土曜会の定期演奏会とダイニングＶｉｔｔｏ

先週の土曜日は、友人の阿部淳二君が代表を務める合唱団、土曜会の定期演奏会を見に行きました。普段は汚れた音楽ばかり聴いているので、耳ばかりか心の保養にもなりました。全国でもトップクラスの混声合唱を聴きに、雪も降る寒い日でしたが、鶴岡市文化会館は満員でした。鶴岡市民の美術や芸術に対する関心の高さを感じるイベントのひとつです。

友人の淳二君は小中学校～高校が一緒で、高校では３年間同じクラス、中学ではバスケ部も一緒でした。そんなんで私の結婚披露宴ではスピーチをしていただきました。そういえば、嫁のスピーチをしてくれた友人も元土曜会。何となく土曜会には縁があります。この日の演奏会の途中で、団員が作った５つの短歌が発表されました。作者は伏せて、場内の拍手をもって最優秀賞が決められましたが、圧倒的多数で淳二君の作品が選ばれました。来る日も来る日も何度も歌う。その理由は歌詞が覚えられないから、、というニュアンスを庄内弁混じりに謳ったのですが、妙に共感。土曜会で何１０年も歌っている淳二がそうなんだから、久し振りのバンドでベースラインが覚えられないのは当然です、、、という言い訳。皆さんも５０近くになったらわかりますって。

この日のパンフレットに各団員の思い出の曲が掲載されていました。淳二はスイートビターサンバでした。オールナイトニッポンのオープニング曲ですが、特に鶴光のオールナイトが大好きで投稿までしていた彼らしいです。ロン・ガードルなれというアナグラムねたでハガキを読まれたこともあります。ロン・ガードルなれの元の言葉はロナルド・レーガンです。よくわかりませんが、淳二君にしては残念なねたです。

演奏会後には、嫁と二人で昭和通りのDinningVittoさんで飲み食いしました。良い音楽を聴いた後に、美味しいお酒とイタリアン。とても良い週末の夜でした。








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