日々雑感

読んだ本やネット記事の感想、頭に浮かんでは消える物事をつらつら綴りました(本棚7)。

EDWINのアジャスタブル・チノパン「K00503」

2019-08-30 07:53:22 | 趣味
ふだん使いするチノパンツ。
いろんなモデルを試してきましたが、ここ5年ほどは
EDWIN 503 KHAKIS ウエストアジャスター K00503
という品番を履き続けています。

ポイントは、
・ウエストアジャスターつきで、5cm調節可能。
・いざという時、ベルトなしでも履ける。
・グレンチェック柄はスマートカジュアルでも使用可能、かつ綿素材なので自宅で洗濯可能。
・Edwinブランドの信頼性。

でしょうか。

ずっと近隣のライト・オンで毎年購入してきたのですが、最近店舗面積縮小に伴い、扱いを止めてしまいました。
困っていたところ、ネットで購入できることを知りました。
RakutenでもYahooショッピングでもOK。

(⇩私が購入しているRakutenのお店の紹介写真)


というわけで、リピートを続けています。
繰り返し購入していると、細かい仕様が毎年改良されていることに気づきました。

そんなEdwinの記事を見つけました。
ジーンズ界も“ジーンズ離れ”や新興勢力のユニクロや無印良品旋風のあおりを受け、今は伊藤忠商事の子会社になっていたのですね。
まあ私はもともとジーンズ派ではないので、ちょっと離れて見てますけど・・・。

秋田から設備を運び縫製ライブ、エドウインが挑む「ジーンズ離れ」
鷲尾 龍一:日経ビジネス記者:2019年8月30日

 ジーンズメーカー大手のエドウインは8月28日、東京都品川区で、秋田県の工場から縫製機械を持ち込み、ジーンズ製造の様子を見せる展示会を開いた。バイヤーやサプライヤーといった業界関係者だけでなく、クラウドファンディングに応じて出資した333人を招待。出資者には入場券とともに出資額に応じたジーンズなどを贈る初の試みで、「ジーンズ離れ」が指摘される20~30代の若い世代をひき付ける狙いだ。

エドウインは8月28日、東京都内で生産風景を見せる展示会を開いた
 東京・天王洲アイルのイベントスペース「B&C HALL」。独自にカスタマイズしたミシンなど計17台を使い、普段は秋田工場で働くオペレーターがデニム生地をジーンズに仕上げる様子に、来場者が見入った。ジーンズを製造する約45工程のうち、縫製やボタン打ちなど16工程を消費者の前で実演する「生産ライブ」だ。職人は正確かつ素早い作業を披露しつつ、来場者の質問に答えた。
 エドウインは7月、親会社の伊藤忠商事が出資するクラウドファンディングサイト「キャンプファイアー」でパトロン(出資者)を募集した。一口は2000円から3万円。応募すると展示会の入場券とともに、限定Tシャツやデニムポーチ、展示会の最中に仕上げたジーンズがもらえる。目標の100万円を大きく超え、約250万円が集まった。
 エドウインの細川秀和企画本部長は「中国や東南アジアなど海外製の衣服に慣れた若い世代に、国内縫製にこだわってきたエドウインの『流儀』に共感してもらいたい」と今回の企画の狙いを語る。出資者のうち4割は20~30歳代だったという。
 クラウドファンディングという手段を使った背景には、若者を中心に「ジーンズ離れ」が進んでいるという危機感がある。エドウインブランドは1961年に産声を上げ、「503」などがヒット。硬いデニム生地を縫製する技術や染色の技術という独自性もあり、国内のジーンズメーカーはアパレル業界の中でも特別な存在だった。
 しかし、ユニクロなどSPA(製造小売り)が手ごろな価格で生地が柔らかく、はきやすいジーンズを売り出すと、「特別だった『ジーンズ』が『ボトムス』の選択肢の1つになった」(細川氏)。アパレル業界では海外生産が当たり前となり、消費者はブランドのロゴなどが目立たない「ノームコア(究極の普通)」を好むようになった。
 「ベストジーニスト」を発表する日本ジーンズ協議会は2012年分を最後に加盟企業の生産統計の発表を取りやめた。加盟企業が手掛けるボトムスの生産量は2000年代以降下がり続け、ユニクロや無印良品など非加盟企業の実態を反映していないと判断したためだ。
 業界に逆風が吹く中、エドウインは12年、不正経理が発覚。債務超過に陥り、14年に伊藤忠商事の子会社となって再出発を図ることになった。一連の騒動で会社を離れた社員も出た。
 ジーンズ離れを招いた原因として、細川氏は「専業メーカーや小売店にも問題があった」と振り返る。アパレル業界でも特別な存在という自負から、「若者はジーンズの勉強が足りないという上から目線」で訴求を怠り、コアなジーンズファンが多い40~50歳代向けの製品作りや宣伝に流れた。
 実際、日本の若者がジーンズを嫌っているわけではない。ノームコアの反動からか、胸に大きなブランドロゴを目立たせたファッションを好む若者も増えてきた。細川氏は、「ステッチとブランドロゴがついているのがまさにジーンズ。今ならジーンズを再発見してもらえるかもしれない」と期待を込める。
 クラウドファンディングに応じた女子大学生(20)は「デニム生地は好き。生地が硬い伝統的なジーンズにも挑戦したい」と話す。男性税理士(27)も「職人の技術の高さに驚いた。普段ははきやすいチノパンが多いけど、おしゃれなジーンズもはいてみようかな」と語っていた。
 エドウインはジーンズだけでなく、デニム素材を生かしたファッション製品など横展開も図っていくという。今後もクラウドファンディングなどを活用して若い世代との接点を増やし、国産の価値などを伝えていけるかに、エドウインブランドの復活がかかっている。

沼にはまって聞いてみた「なわとび」

2019-08-29 07:14:53 | 趣味
2019.5.7放送、NHK Eテレ

最近、“マニア”とか“オタク”のことを“沼にはまった人”と呼ぶ傾向にあるようですね。
この番組は、そんな若者にスポットライトを当てて紹介しています。

今回は「なわとび」。

わざわざ録画してみようと思った理由は、その昔、私にもなわとびにはまった時期があったからです。
といっても、小学校の「なわとび大会」のために必死で練習しただけですけどね。

低学年の頃は下手でうまく飛べず、すねのところに縄が当たるので、いつもそこにアザができていました。
“縄”といっても、当時はビニールで、練習しているとすぐに切れてしまいます。
それを見越して余りの長さが確保されており、グリップの中にしまっておける構造になっていました。
縄が屈曲と回転に耐えきれず切れてしまうと、調節して一定回数再使用できます。

さて、負けず嫌いが取り柄の私は夢中になって練習し、すねを腫らして、なわとびを何本も使い倒し、小学校中学年頃から頭角を現しました。
そして小学5年生の時、なんと“なわとびチャンピオン”にまで登り詰めたのでした。

当時の種目は3つ。
① 二重跳び:説明不要ですね
② あや早跳び:3分間にふつう跳びとクロス跳びを交互に何回飛べるか
③ 持久跳び:ふつう跳びをひたすら続けます(マラソンみたい)

これら順位を総合して決まるわけです。
私がチャンピオンになったときの記録は確か、
① 二重跳び:172回で1位
② あや早跳び:記録は忘れましたが、3位だったかな?
③ 持久跳び:1時間半くらい飛んで2位

上には上がいるもので、歴代の記録は、
① 二重跳び:360回
③ 持久跳び:3時間
という猛者もいました。

さて、番組では日本チャンピオンが登場しました。
なわとびの回転が速すぎて、見えません。
なんと“五十跳び”をしていたのです!
きっと、“縄”も進化しているのでしょうね。

アラフィフからアラ還に近づきつつある現在の私には、50回もできないでしょう(^^;)。

長縄跳びも進化し、現在は“ダブルダッチ”として、複雑な技を競う競技にもなっているのですね。
時代は変わりました・・・。



内容紹介
5月7日の『沼にハマってきいてみた』(NHK Eテレ、毎週月曜~水曜18:55~)は、「縄が見えない!?スゴ技大集合!!」を放送。MCの高橋茂雄(サバンナ)、松井愛莉、武井壮が、なわとび日本王者のスゴ技に驚く。
大好きでドハマりしてしまった趣味のことを、ネットの世界では「沼」と呼ぶが、同番組は、アイドル・スポーツ・音楽など「ある沼にハマった」若者たちを主人公にし、それぞれの沼にはどんな哲学や魅力があるのか、多種多様な青春を謳歌する10代の世界を深掘りしていく。
誰もが一度はやったことがある「なわとび」。しかし、さらにその技を極めてなわとび沼にハマっていく若者たちが。今回は、なわとび(1本縄)の日本王者・稲葉くんとダブルダッチ(2本縄でパフォーマンス)の強豪チーム「リトルクイーン」が登場。その超速技にスタジオ騒然となる。
また、日本王者がスタジオで「五重跳び」を生披露。目にもとまらぬ超速技にMCの2人、百獣の王・武井も絶句。ハイスピードカメラの映像でその技のスゴさに迫る。
さらに、「これができたら人気者!」というすぐにやって見せたくなるスゴ技を紹介。ほか、ダブルダッチの女子強豪チームが世界大会進出をかけてトレーニングを積む様子をドキュメントで放送。小学生のころから一緒に練習してきた仲間にある試練が訪れるが、その結果は?