ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】ステイホームで見た映画 2023.6.27

2023-06-27 08:00:00 | 映画・DVDレビュー
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タイトルにステイホームと使っておりますが、コロナ禍以前から、自宅で映画はレンタルのサブスクで見ておりました。それがステイホームと言われる様になってから、寝る前に映画を見るのが習慣になってしまいました。もうステイホームは外しても良い様な気もしますが、他の言葉も考えられませんし、しばらくはこのまま続けようと思います。仕事が終わるとジムで筋トレしたり、映画を見たり、ギターを弾いたりと、本や雑誌を読むことが少なくなりました。

キングダム2/遥かなる大地へ

紀元前、春秋戦国時代の秦。天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)は、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、河了貂(かりょうてん)や山の王・楊端和(ようたんわ)と協力しながら、えい政の玉座奪還に成功する。半年後、隣国・魏が秦への侵攻を開始。秦は国王えい政の号令の下、蛇甘(だかん)平原に軍を起こす、、、というアラスジです。
マンガも映画の1作目も見ておりませんが、レビューが良かったのでWOWWOWで見てみました。史実に基づいているのかわかりませんが、古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を背景とした作品ですが、ストーリーとしては難しいところは一切なく、アクション映画として十分に楽しい作品です。引きの戦場シーンはCGだと思いますが、本当に壮大です。とにかくスケールが大きく、娯楽映画としての完成度の高い映画だと思います。若い役者のことはあまり存じておりませんでしたが、主演の山崎賢人君は本当に生き生きとしていました。他のベテラン俳優のキャスティングも凄いですね。

ザリガニの鳴くところ

1969年、ノースカロライナ州の湿地帯で、裕福な家庭で育ち将来を期待されていた青年の変死体が発見された。容疑をかけられたのは、"ザリガニが鳴く"と言われる湿地帯でたったひとり育った、無垢な少女カイア。彼女は6歳の時に両親に見捨てられ、学校にも通わず、花、草木、魚、鳥など、湿地の自然から生きる術を学び、ひとりで生き抜いてきた。そんな彼女の世界に迷い込んだ、心優しきひとりの青年。彼との出会いをきっかけに、すべての歯車が狂い始める…というアラスジです。
アメリカのベストセラー小説が原作になっているサスペンス映画です。両親に捨てられて、周りの人に蔑まれ、湿地に一人で住んでいる少女。これがまた可哀想なんです。大人になって恋愛も経験するが、殺人事件の容疑者に扱われることになります。ここでの弁護士のスピーチが本当に心を打ちます。そしてラストは意外な事実が。サスペンスとヒューマンドラマとラブストーリーといろんな要素が積み込まれていますが、それもちゃんとまとまっていて、完成度の高い素晴らしい映画です。湿地の自然をとらえた映像にも拘りを感じました。+0.5

神は見返りを求める

合コンで出会った、イベント会社に勤める田母神と、ユーチューバーのゆりちゃん。再生回数に頭を悩ませるゆりちゃんを不憫に思った田母神は、見返りを求めずに彼女のYouTubeチャンネルを手伝うようになる。それほど人気は出ないながらも、力を合わせて前向きにがんばっていく中で、2人は良きパートナーとなっていく。しかし、あることをきっかけにやさしかった田母神が見返りを求める男に豹変。さらにはゆりちゃんまでもが容姿や振る舞いが別人のようになり、恩を仇で返す女に豹変する、、、というアラスジです。
痛くも可哀そうなユーチューバーを支える主人公。ブレイクのとたん豹変するユーチューバー。この辺から主人公に思いっきり感情移入してしまいますが、主人公も主人公で 、開き直って逆襲に転じます。吉田恵輔監督のオリジナル脚本という事で拝見しましたが、とても面白かったです。2人が泥沼の様に争い、そこにまた性格の悪いキャラが何人か入り込んで、グチャグチャになる。このグチャグチャが最終的には、ちょっとすっきりしていく、予定調和的な終盤は少し物足りないかな?主人公を演ずるムロツヨシさんの好演が光ります。+0.5

地獄の黙示録/ファイナルカット

ベトナム戦争が激化する1960年代末。アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊な任務を与えられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで軍規を無視して自らの王国を築いているという、カーツ大佐を暗殺するというものだった。ウィラードは部下を連れてヌン川をさかのぼり、カンボジアの奥地へと踏み込んでいくが、その過程で戦争がもたらす狂気と異様な光景を目の当たりにする,,,,というアラスジです。
中学校の時にオリジナルを拝見しました。その後も大学時代に見返しました。このファイナルカットも映画館で見る予定でしたが、思わぬコロナ禍で今の今になりました。当時はそんなことを考えることができませんでしたが、とにかくお金を掛けています。CGの無い時代にこれだけの規模で戦争を再現したのですから、そこだけでも、凄い見応えです。戦争の狂気が題材ではありますが、カーツ大佐の発する哲学的な言葉には、人類への神として代弁と捉えることができると思いました。そのカーツ大佐を演じるマーロンブランドの好演。流石の一言です。終盤のカンボジア奥地の集落の魑魅魍魎はまさに狂気。戦争の狂気の象徴です。TheEnd、ワルキューレの騎行、Satisfactionの挿入曲も素晴らしい。特にTheDooresのTheEndは、中学生当時にすぐにレコード屋さんに行って、EP盤を購入しました。いまだに大好きな曲です。

今回はいろんなジャンルの映画を見ることが出来ました。更には5つ星が1作と4つ星が2作と、とても良い時間を過ごすことができました。

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