千歳水族館/千歳市
こちらの水族館は全国でも珍しい「淡水魚」の水族館で、
「サケ」を中心に北海道や世界各地の淡水魚(生物)を観ることが出来る。

敷地内にはサケ神社、サケの慰霊塔もあった。

開館までの時間、裏手を流れる千歳川を眺めることにした。
ここには「インディアン水車」なるものが設置されている。

これがその水車。遡上してくるサケを捕るもので、オイラが見てる間にも
「ガタッ、ビチビチッ(サケが跳ねる音)、ゴトッ」と音がし、何匹か捕れていた。

開館したので中に入る。
最初に展示してあったのはベニザケ。紅い身体が目を引く。
こんな群れが川を遡上して来たら、川が赤く染まって見えるだろうな・・・。

大きな水槽にはシロサケの展示。

このサケはオイラの目の前でずっと動かず、目玉をギョロリと動かして、
こちらを興味深そうに見ていた。エサだと思ってるのだろうか・・・。
ごめん、オイラも君のこと美味しそうだと見てたんだ(笑)

サケ以外の淡水魚も展示されている。

サケの模型を持ち上げさせるなど、
見るだけでなく、触れて学習させるのはいい展示だと思った。

見どころは、そばを流れる千歳川の水中の様子が見られること。
さっき橋の上で見た時はサケの魚体が確認できたから、期待が高まる。

むぅ、残念! 窓のそばにはウグイしかいなかった・・・。
遡上シーズンの10月なので、期待してたんだけどな。

ビデオです。ばっちりタイミングが合えば、こんな景色が見えたはず。
新千歳空港へ向かう途中で寄り道したけど、いい場所だったな。
オイラの食に馴染み深い「サケ」について、知ることが出来た。