生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2025年02月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「無意識の意識化」という手法は対処療法の現場でも、生き甲斐探求の現場でも、或いは「今後、今の自分の職業上の難問をどう解決したらいいのか」という当面の問題解決の際にも応用されています。中高生徒から、どんな年齢、どんな職業の人でも、この無意識の意識化、という手法で、答えを自分の生育史からあぶり出せば、人に強要されて、いやいや一応礼儀作法上カウンセラーに「有難うございます等言いながら、上手く流れないカウンセリング」より遥かに良い結果を産むと思います。万とあるあぶり出す分野の中でも、一番効果的なあぶり出しが「自分は何の為に生きているのか?」と言う難問の答えを、自分の中から探し出す事だと言われています。こればかりは相当の努力と苦労を伴うでしょう。しかし、この答えは間違いなく本人の中に存在しています。一番良い方法は「答えは自分の中に存在している」という考え方を信じる事です。この自分の中に存在していると信じると何が見えてくるか、といいますと「いいしれない自己信頼感」と「自分を信じる基本的人生哲学の確立」と「私は私」と言う自己肯定感です。これが産まれてくると抑圧されていた劣等感が解消していき、益々、知恵の泉が心の奥底から湧き出します。
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