ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

白山だだちゃ豆

2021-08-26 08:00:00 | 美味しいお店/美味しい物
鶴岡市・庄内町のリサイクル品の買取り&販売はリサイクルショップハローズ
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いよいよ、白山だだちゃ豆の時期になりました。もう全国区になっただだちゃ豆ですが、このブレークのきっかけは、中山美穂が出演する、キリンの一番搾りのCMで、おつまみとして紹介されたのです。
我々にとって衝撃的だったのは、あの中山美穂が『だだちゃ』という庄内弁を使ったことでした。本当に脳内に稲妻が走りました。



↑の様にだだちゃ豆と言ってもイロイロあります。苗はだだちゃ豆でも、以前は産地が白山地区でないと白山だだちゃ豆を名乗ってはいけないそうです。いまは知りません。
以前も話ましたが、苗が同じならどこで作っても一緒ではない?それが違うんです。あの甘味は白山地区の土壌が大きく関係してきます。その土壌は白山地区を流れる湯尻川に起因します。湯尻川の上流には湯田川温泉があり、とても湯量が豊富で源泉かけ流しの温泉は、湯尻川に流れ出て、その川沿いにある畑はとても良い土壌になるそうです。確かに湯尻川の護岸コンクリートは、温泉のせいで茶褐色になっています。
私の知り合いで、白山地区より更に下流の大山で豆を作っている人がいます。全く白山地区から離れてはいますが、湯尻川沿いにあるせいか、とっても甘味のある枝豆が収穫できます。詳しくは言いませんが、その逆もあるかもしれません。また畑に温泉水をまけば、美味しい枝豆が収穫できる土壌になるのかもしれません。
↑のポップに鶴岡市安丹産と記載がありますが、安丹は白山地区からは離れていますが、集落のど真ん中を湯尻川が走っているので、美味しいだだちゃ豆が収穫されると思います。

以前、酒田市のお客様から『だだちゃ豆でも美味しいのと、そうでないのがあるよね』と言われたことがあります。まさにそれだと思います。でも、購入しようとしている枝豆が、その辺の畑で収穫されているかなんて、わかるはずありませんよね。ウチではスタッフが白山地区のだだちゃ豆農家さんです。あと娘がお世話になった農家さんのだだちゃ豆も美味しかったので、この2軒からは毎年購入させてもらっています。

そういえば、コロナ禍以前の産直では、各々の枝豆を試食できました。茹で上がった、試食用の枝豆が入ったビニール袋と、試食後に空になったサヤを入れるビニール袋が用意されていますが、たまに間違って、試食用のビニール袋に、誰かが食べた後のサヤを入れる事があります。これを口にした日には、、、orz感ハンパなし。

今は機械化で、普通に枝から離された枝豆が売られていますが、昔は全て枝に豆が付いている状態で売られていました。これを1つ1つむしり取るのが、私の仕事でした。1つ1つが面倒で、1束握りしめて、思いっきり引き抜くと、綺麗にではありませんが、まとまって取る事ができますが、2~3回もやっていると、親指と人差し指の間の水かきから血が出てきます。枝豆を食べるのも大変な時代でした。

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