DIY埼玉の第23回技術交流会 額・イーゼルを作るに参加しているメンバーのうち
4名が女性です スライド丸鋸を使用してフレームを45度斜めにカットで組み合わせます
丸鋸は便利な道具なのですが、キックバックという現象が起きることがあります
これは 丸鋸の刃が材に挟まれる・引っかかるなどして高速回転する力が
急ブレーキが掛かったようになり、勢いが跳ね飛ばす力へと変換してしまい
大きな事故や怪我へと、つながる危険を伴う現象です
生木・切れなくなってきた刃・集中力が落ちてきた時の作業時に起こるケースが多いです
慣れている方・技術者・職人さんの様に経験豊富な方でさえ起こり得るキックバックは恐いです!
作業用ゴーグルを付け・エプロンを着けて、刃の直線上には立たない様にしましょう
跳ね飛ばされた材で目を負傷された職人さんもいらっしゃいます 便利な道具ですが
利点もあれば、工具には必ずマイナス面もあります
スライド丸鋸にはブレーキ機能、安全装置などが組み込まれておりますが
スイッチを入れて回転が安定してから、回転した状態のまま進め材料をカットします
スライド丸鋸をガイドに沿って下ろし、スライドをさせながら材をカットする
刃先が材に当たってからスイッチを入れて回転させない(切る前に引っかかる危険な行為です)
キックバックは、金融取引にも同じ表記がありますが 蹴り返しの和訳で意味は違います
(金融的キックバックとは、リベートの一種です。メーカーや卸売り業者が流通経路内での
協力を得て販売を促進するために、取引業者に対して一定期間に上がってきた売上金を
元に支払う割戻金や報奨金のことです)。
材料の刃先に当たる面積・刃との角度・切り残し部分が出来ると恐ろしい勢いで
木材は蹴り返されます 知り合いに尋ねると、どんなに木工の腕前がある方でも
経験されているケースが多い 電動工具ならではの現象です
気をつけながらスライド丸鋸の使い方の説明を受けているメンバーです
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