スキー教室 時々脱線(笑)

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私の住んでいる学区、朝暘第６小学校では、いまだにスキー教室をやっています。ウチの子供達が小学校にいた頃は、旧市内のナンバースクールでは唯一スキースクールをやっている小学校でした。

スキーは学校でも購入しているそうですが、不要な方が寄付してくれた物もあり、そこは不自由がありません。ただ教える方が地域のボランティアです。自分の子供たちが小学校にいたから関わったという方がそのまま残っている様です。今時の保護者はスキーの世代では無いのか、指導者としての参加は無いそうです。我が子でもない生徒たちに、無償でスキーの楽しさを教えてくれる地域のボランティアの方々には頭が下がります。

私が小学校の頃は、スキー場での課外授業もありましたが、体育の時間にグランドや鶴岡公園でスキーをやっていました。中学～高校でも友人とスキー場に行っていましたので、まぁそこそこ滑れる方だったと思います。

私が大学の頃は空前のスキーブームでした。私も格安スキーツアーで、長野や新潟のスキー場に深夜バスで行っていました。空前のスキーブームという事は、初心者の方も多く、特に関東から数時間で行けるスキー場は下手な方ばかりでした。私もやっとウェーデルンが出来る様になった頃で、滑っていても楽しいのですが、おだてられても嬉しく、雪国で育った事に感謝でした。

以前も話した事がありますが、バイトの仲間と行った時は、みんな初心者で、そのお守りでクッタクッタになりました。東京の大学に行っていた鶴岡の仲間(男４人)で行った事もあります。ちなみに、この時に一緒だったのはや～まだぁとハイブリッジ支店長とわたしの俊君です。や～まだぁは高校通算打率7割の強肩捕手で有名ですが、意外にもバスケやテニスも得意です。でも一番得意なのはログモンだと思います(笑)。ハイブリッジ支店長は鶴南野球部の韋駄天と呼ばれて(笑)、マジで一年生からショートのレギュラーでした。相撲も得意でハメの富士という四股名で活躍していました。わたしの俊君も野球部でしたが、サッカーと柔道も得意で、クラス対抗の球技大会では、サッカーの試合で相手ディフェンスを払い越しで投げ飛ばしていました(笑)。スポーツ万能な皆さんはスキーもなかなかの腕前です。

こんな４人が揃えば、悪さもしたくなる訳ですが、雪国育ちの田舎者の悲しさかな、3日間毎日毎日、本気でガシガシ滑りまくってしまい、夜にはクタクタになって、泥のように眠るのでした(笑)。でも自分のペースで楽しめた、この時が一番楽しかったと思います。

脱線してしまいましたが、スキーができるというのは、雪国で育った証であり、特権の様なモノだと思います。スポーツというよりは文化と言っても過言ではないと思います。スキー教室への助成や協力が疎かになってきているそうですが、スキー場を数か所運営している鶴岡市としても、もっとチカラを入れても良い教育ではないでしょうか？


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