カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

ふるさと宮城 -登米市・沼えび-

2015年07月04日 | ふるさと宮城

沼えび/大槻屋商店(登米市)
*フレッシュマート・スワンは平成30年3月末日で閉店
JR東北本線・新田駅近くにあるフレッシュマート・スワンという店で、地元のみやげは何かないかと探してみる。
すると、「沼えび あります」の案内書きを発見。
商品を手に取って見てみると、販売元である大槻屋商店の住所はここ「新田」なので、まさにビンゴ。
しかも、沼えびなんて珍しいではないか! 購入決定!!


さて、この沼えびを買ったはいいが、どんな喰い方があるんだろう?
桜えびのように「かき揚げ」や「炒飯」の具として使うしかないのかな?
ネットで調べてみると、「えび餅」なる食べ物を見つけた。
えび餅? 「ずんだ餅」や「納豆餅」なら知ってるけど、こんな喰い方あるんだ!

岩手県一関市を中心に餅文化があり、多彩な食べ方の一つとして「えび餅」がある。
この辺りは一関に近いので、えび餅文化の影響を受けてるのか、その材料としてこの沼えびが販売されてるようだ。
(えび餅に馴染みのないオイラは、炒飯やお好み焼きの具として使いました)

袋に明記されているが、実はこの沼えびは茨城県の「霞ヶ浦産」である。
昔は伊豆沼でも獲れていたのだろうが、水質の悪化などで獲れなくなったのだろう。
だが、たとえ霞ヶ浦産であっても、えび餅文化はしっかりと受け継がれてるようだ。


JR新田駅構内に掲げられていた「伊豆沼小唄」歌詞

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする