先日、中学時代の友人2人とプチ同窓会をしました。
このメンバー(3人ですが)が揃うのは35年振りです。
あれやこれや、懐かしい話から夫婦・家族の話まで盛り上がりました。
その中で、親子関係が話題になりました。
自分たちの親は、戦後の混乱期に青春時代を過ごした世代です。
ものがなく、お金もなく、兄弟も多く、将来の夢を描いても実現できずに我慢を強いられた世代。
そのエネルギーは子どもに向かいました。
自分が行けなかった大学へ行かせるために「勉強しろ、勉強しろ」とハッパをかけ続けます。
そんなプレッシャーを疎んじながら過ごした我々の青春時代。
当時は反抗して、
「あんた(親)のために勉強しているんじゃない」
「そんなに言うなら、自分で勉強して大学へ行けば?」
と心の中で思っていました。
月日が流れ、自分たちの子どもが大学へ行き、就職する世代に成長しました。
子どもと親の立場を自ら経験した我々は、当時の親の気持ちが少しわかるようになってきたようです。
「そういう時代だったんだなあ」
「うん、変な言い方かもしれないけど、自由にしてくれなかった親を“恨んでるけど憎んじゃいない”」
「そうそう、そんな感じだね」
とみんなで頷いたのでした。
親子関係って、ケースバーケースだけど、時代の影響も受けざるを得ないものなのでしょう。
このメンバー(3人ですが)が揃うのは35年振りです。
あれやこれや、懐かしい話から夫婦・家族の話まで盛り上がりました。
その中で、親子関係が話題になりました。
自分たちの親は、戦後の混乱期に青春時代を過ごした世代です。
ものがなく、お金もなく、兄弟も多く、将来の夢を描いても実現できずに我慢を強いられた世代。
そのエネルギーは子どもに向かいました。
自分が行けなかった大学へ行かせるために「勉強しろ、勉強しろ」とハッパをかけ続けます。
そんなプレッシャーを疎んじながら過ごした我々の青春時代。
当時は反抗して、
「あんた(親)のために勉強しているんじゃない」
「そんなに言うなら、自分で勉強して大学へ行けば?」
と心の中で思っていました。
月日が流れ、自分たちの子どもが大学へ行き、就職する世代に成長しました。
子どもと親の立場を自ら経験した我々は、当時の親の気持ちが少しわかるようになってきたようです。
「そういう時代だったんだなあ」
「うん、変な言い方かもしれないけど、自由にしてくれなかった親を“恨んでるけど憎んじゃいない”」
「そうそう、そんな感じだね」
とみんなで頷いたのでした。
親子関係って、ケースバーケースだけど、時代の影響も受けざるを得ないものなのでしょう。