ふるさと宮城 -仙台市・海鞘冷し中華-

海鞘冷し中華／笹屋（仙台市青葉区一番町）
北海道より気温が低い日も少なくない夏の仙台だが、今年は違った。
最高気温が32℃でも高いと感じるのに、35℃を超える日が数日あって、
こんなの仙台の夏じゃない！とうらめしかった。
お盆も過ぎて、日差しはまだそれなりに強いが、だいぶ楽になりました。
そうだ、数年前に食べたことがある、ホヤの冷し中華を食べたいね。
今年も提供してるかな？とも思ったが、やってなきゃ別のメニューを頼めばいいさ。
行ってみると、店先にはホヤメニューの掲示があって、ニッコリ。


夏季限定のホヤメニュー。


酢の物で食べることが多いホヤ、冷し中華スープの酸味が見事にマッチする。
極細麺もキュンと締まって、いい歯ごたえ。
皿を持って、スープを飲む。ホヤから出たあの潮っ気が香る。ウマイ。
冷し中華は仙台が発祥、具のホヤも宮城の特産物。
宮城らしい冷し中華だと思います。精も付くし、仙台の夏の名物になればいいのに。


ごちそうさまでした～。
（2022年8月訪問）

２０１０年５月 香港の思い出 #8 -体調不良時にこれはキツイ-

体調不良時にこれはキツイ／香港仔魚蛋粉
薬を飲む以上、何か食べた方がいい。
いつもは適当に頼む料理も、体調が優れない今回は吟味に吟味を重ねる。
「河」って発音がホーだから、おそらくベトナムの麺フォーのことなんだろう。
ツルツルと優しい麺はお腹にも優しいはずだと、「猪頸肉河粉」を注文した。
だが、運ばれてきたこれを見た時、嫌な予感しかしなかった。
「何だ、このスープは！？」


猪頸肉は豚のネック「トントロ」の推理は当たった。
豚肉を食べて、栄養を付けようと思ったのも事実だ。
でも、でも･･･、スープまでトンコツ風とは！

うわー、やはりスープが脂っぽくてクドい･･･。
日本で食うトンコツとは違う味わいで、スープの当たりの強さに萎える。
肉は１枚だけ食べて残した。麺だけはなんとか無理して全部食べた。
このスープで肉も麺も台無し。
フォーのスープはスッキリあっさりしてて欲しかった。泣きたかった。

２０１０年５月 香港の思い出 #7 -帰国前日に発熱で大ピンチ-

帰国前日に発熱で大ピンチ
今では旅のお守り代わりに「ロキソニン」錠を携行していますが、
当時はロキソニンはまだ市販されておらず、オイラが所持してたのは下痢止めの「正露丸」のみ。
熱が出たオイラは香港のドラッグストア「ワトソンズ」へ向かった。
香港は漢字文化圏、パッケージに書かれてる文字が分かるのが助かる。
どの薬がいいのかは知らないので、実直そうな（笑）パッケージのこれを選んだ。


それとノド飴も。なんとなく、ビタミンＣ入りでオレンジ味ってのも分かる。
とりあえず風邪薬を手に入れたので、気持ちも少し落ち着いた。

２０１０年５月 マカオの思い出 #16 -肉丸魚片粥-

肉丸魚片粥／黄枝記
マカオ最後の食事はまたこのお店で。
中華粥の美味しさを知った以上は、最後もお粥にしよう。
肉丸ですから肉団子に･･･、


魚片は魚の切り身です。
マカオ滞在中はほとんどの食事をこのお店でしてました。
値段も安く、美味しい料理ばかりで、感謝しかなかったですね。

この後、ジェットフォイルに乗って香港へ向かったのですが、乗船中に熱が出始め、
香港のイミグレでは熱センサーに引っ掛かり、検疫職員に呼び止められ、検温のち解放。
以前にＳＡＲＳが大流行した香港では発熱に敏感なようでした。
熱が出たのはおそらく扁桃腺から来るものだと自分で分かっている。
数日前、香港に着いた初日には鼻の奥が痛くなり、無意識に口呼吸に。
そして、排ガスの汚い空気でノドがやられ、腫れて発熱。
タバコを吸ってた頃、冬に扁桃腺が腫れて熱が出たものです。アレと同じ感覚がある。
明日は帰国だ。薬を手に入れなきゃな。

（捕物その８０７） 淡路人形浄瑠璃

淡路人形浄瑠璃
醸造元：都美人酒造（兵庫県南あわじ市）
原材料：米・米麹・醸造アルコール
アルコール分：16
容量：180ml
備考：平敦盛

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