この一週間程 築30年以上のお家のドアノブ・錠前のお客様が続く
ドアノブだけで良いから とか ラッチ部分が壊れて クレセント錠が馬鹿に・・と
ご相談方々ドアノブをお持ちになる方が続いております
新しく円筒錠を取り付けるのは現在はほとんど無いので 円筒錠自体の取り扱い数が
少なくなってきております ですがここに問題が一つありまして・・・
円筒錠は 何せ取り付け穴が大きく、 50ミリ以上の穴がポッカリとドアにあいているので
同じ円筒錠か チューブラ錠のハンドルタイプで 中に仲介の柱を取り付け立てるタイプでしか
ドアに取り付けられないパターンが多いのです
以前の握り玉をレバータイプに替えるのは お年寄りには便利でも 使い慣れた握り玉が
やはり良いとのご希望に ドア厚 を尋ねたり ビスピッチ・フロントの大きさを尋ねたり
一番注意をするのが バックセットです 30年前は実に様々なサイズが取り付けられており
接客に軽くお一人につき 30分は掛ってしまいます
錠も 破壊してお持ちになるお客様 丁寧に油まみれの状態で 外してお持ちになる
お客様と様々で、 お尋ねすると 大体が30年以上の前の錠が続いております
円筒錠とインテグラル錠が多い様に 思っております 昔は多かったのかしら・・・
これだけ続くとなると 新興住宅地の建築時期が一緒というのも あるのでしょうが
錠前の寿命って 何年かしら???を 感じてしまいます
DIYアドバイザーとして なるべく丁寧な接客を心懸けて おりますが 古い錠は種類が豊富!
本日も 初めて見たタイプの錠前で オシャレなゴールドの握り玉にも 模様が彫り込んである
アンティークな雰囲気満載の 錠は ドアに円筒錠と同じ径の穴があいているとの事で・・
交換できるのは 円筒錠のみとなり 銀色の普通の握り玉の錠を お求め頂きました
オシャレな雰囲気の錠だったのですが ラッチ部分が完全に動きませんでした 核芯棒の形も
チョット変わったタイプでしたので ラッチ部分のみを お探しする事も出来ずに チョット残念!
錠前としての働きは、お求め頂いた 錠で不自由なく 務まりますが・
握り玉に模様が彫り込んである 初めて見るタイプの錠でした 売り場は勉強になります