人は誰だって 不安になるときがある
君と話しているとき
表情やしぐさ
見ていると 私の心は迷子になって
うずくまってしまう
でも顔が緩むその表情
君がまるで
大丈夫と言っているように思えて
私は立ち上がって
ひとつ ひとつ
足を踏み出す
人は誰だって 不安になるときがある
あなただって あの子だって
自分の道が見えている
私には まだ見えない
皆に置いてけぼりにされると
私は焦ってしまう
でもその生き生きとした表情
私も夢を見つけられたら
あんな風になるのかと思えて
自分なりに道を見つけようと
ひとつ ひとつ
足を踏み出す
不安を希望に変えるために
(長女が中学生の時に書いた詩です)