生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2025年02月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
紀元前330年頃、アレキサンドロスの時代にシンプリキオスという哲学者がいました。彼によるとカレンダーの語源ともなる古代カルディア人は、その頃、すでに過去1903年間の天体の記録を保持していたらしいのです。そして下記の事を既に熟知していたらしいのです。(1)月の平均運動速度は1日13度10分35秒と定めていた。(2)朔望月 29日12時間44分、(3)恒星の年間運動の春分点を知っていて1年の長さを365日6時間11分、(4)黄道12宮を作成した、と書いているようです。「暦の歴史:創元社参照下さい」さて、生き甲斐の心理学講座で、何故、このような記事を書いたかといいますと、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触感の5つ)は正確な知識、或いは、情報を大脳が意識し知覚すると、それに伴い意識と知覚も変動する、という原理もあるようです。一人で静かな墓地を歩いていると柳の下に亡霊がいる、と感じる場合でも、柳は柳、お墓はお墓だと平然と意識して知覚して歩けば、そう簡単にお化けは出現してきません。月と心理療法を日常生活で活用する時は、出来れば最低限の月の科学知識を知った上で、来談者と語り合わないと、オカルトめいた心理療法になっていきますので、一言書きました。
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