まずこの映画の存在を知ったのはLoudnessの二井原さんのブログでした。もちろんANVILというバンドの事は知っていましたが『えっまだやっていたの?メジャーなバンドですら長く続ける事は困難なのに、あのバンドが』という驚きがありました。
その後コラム等で拝見したのですが、マイケル・ムーアやダスティン・ホフマン、キアヌ・リーブスといった著名人達が絶賛していました。マイケル・ムーア監督にいたっては『ここ数年のドキュメンタリーで最高傑作!!』と評価したそうです。
映画は好きだけどメタルがイマイチと重い足取りで映画館に行ったという評論家の方も好評価していました。
当然、地元の映画館で封切られる様なモノではございませんでしたので、DVDのレンタル開始が待ち遠しかったです。やはり、、、と言っては失礼ですが、あまり借りられている様子はありませんでした。メタルでも聴いた事もないバンド名、ジャケットにはうっとうしいメタルオジサン。『抵抗はあるよなぁ、、、』
見終えて何より素晴らしいと思った事が、この映画が脚本の無いドキュメンタリーである事。そして日本人向けの映画ではないのですが、日本のメタルファンの温かさを感じる事ができます。もちろんリップスとロブのロックに対する情熱や信念がこのドキュメントの核となる部分ではあり、挫折や困難にもめげずにココまで出来るのか?という賞賛はありますが、シナリオがあったのでは?と思う様な日本のラウドパークでのラストは感動的です。メタルにちょっとでも関心がある方は必見です。でない方も先入観抜きに見て欲しい映画です。※二井原さんは号泣したそうです。
音楽的には80年代ではちょっと先をいっていたのかもしれません。同時期にメタリカがやはりスラッシュメタルバンドとしてデビューし、さらに音楽性を突き詰め進化させていったのに対し、アンヴィルは30年以上も同じ音楽をやり続けた今、時代遅れのモノになってしまった様な気がします。正直私ですら今となっては抵抗はあるのですが、彼らのアルバムThisIsThirteenを買おうと思いました。そんな気持ちになる映画です。
その後コラム等で拝見したのですが、マイケル・ムーアやダスティン・ホフマン、キアヌ・リーブスといった著名人達が絶賛していました。マイケル・ムーア監督にいたっては『ここ数年のドキュメンタリーで最高傑作!!』と評価したそうです。
映画は好きだけどメタルがイマイチと重い足取りで映画館に行ったという評論家の方も好評価していました。
当然、地元の映画館で封切られる様なモノではございませんでしたので、DVDのレンタル開始が待ち遠しかったです。やはり、、、と言っては失礼ですが、あまり借りられている様子はありませんでした。メタルでも聴いた事もないバンド名、ジャケットにはうっとうしいメタルオジサン。『抵抗はあるよなぁ、、、』
見終えて何より素晴らしいと思った事が、この映画が脚本の無いドキュメンタリーである事。そして日本人向けの映画ではないのですが、日本のメタルファンの温かさを感じる事ができます。もちろんリップスとロブのロックに対する情熱や信念がこのドキュメントの核となる部分ではあり、挫折や困難にもめげずにココまで出来るのか?という賞賛はありますが、シナリオがあったのでは?と思う様な日本のラウドパークでのラストは感動的です。メタルにちょっとでも関心がある方は必見です。でない方も先入観抜きに見て欲しい映画です。※二井原さんは号泣したそうです。
音楽的には80年代ではちょっと先をいっていたのかもしれません。同時期にメタリカがやはりスラッシュメタルバンドとしてデビューし、さらに音楽性を突き詰め進化させていったのに対し、アンヴィルは30年以上も同じ音楽をやり続けた今、時代遅れのモノになってしまった様な気がします。正直私ですら今となっては抵抗はあるのですが、彼らのアルバムThisIsThirteenを買おうと思いました。そんな気持ちになる映画です。