私は何回も恩人を裏切り、そして生き延びてきたような気がします。私に期待して援助してくれた沢山の先輩、しかし、色々の事情で道を変えて生きねばならない環境でもありました。その良心の呵責について今、再考すると、もし、あの時、先輩の期待を優先していたら、私は事故死していたし、病気になっていたでしょう。沢山の事例を今、どう解釈したらいいか、結論が出ませんが、天国で再会した時、多分、許してくれているのを確信します。生き延びる事が、案外、最大の十字架なので、人生の折々に、必死で生きてきた自分を、そろそろ許したあげようとも考えています。この十数年は何とも幸せで沢山の仲間に恵まれ、生き甲斐支援活動が自分の生き甲斐ともなり、家族、知人、恩人たち、そして神様に感謝です。
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