ブラインドリベットは見えないところの裏側の締め留め作業を片側のみで締結します
一般にカシメ作業もネジ留め作業も、表面からネジ・リベットを差し込んだ場合
裏側(反対側)には ナットを取付けたり・リベットをカシメたりする作業が必要になります
では裏側に手を入れるスペースも締め留め作業する空間もない場合はどうでしょう
この場合表面からの作業・穴空けのみの状態で作業をする必要が出て来ます
ブラインドリベットでは片側からの作業工程のみで簡単に締結する事が出来ます
●ブラインドリベットはリベット本体(フランジ)とシャフト(心軸)の部品で構成されています。
●ブラインドリベットとは片側から一工程の作業により、薄板の締結ができるリベットです。
用途範囲は広く 一般家庭の工作用から、車・バイク・航空機の組立て、電気製品等
その他、カーアクセサリーの取付けや自転車修理・アルミのフェンスの取付修理などにも便利です。
ブラインドリベットの材質は、アルミニウム、鉄、ステンレス、鋼等があります。
ブラインドリベットを用いてリベット締めを行う手動式の締結工具です。
ハンドリベッターは主に、片手式横形、片手式立て形、両手式立て形に分類されるそうです。
■片手式では、ブラインドリベットの2.4・3.2・4.0・4.8の4サイズの締めができます
一般的に普及しているのは片手式横形です。、
■両手式では2.4・3.2・4.0・4.8・6.4のリベット締めが可能だそうです。
片手式立て形は横形では作業のしにくい場所に使用されます
職人さんが担当される上向きの作業や奥行きが深い所へのリベット締め等。
ギスケ ハンドリベッターセットに付属として入っているリベットは
2.4mm 3.2mm 4mm 4.8mm 各15本付で計60本付になっております
使用方法
●とめる薄板の材と とめ付ける相手方の材を合わせます
リベット経より0.1~0.2ミリ 大きい下穴をあけます
●下穴にリベットを差し込みます尖っている先は手前になります
釘をイメージすると頭の部分を差し込む形となります
●ハンドリベッターにシャフトを差し込みます
●薄板にブラインドリベットのフランジ部分を密着させた形でリベッターのハンドルを引くと
シャフトが引き寄せられリベット部分がカシメられます
●引き寄せられたシャフトは切断されますので、ハンドルを開きシャフトをリベッターから排出します
厚みやハンドルの引く力によっては、1回ではシャフトが切断されない場合があります
切断されるまでハンドル操作を行なってください
※ ブラインドリベットのサイズは必ず使用するサイズをご確認の上作業に取りかかってください
切断時には勢いよくシャフトが排出される場合があります 防護眼鏡を着用してご使用ください
搬出口を 覗き込まないでください
※ 切断・搬出が1回でうまくいかないときも、ハンドリベッターの搬出口を覗き混まないでください
リベットの性質上 先が釘のように鋭く尖っております 大きな怪我に繋がります
※ 使用するリベットと同サイズのノーズピースを必ずご使用下さい。
ノーズピースの穴径はブラインドリベットのシャフト径よりも0.3~0.5mm大きくなっています。
ブラインドリベットの種類によってはワンサイズ下のサイズであればリベットのシャフトがノースピースに
入ってしまうことがあります この場合ハンドルを引いても切断されずシャフトが内部に残ってしまいます
※サイズを誤って使用すると
リベット切断後シャフトが排出されないで内部に詰まってしまう場合があります。
■ シャフトの排出を必ず確認してから次のリベット締めを行って下さい。
簡単にできるDIY 誰でも仕上げが綺麗に出来るホームセンターの工具売り場の商品でした
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