家族から「誕生日のプレゼントは何がいい?」と聞かれ、
散々迷ったあげく、題名のコーヒー豆を希望しました。
行きつけの珈琲屋さんで販売していたのです。
100g6600円也。
ふだん使いのコーヒー豆にしては高すぎるため、
今までは指を咥えて見ていただけでした。
ある日、オーナー店長が焙煎前の豆の香りを嗅がせてくれました。
ふつうのコーヒー豆は焙煎前の状態ではコーヒーらしいニオイはしません。
でもゲイシャは、独特の香りがしているのです。
一種の発酵臭というか・・・。
さて、誕生日プレゼントとして、ゲイシャが手元に届きました。
中煎りで仕上げてあります。
開封すると、濃厚なコーヒーの香りの中に混在しているちょっと変わった風味・・・あの発酵臭の名残です。
ペーパードリップで淹れてみました。
コーヒーの美味しさ(苦み・甘み・酸味)が凝縮したハイレベルの味。
そこに発酵臭がコクとして芯の強い味にしている印象。
妻にも一杯ご馳走しなくちゃ、と思っている間に、
1週間で飲みきってしまいました。
貴重な体験に感謝!
<参考>