現在、中古の電子書籍の売買はできない。
個人が電子書籍の各種端末(パソコン、スマホ、タブレット等)へ購入(ダウンロード)する形となっている。
これは音楽にも言えることになる。
電子書籍市場には中古が存在しない。
まぁ~電子データなので劣化することはない。
電子書籍の場合は初版本の考え方もないと思う。
電子書籍が絶版となった場合、絶版本を手にすることができない。
紙の場合は中古市場成熟しているため絶版本も高価取引が行われる。
電子書籍販売はは紙書籍の1/4の規模だと言われている。
今後、電子書籍は何れ紙書籍を超えると思われる。
しかしながら、本は紙でないと言う人もまだ多い。
本離れ、書店閉店が加速する中、電子書籍は本離れを食い止められないだろう!!!
紙書籍が電子書籍へ変わり、本離れは更に加速する。
電子書籍の中古販売が実現すると...古本探しはネット検索となる。
足を運び、本を開き、立ち読み、そして、購入する風情がなくなる。
足を運べ、また、新たな発見もあるが...それもなくなる。
電子書籍の普及は...考えさせられる。
今後、書籍を「データ所有型電子書籍」と位置づけ、NFT(ノンファンジブル・トークン)として発行する。
これにより、データの不正コピーを防ぎつつ電子書籍を“所有”できるほか、
不要になった場合には紙の書籍と同様に売ることができる。
あなたは紙媒体? それとも電子書籍?
※NFT
ブロックチェーン技術を活用することで、コピーが容易なデジタルデータに対し、
唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術として注目を浴びている