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今回は邦画、イギリス映画、韓国/タイ共作映画、台湾映画と国に関してはバラエティーに富んだチョイスでした。もちろん、たまたまですが。気分的に邦画は肩ひじ張れずに見れますね。
ハウ
市役所職員の赤西民夫は、上司からの勧めにより飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになる。民夫は人懐っこいこの犬をハウと名付け、民夫とハウは次第に絆を深めていく。そんなある日、突然ハウが姿を消す。必死にハウを捜す民夫だったが、ハウは遠く離れた青森の地にいた。偶然のアクシデントが重なり、青森まで運ばれてしまったハウは、大好きな民夫の声を追い求め、そこから民夫の待つ横浜まで798キロの道のりを目指す、、、というアラスジです。
単純に犬好きなので見ました。青森から横浜までの途中3つのストーリーが絡みます。3つ目は本筋に繋がる意外な展開になります。犬版ロードムービーです。エンディングは無事に赤西さんの元に戻ってハッピーエンドだと思ってみていましたが、ここも意外な展開が、、、もちろんハッピーエンドではありますが、ストーリー的にはよくできていると思います。2年前に天国に旅立ったハナちゃんを思い出して、わたしもウルウルしました。そんな犬好きにとっては星を4つ差し上げたいところですが、冷静に1本の映画を評価すると、、、
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クーリエ/最高機密の運び屋
1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発した。世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、実在した英国人セールスマン、グレヴィル・ウィンだった。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けるが、、、というアラスジです。
キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基にしたお話だそうです。貿易に関わるサラリーマンが、スパイになるという奇想天外な実話です。政治的な内容もそれほど難しくはなく、歴史で習ったキューバ危機の時代背景はこんな感じだったのかと、とても興味深く見ることができました。ロシア人との友情とサスペンスなストーリー。とても面白い映画でしたが、最後に帰国できるようになる経緯は、実話をベースにしているので仕方がありませんが、あまりドラマチックではありません。やはり主演のカンバーバッチの存在感は圧倒的でした。
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哭悲/THE SADNESS
台湾で感染拡大していた謎のウイルスが突然変異を起こし、人間の脳に作用して凶暴性を助長する恐ろしい疫病が発生した。感染者たちは罪悪感に苦しみながらも暴力衝動に抗えず、街中に殺人と拷問が横行する事態に。感染者の殺意からどうにか逃げ延びたカイティンは、数少ない生存者たちとともに病院に立てこもる。カイティンから連絡を受けたジュンジョーは生きて彼女と再会するため、狂気に満ちた街へひとり乗り出していく。
トラウマ系のゴア描写が凄いと評判だったので借りてみました。そのゴア描写はマズマズの出来だったと思いますが、わたし的にはこのグロは十分耐えられるものでした。ゾンビ(感染者ですが)アクション映画という感じかな?ストーリー的にはちょっと稚拙な部分は払拭できず、ハラハラドキドキもそんなには期待できません。ただストーカーおやじゾンビはなかなかの存在感で、良いキャラだと思います。
+0.5
女神の継承
タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族の血を継ぐミンは、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返すようになってしまう。途方に暮れた母は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。ミンを救うため、ニムは祈祷をおこなうが、ミンにとり憑いていたのは想像をはるかに超えた強大な存在だった。
タイ・韓国合作のホラーで、タイ語の映画です。このタイ語がホラー映画に絶妙なエッセンスを加えていると思います。REC的なパラノーマル・アクティビティ的な、、ドキュメンタリータッチなのは面白いですが、徹底的にワンカメにこだわっても良かったかな?ちょっと中途半端な印象は拭えません。終盤はカオスな展開です。REC+パラノーマル・アクティビティ+ゾンビ+エクソシスト(笑)もうぐちゃぐちゃでどうなるの?と心配するも、なかなかシニカルで良い終わり方です。演出的に優れているのはナ・ホンジンが製作原案だからかな?
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ホラー映画が2本ありましたが、どちらもいまひとつでした。今後、ホラーの新作を見る場合は、良~く吟味します。
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今回は邦画、イギリス映画、韓国/タイ共作映画、台湾映画と国に関してはバラエティーに富んだチョイスでした。もちろん、たまたまですが。気分的に邦画は肩ひじ張れずに見れますね。
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市役所職員の赤西民夫は、上司からの勧めにより飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになる。民夫は人懐っこいこの犬をハウと名付け、民夫とハウは次第に絆を深めていく。そんなある日、突然ハウが姿を消す。必死にハウを捜す民夫だったが、ハウは遠く離れた青森の地にいた。偶然のアクシデントが重なり、青森まで運ばれてしまったハウは、大好きな民夫の声を追い求め、そこから民夫の待つ横浜まで798キロの道のりを目指す、、、というアラスジです。
単純に犬好きなので見ました。青森から横浜までの途中3つのストーリーが絡みます。3つ目は本筋に繋がる意外な展開になります。犬版ロードムービーです。エンディングは無事に赤西さんの元に戻ってハッピーエンドだと思ってみていましたが、ここも意外な展開が、、、もちろんハッピーエンドではありますが、ストーリー的にはよくできていると思います。2年前に天国に旅立ったハナちゃんを思い出して、わたしもウルウルしました。そんな犬好きにとっては星を4つ差し上げたいところですが、冷静に1本の映画を評価すると、、、
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クーリエ/最高機密の運び屋
1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発した。世界中を震撼させたこの危機に際し、戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、実在した英国人セールスマン、グレヴィル・ウィンだった。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受けてモスクワに飛んだウィンは、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官との接触を重ね、そこで得た機密情報を西側に運び続けるが、、、というアラスジです。
キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基にしたお話だそうです。貿易に関わるサラリーマンが、スパイになるという奇想天外な実話です。政治的な内容もそれほど難しくはなく、歴史で習ったキューバ危機の時代背景はこんな感じだったのかと、とても興味深く見ることができました。ロシア人との友情とサスペンスなストーリー。とても面白い映画でしたが、最後に帰国できるようになる経緯は、実話をベースにしているので仕方がありませんが、あまりドラマチックではありません。やはり主演のカンバーバッチの存在感は圧倒的でした。
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台湾で感染拡大していた謎のウイルスが突然変異を起こし、人間の脳に作用して凶暴性を助長する恐ろしい疫病が発生した。感染者たちは罪悪感に苦しみながらも暴力衝動に抗えず、街中に殺人と拷問が横行する事態に。感染者の殺意からどうにか逃げ延びたカイティンは、数少ない生存者たちとともに病院に立てこもる。カイティンから連絡を受けたジュンジョーは生きて彼女と再会するため、狂気に満ちた街へひとり乗り出していく。
トラウマ系のゴア描写が凄いと評判だったので借りてみました。そのゴア描写はマズマズの出来だったと思いますが、わたし的にはこのグロは十分耐えられるものでした。ゾンビ(感染者ですが)アクション映画という感じかな?ストーリー的にはちょっと稚拙な部分は払拭できず、ハラハラドキドキもそんなには期待できません。ただストーカーおやじゾンビはなかなかの存在感で、良いキャラだと思います。
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タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族の血を継ぐミンは、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返すようになってしまう。途方に暮れた母は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。ミンを救うため、ニムは祈祷をおこなうが、ミンにとり憑いていたのは想像をはるかに超えた強大な存在だった。
タイ・韓国合作のホラーで、タイ語の映画です。このタイ語がホラー映画に絶妙なエッセンスを加えていると思います。REC的なパラノーマル・アクティビティ的な、、ドキュメンタリータッチなのは面白いですが、徹底的にワンカメにこだわっても良かったかな?ちょっと中途半端な印象は拭えません。終盤はカオスな展開です。REC+パラノーマル・アクティビティ+ゾンビ+エクソシスト(笑)もうぐちゃぐちゃでどうなるの?と心配するも、なかなかシニカルで良い終わり方です。演出的に優れているのはナ・ホンジンが製作原案だからかな?
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ホラー映画が2本ありましたが、どちらもいまひとつでした。今後、ホラーの新作を見る場合は、良~く吟味します。
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