ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

ゲイリー・ムーア/GaryMoore

2010-04-23 12:48:04 | ロックほか音楽
アイルランドの人間国宝と言われるギタリストゲイリー・ムーアさんが来日します。何と21年振りという事です。26年前のライブは私も見ましたが、今回はぜひ行きたい思います。

デビュー時はスキッドロウやThinLizzyといったロックバンドでギターを弾いていましたが、その後コロシアムⅡというジャズ~インストのフュージョンバンドを結成。後にソロでハードロック系のアルバムを出し、日本でもブレイクします。本田美奈子や浜田麻里にも楽曲を提供したのもこの頃です。ヘビメタ寄りの曲もありますが、とてもポップセンス溢れるメロディックな曲も得意で、かの山下達郎さんのFM番組で『俺ヘビメタは嫌いなんだけど、この人の作曲センスってすごいと思う』とFaiiInLoveWithYouをチョイスした事もありました。90年代に入るとブルースアルバムを何枚もリリースします(これがイイんだぁ)。途中ちょっとデジタル寄りのアルバムを出しましたが、私的にもこれはいただけませんでした。本人もいただけないと思ったのでしょう、またブルースに回帰しています。

ギタリストとしての彼は、ハードロック期には速弾きで有名でした。速弾きのギタリストは、軽く浅めにピックを弦に当てる方が多いのですが、彼はとてもアタックの強いピッキングで、大音量ではガツガツというピックの擦れる音が聞こえる程でした。その反面パリの散歩道のような泣きのギターも彼のギタースタイルの象徴でもありました。私にとっては近年のブルースギターのインパクトが強く、今もたまにコピーもしています。ちなみに唄もいけています

コンポーザー(作曲家)としての巾も広く、ギタリストとしての巾も広い。正に万能のミュージシャンです。私がこのブログで→マイケル・ジョーダンバスケの万能の神と称しましたが、ゲイリー・ムーアもそうです。ロック界のマイケル・ジョーダンというのはどうでしょうか?

さておき、3~4月の繁忙期を乗り越えたごほうびにライブに行ってきます。じっくりブルースギターを堪能し、ハードなロックで盛り上がれる、1粒で2度美味しいグリコの様です。ロック界のグリコというのはどうでしょう?

いい加減にしなさいって?その風貌はロック界のチャウチャウとも言われていました。



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