クライヴ・バーとお喋りなOさん

前回の記事を作っていて思い出した事がございます。
高校に、隣に座った女の子の下敷にIronMaidenの当時のドラマー、クライヴ・バーの切り抜きの写真が数枚はさんであったのです。クライヴ・バーも超美形のミュージシャンです。（いい画像があれば、前回の記事で使いたい程なのですが、在籍期間が短く、その後闘病生活を送っていた為、ありませんでした）

『地味な女子の集まりのこの学校に、メイデンを知っているヤツがいるはずが無い』目を疑い、何度も凝視したのですがクライヴ・バーでした。当時のアイアンメイデンはまだ１ｓｔアルバムしかリリースしておらず、本当にヘビメタが好きな人にしか知られていない存在でした。『何故こいつが？』ロックが好きなのだろうか？聞いてみたい気持ちもありましたが、喋りだしたら止まらない、彼女にこの話題を振ったらどうなるか？少々怖くて聞けませんでした。彼女のお喋りに付き合って、どんだけ先生に怒られたか？高校３年間も同じクラスで、卒業後の同窓会でも、よく顔を合わせていますが、未だにその事は私の中でのミステリーにしておいております。


やはり同じクラスに、私と同じ中学出身のU君という、かなり大人しい方がいました。このU君を、お喋りな彼女は草と呼んでいました。なんで草なのか？聞いてみると『いるか、いないかわからない存在だから』って、、、酷い。数年前に中学の同窓会を企画している際に、先述のU君の所在を聞かれました。無意識に『ああっ草か？』と言ってしまった。理由を聞かれ『ある女子が、いるかいないかわからない様な存在の彼に付けたニックネーム』と答えたところ、そこにいた１０数名が大爆笑。爆笑の後に『さすが進学校だ、あだ名を付けるセンスも違う』と感心していた。

妙な事を褒められたなぁ。ちなみに、お喋りが止まらない彼女はエンドレステープと呼ばれていました。←彼女のセンスにはかないません

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