自分が無実の罪で死刑台に向かう、私はそんな体験が無いので何とも理解出来ませんが、歴史上の人物で、自分の事でななく、周囲の人々の幸せを心底願う人物も案外いるようです。自分が体験しないのに、語るのは少々気がひけますが、想像するだけでもぞーっとする、そんな場面の時でも、周囲の人々の事を気遣いながら死んでいく人物もいるようです。第8話はそんなキリストの物語ですが、考えてみれば、私の身近にもいました。臨終のときに、自分のことよりも子供たちの将来の幸福を苦しい息の下から語り続けた母親と父親の事を考えて、改めて親の愛に感謝しました。
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