生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2025年02月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分以外の人は全て驚きの対象なのですが、いちいち驚いている人を見ると、疲れるだろうなあ、と心配になります。酷い言い方をすれば自分以外は全部、変な人、と考えたたほうが、良いようです。無意識の中で自分という種の存在に価値を見出さなくなりますと、どんな生物でも滅んでいくようです。どういう事かと言いますと、子供から高齢者まで、或いは、心を病んだ人も健全な人も、もし、自分の存在に意味と価値を喪失してしまうと、自然と病気になったり元気がなくなったり、死を選んだりしてしまいます。生きていてもしょうがないと考えると人は、どんどん生気を無くしていきます。他者から「死ね」などと言はれた人間は、強い人でも本当に厭になることでしょう。このような残酷な言葉を吐く不可解な人の存在の意味を考えてみます。この意味をあぶり出すのも無意識の世界が深くかかわっているのです。
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