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"忠太"奮闘記

朝顔日記-第29日、そして・・・

2011-07-29 14:47:56 | 雑談
暑さにもめげず、元気に背丈が伸びている。


今日のブログはお堅い話「金相場高騰」
・世界経済に興味を持つには、実益かねて「純金」を持つのも一つの選択!
・米ドル・ユーロ不安の余波で行き場を失った投機マネーが円買いに流れたあおりで円高が続いている。
 かつて、国内のいくさが絶えなかった中国人たちは、万一のときかさばる現金より、純金の方が持ち出しやすいと、純金に替えていたと聞く。
・また、国の威信をかけて保有量世界一の10,000トンにすると豪語し、積極的に買っているらしい。
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 各国の金保有量

・度重なる国際的な信用不安のせいか、最近は中国以外の人たちも「金」を買ったようで、金相場が高騰している。
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 過去5年の推移

・そんな中、今月19日には4,308円/グラムの高値をつけた。(田中貴金属税込の売値)
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 直近1カ月の推移

・過去の最高値は、1980(昭和53)年の6,495円/グラムだった。
 ただし、この時の為替レートは227.83円/$と現在とは比べられぬ円安時代だった。
・同じ年のロンドン金市場の価格は850米ドル/トロイオンス(約31グラム)、昨年平均は1,426米ドル/トロイオンスで約1.677倍。
 今年に入って値上がりしており、まだまだ値上がり傾向は続くと見る向きも多い。
・我々庶民には売買手数料不要のキロバーなどとても手が出ないが、10万円台前半で買える「1オンス金貨」(メイプルリーフ金貨・ウィーン金貨)や「プラチナコイン」を買ってみると、日々の価格の推移に興味が湧くのではなかろうか。
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・新聞紙上に掲載される金取引価格や田中貴金属(株)三菱マテリアル(株)の価格推移を見ていると、別の角度から世の中の動きが少しは読めて面白い。
・また、キロバーなら年金破綻のリスク回避にもなろうというもの。
・なお、500グラム未満の純金売買には手数料がいるので、少し動いただけで売ると手数料で差益が消えてしまう。
 以前、ざっと計算したところ70円超が目安だった。
 株式投資などと違い、長期保有が基本と心得るべしである。
 あの「山吹色」に不快感をもつという人を、いまだ聴いたことが無い。
 あやかりたいものだが、先立つものが・・・。