけ古いのではなかった。
・一企業の都合で多大な出費を、
ユーザーに求められる不合理に対する批判に対し、マイクロソフトは
・サーバー攻撃が高度化してきて、セキュリティが保障できないと弁明し、1年前に事前対策を呼びかける窓口を開設しました。
・年金暮らしの私も、困った、困ったという事態です。ここで10年使ったXPに至るパソコン履歴を少し披瀝しておきます

・現職時1983年勤務先の事業所が一式100万円した NEC PC-9800 を買ってくれました。これでパソコンの初歩を少しずつ勉強し、キーボードに慣れていき Windows はまだ開発されていなく、MS-DOSコマンドという命令を打ち込み起動して、何かやろうと思えばフォートランというパソコン言語でプログラムを作らないと動きませんでした。
工業高校出の部下の社員に「日帰り出張費計算」プログラムを作らせました。アプリケーションソフトはワープロ「松」というのを、あっちこっち違法コピーして使い回した。

退職する1993年頃は、ワープロソフト「一太郎V3」を違法コピーして盛んに使った。8インチの大きなフロッピーディスクに違法コピーは当たり前、簡単にコピーもできた時代だった。しかもカタカナ入力からはじめてローマ字入力に慣れる遠回りもした。

インターネットが日本で注目されるようになったのは、退職した翌年1994年、当時のNTT社長がアメリカを視察し、これからはインターネットの時代とコメントし、だんだんインターネットが開発されていった。日本はISDNという独自規格のネット網を構築し、インターネットはADSLで韓国に遅れをとっていました。

・マイクロソフトがWindows 98を出したのが1998年で、この頃からインターネットが本格的になったように思います。(ウインドウズの歴史年表 参照
それがバージョンアップしてWindows XP が2001,10月に発売され、2年後落ちついた頃ようやくパソコンを買うことにしました。
(つづく)
-----------------------
ところでXPは、ブラウザ I
nternet  Explorer V8 まで適用で、V9は非適用です。これが重く不具合で、マイクロソフトのダウンロードセンターからV8 をダウンロードし上書きし、ややOpereにくらべ重いがよくなりました。
マイクロソフト・コミュニティやgoo事務局に質問すると、一度すべてのプログラム/アクセサリ/システムツール /Internet  Explorer(アドオンなし)/
で起動してみてくれ、と助言されます。
実行してみたら「既にアドオンなしで実行中です」と表示されます。XP用 Internet  Explorer V
8 をダウンロードしたせいでしょうか、フーム?