著者:ダニエラ・ブリッケン、監修:堀井 恵、学研(2009年発行)
原題「ママ、ぼくだってイライラしているよ!」
以前、NLP関連本を読んで大変ためになったので、他の書籍を探して購入・読んでみました。
著者はドイツのNLP研究所代表、監修は日本のNLP研究所代表です。
「NLPってなに?」と疑問が最初に浮かびますよね。
私もこの堅苦しい単語に惑わされて、以前は敬遠していた口です。
NLPは「Neuro Linguistic Programming」の略称で、日本語に訳すと「神経言語プログラミング」・・・やはり堅苦しい(苦笑)。
NLPは現代心理学に於いて近年提唱された概念で、コミュニケーションについての学問と云われ、日常生活を円滑にするための貴重なヒントと手がかりを私たちに与えてくれる・・・そうです。
私のイメージは、コミュニケーションの方法を学問として解析し、スキル(=技術)として提供する手法、でしょうか。
読み終えて、今回も大変ためになりました。
子育てで行き詰まってしまったとき、理論的に解決する方法が示されているのです。
視点を変えるだけで、解決法が見えてくる・・・目から鱗が落ちました。
理論ですから、場面が変わっても応用可能です。練習問題も用意されています。
ポイントは「子どもが親を困らせることがあっても、そこに悪意はない」ということ。
実例を挙げた方がわかりやすいですね。目に止まった文章と共に抜粋します;
■ 子どもを伸ばす「ゆとり」とは?
親が子どもの成長のためにできるサポートとはどういうものでしょう。子どもをガチガチに管理し、手を引っ張ることではありません。最も重要なのは「ゆとり」です。ここでのゆとりとは、自主性を尊重してのびのびと育てようという考え方です。間違えないでいただきたいのは、「ゆとりを持たせる=甘やかす、放任する」ではないと云うことです。子どもが自分で成長できるように、親が子どもに十分な余裕を持たせることです。
■ サポートとは?
サポートとは援助することであり、代わりにやることではありません。いつでも親がそばで見ていると示すことです。何かあったらいつでも助けてもらえるという安心感を根づかせます。
優れた庭師は、若木を無理やり曲げたりしません。自然の成長を助長し、良い木にするために、必要なときだけ当て木や矯正をします。親もこのように、必要なときにサポートできる体勢を整えておく必要があります。
■ 子どものリソース(=自分で成長するための力)
親はつい、子どもができないこと、欠けていることに目を向けてしまいがちです。欠けているものではなく、子どもが今できていること、今持っている長所や能力に目を向けましょう。
■ 子どものお気に入りのミニカーが壊れたときにどう言葉をかけますか?
親にとって、壊れたミニカーは興味の対象になりません。しかし、小さな子どもにとってお気に入りのミニカーが壊れることは、人生を左右するほど大きな、そして悲しい出来事です。そんなときに「新しいミニカーを買ってあげるから」という言葉をかけても、慰めにはなりません。それどころか、この言葉は親が自分の悲しみを全く理解していない、というメッセージにすらなるのです。
親は先を見越して論理的にものを考えられますが、子どもは今の時間だけを見て、感覚によって物事を判断します。
■ 「いいかげんに起きなさい、学校に遅れるわよ!」
よくある光景ですね(笑)。
「学校に遅れる」という悪い結果を想像させることで、「時間通りに起きる」ように促していますが、このように起こされた子どもの頭には、朝から不愉快な想像が広がります。これでは一日が良い気持ちで始まりません。
良い結果を想像させる言葉を考えましょう。
「さあ起きよう。そうすればゆっくり準備ができるし、楽しく朝ご飯を食べられるよ。早めに学校へ行けば、学校が始まる前に友達と遊ぶ時間もあるわ。」
この方が良い気持ちで一日をスタートすることができますね。
■ 親は悪い動機づけをしがち
私たちは日常生活において、無意識のうちに悪い動機づけをしがちです。
人前で騒ぐ子どもに「静かにしないと怒られるわよ」、道を走り回る子どもに「ケガをするから止まりなさい」と言って注意をしてしまいます。
これを「みんなにお話が聞こえるように、静かにしよう」「歩いても間に合うから、ゆっくり歩こう」という言葉がけに代えたらどうでしょう。
「~しないように」という否定形ではなく「~してみよう」という肯定的な言葉を使うと子どもの行動が変わってくるはずです。
例)おもちゃで遊んだ後ちらかしっぱなし。
母:「パパが嫌がるから片づけなさい」→ 「パパが喜ぶから片づけたら?」
■ 願望とアウトカム(目標・成果)
願望は他の人に期待を寄せて、他の人によって満たされるもの。
アウトカムは、自分が努力することで達成できること。
例)子どもの兄弟げんかで家事が中断されてお母さんはイライラ。
お母さんの願望(言い分)は「家事を続けられるように、子どもたちに静かに遊んでいてもらいたい」。
これをアウトカムに置き換えてみると・・・「ケンカが始まっても口を挟まず、子どもが自ら解決法を見つけられるまで私自身が待てるようになる」あるいは「子ども同士が相手の意見を聞いてあげることができて、二人が話し合える時間を用意する」となります。
子どもではなく、自分の努力によって達成できる目標が「アウトカム」。
例)夫から優しくしてもらいたい。
これは願望です。この場合のアウトカムの例として「自分自身が優しくなって、夫と話す」というのはいかが。
自ら優しい気持ちで向き合うことで、夫も優しい態度で接してくれる可能性が高まるでしょう。
例)子どもにお行儀良く食事して欲しい。
これも願望。この場合のアウトカムは「親自身が食事のマナーを守る、食べ物を大切にする」など。相手に一方的に望むのではなく、まず自分が行動することで、思い描いた結果に近づくことができるのです。
相手の態度に変化を望むならば、自分の態度を変えることで、相手の変化を促すことしかできません。私たちは、うまく行かないことがあるとつい、相手のせいにしたり、相手が態度を改めることを望んでしまいがちですね。
■ 肯定的意図について(ここがこの本の肝だと思います)
人の行動には必ず肯定的意図があります。一見否定的に見える行動でも、その行動を取った本人には何かしらメリットをもたらすからその行動を取るのです。
子どもは「満たされたい」「認めて欲しい」「自分を見て欲しい」という明確な願いを持っています。その願いを知っていれば、様々な行動の裏にある肯定的意図を導き出せます。肯定的意図は、子どもにとって根本的に良いものですが、その行動自体は最良の解決法ではない場合もあります。
親は子どもの行動に反応するのではなく、そこに潜んでいる肯定的意図に理解を示し、反応すべきです。これをふまえると、顔をしかめたくなるような子どもたちの行動も違った視点で見ることができ、それに伴い親が取るべき的確な反応が自ずとわかってきます。
親が肯定的意図を認めると、子どもは喜び、心を開いて受け入れてくれます。親が子どもの見かけの行動についてばかり言及していると、子どもとしては全く理解してもらえないと感じます。
例)大声で騒いで、周囲に迷惑をかける子ども。
この子は周囲を困らせたいから大声を出すのでしょうか?
大声を出すことの裏にある肯定的意図は、親にかまって欲しいからかもしれませんし、周囲の注目を浴びたいからかもしれません。確かなことは、この子なりの肯定的な意図や思いがあって大声を出していると云うことです。
昨今、少年による犯罪が問題になっています。少年たちは、生まれたときから悪い子だったのでしょうか。それとも些細なきっかけによって道がそれてしまったのでしょうか。きっかけは、行動に潜む本当の気持ちに気づいてもらえなかったためかもしれません。
■ 「本当はどうしたかったの?」
子どもが問題を起こすと「なぜ、こんなことをしたの?」と問いただしてしまいがちです。子ども自身も失敗や間違いを望んだわけではありません。しかし「本当はどうしたかったの?」と聞くことにより、子どもは本当に望んだものを話し始めます。
■ 親子のすれ違い
親子間でのコミュニケーションのずれは、親が子どもの世界を受け入れていないことで起こることがあります。
それが顕著なのは、親が自分の意見や心配、助言を子どもに伝えるようとするときです。どんな行動も助言も、もちろん、子どものことを思ってのことです。しかし、どんなに一生懸命話しても、子どもに全然わかってもらえないとか、言葉が届いていない気がする、と嘆く親も少なくありません。
これは、往々にして親が子どもに対して、一方的で威圧的になりがちだからです。「あなたによかれと思うからこう言うのよ」とは、親の一方的な理由です。そうした思いは時に意気込みすぎて、子どもにとってはただの一方的なお説教となります。子どもは説教には耳を貸しません。
なぜ、大人の話は説教になってしまうのでしょうか。
親が子どもの持つ世界を理解できていないからです。親が子どもの世界を受け入れ、さらに親の世界を飛び出して子どもの目線に立ってこそ、意思の疎通がかなうのです。
■ 子どもとコミュニケーションを取るためのスキル(技術)
説明しきれないのでキーワードを列挙します(知りたい方は読んでください);
「ラポール」
「バックトラッキング」
「ミラーリング」
「ペーシング」
「リーディング」
「あなた的とらえ方」と「わたし的とらえ方」・・・「そんなことをすると誰かに叱られるわよ」と「そんなことをしたらお母さんは悲しい」
■ ストレスコントロールの手法
ストレスの克服法ふたつ;「ストレスの要因を見極めること」「ストレス耐性をつけること」
ストレスの悪循環を立つためには・・・深呼吸!
「アンカリング」・・・う~ん、これができればすごい! 私もマスターしたい。
■ 最後に「良い親」とは?
心身ともに健全に毎日を送り、自ら幸せであること。
・・・これが一番難しい。この本の内容が「良い親」を条件としているならば、すべて難しい・・・?!
原題「ママ、ぼくだってイライラしているよ!」
以前、NLP関連本を読んで大変ためになったので、他の書籍を探して購入・読んでみました。
著者はドイツのNLP研究所代表、監修は日本のNLP研究所代表です。
「NLPってなに?」と疑問が最初に浮かびますよね。
私もこの堅苦しい単語に惑わされて、以前は敬遠していた口です。
NLPは「Neuro Linguistic Programming」の略称で、日本語に訳すと「神経言語プログラミング」・・・やはり堅苦しい(苦笑)。
NLPは現代心理学に於いて近年提唱された概念で、コミュニケーションについての学問と云われ、日常生活を円滑にするための貴重なヒントと手がかりを私たちに与えてくれる・・・そうです。
私のイメージは、コミュニケーションの方法を学問として解析し、スキル(=技術)として提供する手法、でしょうか。
読み終えて、今回も大変ためになりました。
子育てで行き詰まってしまったとき、理論的に解決する方法が示されているのです。
視点を変えるだけで、解決法が見えてくる・・・目から鱗が落ちました。
理論ですから、場面が変わっても応用可能です。練習問題も用意されています。
ポイントは「子どもが親を困らせることがあっても、そこに悪意はない」ということ。
実例を挙げた方がわかりやすいですね。目に止まった文章と共に抜粋します;
■ 子どもを伸ばす「ゆとり」とは?
親が子どもの成長のためにできるサポートとはどういうものでしょう。子どもをガチガチに管理し、手を引っ張ることではありません。最も重要なのは「ゆとり」です。ここでのゆとりとは、自主性を尊重してのびのびと育てようという考え方です。間違えないでいただきたいのは、「ゆとりを持たせる=甘やかす、放任する」ではないと云うことです。子どもが自分で成長できるように、親が子どもに十分な余裕を持たせることです。
■ サポートとは?
サポートとは援助することであり、代わりにやることではありません。いつでも親がそばで見ていると示すことです。何かあったらいつでも助けてもらえるという安心感を根づかせます。
優れた庭師は、若木を無理やり曲げたりしません。自然の成長を助長し、良い木にするために、必要なときだけ当て木や矯正をします。親もこのように、必要なときにサポートできる体勢を整えておく必要があります。
■ 子どものリソース(=自分で成長するための力)
親はつい、子どもができないこと、欠けていることに目を向けてしまいがちです。欠けているものではなく、子どもが今できていること、今持っている長所や能力に目を向けましょう。
■ 子どものお気に入りのミニカーが壊れたときにどう言葉をかけますか?
親にとって、壊れたミニカーは興味の対象になりません。しかし、小さな子どもにとってお気に入りのミニカーが壊れることは、人生を左右するほど大きな、そして悲しい出来事です。そんなときに「新しいミニカーを買ってあげるから」という言葉をかけても、慰めにはなりません。それどころか、この言葉は親が自分の悲しみを全く理解していない、というメッセージにすらなるのです。
親は先を見越して論理的にものを考えられますが、子どもは今の時間だけを見て、感覚によって物事を判断します。
■ 「いいかげんに起きなさい、学校に遅れるわよ!」
よくある光景ですね(笑)。
「学校に遅れる」という悪い結果を想像させることで、「時間通りに起きる」ように促していますが、このように起こされた子どもの頭には、朝から不愉快な想像が広がります。これでは一日が良い気持ちで始まりません。
良い結果を想像させる言葉を考えましょう。
「さあ起きよう。そうすればゆっくり準備ができるし、楽しく朝ご飯を食べられるよ。早めに学校へ行けば、学校が始まる前に友達と遊ぶ時間もあるわ。」
この方が良い気持ちで一日をスタートすることができますね。
■ 親は悪い動機づけをしがち
私たちは日常生活において、無意識のうちに悪い動機づけをしがちです。
人前で騒ぐ子どもに「静かにしないと怒られるわよ」、道を走り回る子どもに「ケガをするから止まりなさい」と言って注意をしてしまいます。
これを「みんなにお話が聞こえるように、静かにしよう」「歩いても間に合うから、ゆっくり歩こう」という言葉がけに代えたらどうでしょう。
「~しないように」という否定形ではなく「~してみよう」という肯定的な言葉を使うと子どもの行動が変わってくるはずです。
例)おもちゃで遊んだ後ちらかしっぱなし。
母:「パパが嫌がるから片づけなさい」→ 「パパが喜ぶから片づけたら?」
■ 願望とアウトカム(目標・成果)
願望は他の人に期待を寄せて、他の人によって満たされるもの。
アウトカムは、自分が努力することで達成できること。
例)子どもの兄弟げんかで家事が中断されてお母さんはイライラ。
お母さんの願望(言い分)は「家事を続けられるように、子どもたちに静かに遊んでいてもらいたい」。
これをアウトカムに置き換えてみると・・・「ケンカが始まっても口を挟まず、子どもが自ら解決法を見つけられるまで私自身が待てるようになる」あるいは「子ども同士が相手の意見を聞いてあげることができて、二人が話し合える時間を用意する」となります。
子どもではなく、自分の努力によって達成できる目標が「アウトカム」。
例)夫から優しくしてもらいたい。
これは願望です。この場合のアウトカムの例として「自分自身が優しくなって、夫と話す」というのはいかが。
自ら優しい気持ちで向き合うことで、夫も優しい態度で接してくれる可能性が高まるでしょう。
例)子どもにお行儀良く食事して欲しい。
これも願望。この場合のアウトカムは「親自身が食事のマナーを守る、食べ物を大切にする」など。相手に一方的に望むのではなく、まず自分が行動することで、思い描いた結果に近づくことができるのです。
相手の態度に変化を望むならば、自分の態度を変えることで、相手の変化を促すことしかできません。私たちは、うまく行かないことがあるとつい、相手のせいにしたり、相手が態度を改めることを望んでしまいがちですね。
■ 肯定的意図について(ここがこの本の肝だと思います)
人の行動には必ず肯定的意図があります。一見否定的に見える行動でも、その行動を取った本人には何かしらメリットをもたらすからその行動を取るのです。
子どもは「満たされたい」「認めて欲しい」「自分を見て欲しい」という明確な願いを持っています。その願いを知っていれば、様々な行動の裏にある肯定的意図を導き出せます。肯定的意図は、子どもにとって根本的に良いものですが、その行動自体は最良の解決法ではない場合もあります。
親は子どもの行動に反応するのではなく、そこに潜んでいる肯定的意図に理解を示し、反応すべきです。これをふまえると、顔をしかめたくなるような子どもたちの行動も違った視点で見ることができ、それに伴い親が取るべき的確な反応が自ずとわかってきます。
親が肯定的意図を認めると、子どもは喜び、心を開いて受け入れてくれます。親が子どもの見かけの行動についてばかり言及していると、子どもとしては全く理解してもらえないと感じます。
例)大声で騒いで、周囲に迷惑をかける子ども。
この子は周囲を困らせたいから大声を出すのでしょうか?
大声を出すことの裏にある肯定的意図は、親にかまって欲しいからかもしれませんし、周囲の注目を浴びたいからかもしれません。確かなことは、この子なりの肯定的な意図や思いがあって大声を出していると云うことです。
昨今、少年による犯罪が問題になっています。少年たちは、生まれたときから悪い子だったのでしょうか。それとも些細なきっかけによって道がそれてしまったのでしょうか。きっかけは、行動に潜む本当の気持ちに気づいてもらえなかったためかもしれません。
■ 「本当はどうしたかったの?」
子どもが問題を起こすと「なぜ、こんなことをしたの?」と問いただしてしまいがちです。子ども自身も失敗や間違いを望んだわけではありません。しかし「本当はどうしたかったの?」と聞くことにより、子どもは本当に望んだものを話し始めます。
■ 親子のすれ違い
親子間でのコミュニケーションのずれは、親が子どもの世界を受け入れていないことで起こることがあります。
それが顕著なのは、親が自分の意見や心配、助言を子どもに伝えるようとするときです。どんな行動も助言も、もちろん、子どものことを思ってのことです。しかし、どんなに一生懸命話しても、子どもに全然わかってもらえないとか、言葉が届いていない気がする、と嘆く親も少なくありません。
これは、往々にして親が子どもに対して、一方的で威圧的になりがちだからです。「あなたによかれと思うからこう言うのよ」とは、親の一方的な理由です。そうした思いは時に意気込みすぎて、子どもにとってはただの一方的なお説教となります。子どもは説教には耳を貸しません。
なぜ、大人の話は説教になってしまうのでしょうか。
親が子どもの持つ世界を理解できていないからです。親が子どもの世界を受け入れ、さらに親の世界を飛び出して子どもの目線に立ってこそ、意思の疎通がかなうのです。
■ 子どもとコミュニケーションを取るためのスキル(技術)
説明しきれないのでキーワードを列挙します(知りたい方は読んでください);
「ラポール」
「バックトラッキング」
「ミラーリング」
「ペーシング」
「リーディング」
「あなた的とらえ方」と「わたし的とらえ方」・・・「そんなことをすると誰かに叱られるわよ」と「そんなことをしたらお母さんは悲しい」
■ ストレスコントロールの手法
ストレスの克服法ふたつ;「ストレスの要因を見極めること」「ストレス耐性をつけること」
ストレスの悪循環を立つためには・・・深呼吸!
「アンカリング」・・・う~ん、これができればすごい! 私もマスターしたい。
■ 最後に「良い親」とは?
心身ともに健全に毎日を送り、自ら幸せであること。
・・・これが一番難しい。この本の内容が「良い親」を条件としているならば、すべて難しい・・・?!