三上寛 Live ta BarTRASH

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今週の日曜日はBarTRASHで三上寛さんのライブでした。毎年この時期にいらしているのですが、トラッシュでのライブは３年振りだと思います。

OA一番手のサトウ正春さんには間に合わず、２番目のサトウ凛ちゃんの演奏が始まりました。トラッシュでの凛ちゃんは４回目くらいかなぁ、、なんか見違える程に魅力的になっているし。ここ（トラッシュ）で伸びている様な気がするのは気のせいでしょうか？アコギよりエレキの方が、今日の曲には合っていると思いました。タゲシ君を踏み台にしてビッグになって欲しいと思います(笑)。

三番目のイナプラさん。今日はお馴染みの３人です。また出た、ノブのブリッジ側からの全弦切りぃ。

そしてトリの三上さんです。その昔の抒情的な三上さんとは違います。詩の世界観とギター、また歌い方が何ともシュールな三上ワールドです。名曲/夢は夜開くも全く別の曲になっています。三上さんとの同郷の寺山修司を彷彿とさせます。『田園に死す』の場面を思い起こしました。

ヘロヘロになって帰ろうとしたら、トラッシュのご近所の居酒屋大漁さんが変わっていました。Ｕ家君が慕って止まないＫ先輩のお店には違いないと思いますが、、、、

トラッシュの後に、小腹がすいてという事は何度も何度もありましたので、ここで蕎麦をいただけるのは助かります。蕎麦だけ食べるのにチャージは無しですよね？誰か情報を下さい。


全く話は変わりますが、山形県内の新卒高校生の有効求人倍率が２倍を超えたと発表されました。庄内地域は2.22倍という事です。

アベノミクス批判で『経済効果が地方まで波及されていない』という声がありましたが、全国的にも1.1倍である有効求人倍率が、山形県内では1.25倍。ただ、我々の企業側からすると大変なのです。民主党政権下の５年ほど前は、女性スタッフに時給７００円に各種保険を付けていれば、沢山の求職者からの応募がありましたが、最近では７５０円でもダメで、パートアルバイトではなく正社員の募集に変えました。

やはり働く意欲がある、働かなければならないのに、働ける場所が無い。というのは最悪の状況だと思います。↓の左側のグラフのピンク色の棒グラフが会社側の求人の数で、青色が職を求めている数です。民主党政権時代は平成２１年から平成２４年までですが、一目瞭然の酷さです。更に言えば、２０１２年の７月に生活保護の受給者数が過去最多を記録しました。


前も言いましたが、この様な、働きたくても働けなかった人達や、貧困で苦しんでいた方にとって安保なんて２の次３の次だと思います。それが直近２回の衆院、参院選の結果に現れたのだと思います。安保安保叫んでいる人は、生活が楽で安定している方たちだと思います。

前参院選でも、アベノミクスも道半ばと言っていましたが、もちろん景気があの頃からすれば格段に良くなってはいるのかもしれませんが、まだまだ納得できるものではありません。アメリカ経済も停滞気味で、中国はどん底を少し脱した感じ、ユーロ圏は最悪な状況で、日本だけが好景気になる訳が無いのですが、ここは内需拡大の政策に期待したいと思います。昨年の割増し商品券は瞬間的な効果でしかなく、一種のばらまきなのですが、当店ではかなりのご利用があり、売り上げも１０％以上上がりました。もちろん消費者にも潤いがある訳です。この割増商品券はまた検討されているそうです。マクロ経済的にはどうかな？と思うのですが、やっていただければ助かります（笑）。

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