独身は仕事を辞める決心が固い

世の中、子供は少なく、高齢者は多い。
更に、未婚の男女もまた多い。

結婚適齢年齢が毎年毎年上がっている。
よって独身者が溢れている。
そして、親と同居している。
まぁ～私もその１人ですけど！

独身は親は在っても伴侶や子供はいない。
１人でも生きていけると考え、仕事が嫌になると仕事を辞める決心をする。

家族がいれば家族のため生活のために辞めるなんて言わないはずです。

世の中の状況が理解されていない。
景気が回復なんてしていない。

正社員は減り続け契約社員が増える傾向にあり格差社会が顕著に表れている。
今、辞めて正社員になれると思っている自体．．．分かっていない。

後先考えない輩が増えた。
しかし、独身者は「何とかなる」と考えている。

私は以前、会社で採用担当（面接官）をしていた事がある。
大抵の輩は仕事を辞めてから、3ヶ月間は貯金を切り崩しそれから6ヶ月間は失業保険で生活をしている。
失業保険が切れる2ヶ月前から就職活動を行う。
そして、現実を知る事になる。
世の中（企業）、景気低迷時にそんな世間知らずを雇う企業なんていない。
就職活動を始めて1年以上続けている輩を面接したことがある。

私も何度か転職をしましたが．．．退職前には次の会社が決まっていました。

景気回復中という幻想に惑わされ、２０代ならまだしも、３０代後半の再就職は厳しい。
我が社でも３０代後半以上は契約社員での採用しか考えていない。

年齢を重ねている人ほど、「何とかならない」！

人生、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、様々な出来事が繰り返されて生きている。
人生長いのだから、ゆっくり、将来を考えた退職を決断して欲しいと思う。