我が街川口、北東部には安行と言う世界的に有名な場所がある。
”植木のまち安行”と呼ばれている。
造園業者も多く...緑が多いところである。
逆に、JR川口、西川口、SR川口元郷、南鳩ヶ谷は都市化が進み過ぎている。
工場が廃業や移転して...マンションや住宅地と変貌している。
我が家は安行からもそう遠くないところにある。
雑木林も転々と存在していた。
しかし、2016年の相続税改正後、雑木林が減少し始めた。
小規模マンション、分譲住宅、駐車場等に変わった。
近所の人の話によると...相続税を支払うために売ったとのこと。
そう言えば、今年、築12年の我が家の固定資産税は上がった。
家屋の価値は下がっているはずなのに!
仕事を求めて若者が...大都市へ流入している。
需要と供給で賃貸物件が開発されている我が地域。
今、30坪以下の林と呼べない木々の集まりの土地も売られ、住宅が建てられ始めた。
寧ろ、空き家を壊し住宅にした方がいいと感じる。
昔は雑木林が点々とあった。子供達の恰好の遊び場だった。
今やその遊び場は柵で覆われ...容易に入ることができない。
しかしながら、その場所は緑で囲まれて...目や心の保養となっていた。
我が家付近も...都市化の流れは食い止められない。