
造幣局 工場見学体験/造幣局(大阪市)
今回の旅のお楽しみは造幣局の工場見学です。
受付所にて手続きを済ませ、入場します。(造幣局HPにて事前予約が必要)

別棟2Fの待合室。

受付時だったかな?パンフレットとクリアファイルをいただきました。

まずは工場内を案内して下さるガイドさんの紹介とビデオ上映。

大阪造幣局は毎年4月の「桜の通り抜け」で有名ですが、
見学者一行はガイドさんによる説明を聞きながら、工場へ向かってその通りを進んで行きます。
早咲きの桜もあるようで、何本かはもう咲いてました。

一足早く桜を楽しめました。

工場内に入りました。ガラス越しでの見学です。


ガイドさんの説明では、本日は500円硬貨の製造だそうです。

金属板を硬貨の形に打ち抜いたものが、流れてきます。

500円硬貨の外縁部のようです。

完成した500円硬貨。



無人機による自動運搬。村田機械製ですね。

青いタグなので、500円硬貨が入ってます。

工場見学の後は造幣博物館へ。入館時に解散、自由見学です。
明治時代に発行された20円金貨など近代から現代の硬貨や、
これまで造幣局が製造販売してきた記念硬貨なども展示されています。
こちらは先ほど見学した搬出袋の体験コーナー。
実際に持ち上げて、その重さを体感できます。

金と銀のインゴットも触れることができます。
オイラは金よりも銀の輝きに魅了されました。
ターミネーター2に出てくる液体金属の敵を連想する。

勲章製造の技術を活かし、「日本の祭り」をテーマにした「七宝章牌」。
宮城県のも展示されてました。

博物館を出た後は、写真を撮りながら受付所までのんびりと帰ります。
こちらは旧正門、向いてる先には旧淀川があります。
当時は車や鉄道が無かったので、運搬は船に頼っていた為とのことでした。
売店で買い物をし、受付に入館証を返却して見学は終了です。
中学生以来かな?久しぶりの社会科見学でした。
見学は博物館とセットになってるので、十分楽しめました。
紙幣を発行する国立印刷局の見学にもいつか訪れたいと思います。