今日は広島ビッグアーチにサンフレッチェの応援に行って来ます。 その為に昨夜は夜勤の仕事を休みにしてもらったので夜は行き付けのスーパー・イズミゆめタウンで買って来た黒瀬ぶりの刺身と前の日の残り物のすき焼きを肴に十合の酒売り場で買った『純米辛口 半蔵』を風邪気味なので今回はお燗で飲んでいつもの”ハットリくん”でサンフレッチェが大量点を奪って勝つ験担ぎです。
刺身とは別に弁当用の食材も買いました。 普通の鶏肉の笹身を使って大分風とり天(今回のレシピ)を作りました。 去年の秋、GK西川選手が大分出身だと言う事でこれを作って弁当に入れて持って行ったのですが、その日は凄い大雨で雨具の中で弁当を食べたりと大変でしたけど試合は湘南(現J2)を相手に3-0で快勝した記憶がありまして、明日も天気があまり良く無いそうですし、それだったらと縁起を担いで同じメニューでスコアも同じ3-0で勝ちたいものですね。 ちなみにサッカー選手は太るといけないので天ぷらはあまり食べないらしく、今年スタジアムに登場した選手プロデュース丼でもとり天では無く地鶏炭火焼き丼でしたが...
...ちょっと弁当に入れるには作り過ぎてしまったみたいですが、残った分は試合の後で家に帰ってから祝杯を挙げるのに食べるとしましょう。 私は日本酒党ですけど鶏の天ぷらに合うのはビールの方がいいかな。 今のスタジアムにはスクーターで行くしか無いので酒が飲めません。 ノンアルコールビールを買う事になるけど私には物足りないです。 やっぱり公共交通の便が良い市民球場跡地の新スタジアム(建物が壊されてしまったので別のデザインを紹介します)でビールを飲みながらサッカーが見たいです。
21:04 from web
明日のサンフレッチェvs柏の試合前に東北被災地支援の為のレトルト食品寄付集めが有志によって行われるそうです。http://t.co/7oJDGO2K私もカレー3個(少な...)買って来ました。明日の天気は曇り一時雨でしょう。雨具と敷物、もしくは雑巾が必須。 #sanfrecce
21:16 from web
(今日の中国新聞)変わる市内中心部の商業地図特集、広島のデパートは過剰だから淘汰も止む無しの論調。カープが旧市民球場で試合していた時代はその集客力で郊外の大型SCとそれなりに”共存”していた。多くの市民の反対を無視して強引に解体強行した秋葉は最悪の市長だった。 #kyusimin
by sunliner1969 on Twitter
ドラフト会議で垣間見えるプロ野球“ぬるま湯”体質(夕刊フジ) - goo ニュース
カープファンの私ですが実を言うとドラフト制度はあまり好ましいものとは思ってませんし出来れば廃止したいのですけど、現在の”閉じた世界”である狭いプロ野球で戦力の不均衡を放置していれば見るに耐えない一方的な試合が増えてプロ野球の人気が下がるでしょうから、”今の形のプロ野球”を維持したいのならアマチュアの新人選手を自由に獲得出来ないドラフト制度は”必要悪”でしょう。 私はと言うと今の12球団・2リーグ制度は廃止してサッカーみたいに実力で一部・二部などと分ける階層型のリーグにしてドラフト制度なんて廃止したいですね。 この世界のトップリーグはまさに社会主義などとは正反対、真の”自由競争”と”企業努力”に満ち満ちた理想郷です。 しかし強者ばかりのリーグで降格せずに生き残るのは大変ですよ、本当にやりたいと思っているのか...?
私は12時過ぎに家を出てスタジアムへと向かう。 家を出てすぐに大きな街道に出て、そこを真っ直ぐ進むと西区方面から安佐南区へと伸びている街道と合流する交差点に出る。 そこを曲がってちょっと坂を登ったら高速道へ繋がるジャンクションがあって、その先にアストラムライン広域公園前駅がある。 私も一度だけ中に入った事があるが、ターミナルでは無い私鉄の普通の駅くらいの大きさしか無くて狭く、サッカー等で万単位の人が一斉に集まると大変に窮屈な思いをします。 そこを曲がって坂道を登るとスタジアムだ、だからアストラムで来た客は長々と”登山”しなければスタジアムに行けない”人に優しく無い”立地の為、試合後の帰り道は苦痛となる。
私は駐輪場にスクーターを止めてスタジアムに向かう。 駐輪場のバイクの数を見る限り、あまり多くは無さそうだ。 空は今にも雨が降りそうな位に垂れ込めているし、あの雨曝しの客席では当日券の客は来ないだろうな。 駐輪場からは歩いてすぐなので私個人にとってはそこまで不便な場所では無いけど、全員がバイクや自転車で来る訳にも行きませんから。 私は歩いてスタジアムへと向かう、雨が降りそうなので雨具もカバンに入れたから荷物が重くてしょうがない。 正面ゲートをくぐると左手に県サッカー協会によるサッカー専用スタジアム建設を求める署名運動をやっている。 私もサインしましたが見たところそのテントに立ち寄るサポーターは少ない。 無関心と言うか、サッカー専用じゃないと嫌だと言う人は意外と少ないのかも知れない。 私もこのスタジアムが市街地の便利な場所にあるのなら新スタジアムなど贅沢だと言ったでしょうが、何せここは”陸の孤島”も同然でクラブ側が金を出してシャトルバスや臨時駐車場を用意させられて経営の足を引っ張り、そこまでしても客席の半分も埋まらずにスカスカ、それでいて施設利用料は50000人弱収容の規模にふさわしい金額となると... いっそ試合前より試合後にシャトルバスを長々と待たされている人達に広島市内の複数の候補地を挙げた紙を見せ、「こんなに並ばず安く来れる便利な場所に移転しましょう。」と署名を募った方が上手く行くのでは...
私は入場ゲートを通っていつものサポーター席へと移動した。 昨日からの大雨で長椅子が濡れているだろうと思い家から雑巾を持って来たけど朝から降っていないのか椅子は乾いていた。 グラウンドではちょうどGKの練習をやっているところで、しばらくすると柏の選手が入場して来て先発メンバーが発表された。 雨を含んで重くなった芝による疲労蓄積を避けて守備的陣形で守りを固め、後半から温存していたアタッカーを投入して勝負に出るとした私の予想と違って4-4-2のいつもと同じ陣形だった。 ただしFW北嶋選手が先発起用されていないところを見るとベテランを終盤から入れて攻撃的メンバーに変えるつもりなのかも知れないな。
正面に柏のサポーター席があるのだが予想以上に多く来ている。 写真には写らなかったけどメインスタンド側にも黄色い服を着ている人たちが点在していた。 関東から広島まで遠い上に、このスタジアム自体が市街地から懸け離れた場所になる不便さを考えるとこんなにもよく来たものだと感心します。 優勝が現実的になって来て盛り上がっているのだろう、羨ましい。 市民球場跡地にスタジアムがあれば、試合前か後にほぼ100%スタジアムのお向かいにある平和祈念公園や原爆ドームに立ち寄ってくれるはずです、何と勿体無い事をしているのか。 それにしても柏サポーターは大声で盛り上がっているかと思えば表彰式などが始まるとすぐに静粛にしたりしてとても紳士的でした。 スポーツニュースとかを見て荒々しい気風があるのだと勘違いしてしまい失礼しました。
試合開始直前、私は持って来た弁当を出して売店で買って来たばかりのノンアルコールビールを飲みながら食べた。 一年前も同じ事を書きましたけど選手プロデュースメニューを常時出せる様なちゃんとした厨房をいくつも持つプロ興行の専用スタジアムが必要で、現にマツダスタジアムではそう言うサービスが値段が高いにも関わらず行列が出来る程に人気があって球団の収入になっています。 サンフレッチェもいつまでもこの”陸上競技場”の施設を使わされていては収入も増えないし強くもなれない...
試合は始まった。 序盤はお互いにチャンスらしいチャンスも作れない感じ、もしかしたらお互いに濡れた重い芝で足腰に疲労が溜まらない様、抑え目に走っているのかも知れない。 気になったのは私が先取点の突破口になると期待していた右サイドMFミキッチ選手のところからチャンスが生まれない事だ。 徹底したマークが付けられており、彼にボールが渡るとすぐに複数の選手に囲まれて何も出来ないままボールを奪われる。 だったら素人的には左サイドMF山岸選手のところから攻め込めばと思ったのですけどなかなかそうも行かないのか。 私のミッションプランでは前半を1点リードで折り返すはずだったけど0-0のままで前半終了です。
ハーフタイムを挟んで後半が始まった。 私の予想通り(?)柏は後半に入るとすぐに何故かベンチスタートだったFW北嶋選手を投入、ここで一気に勝ち越しを狙って来たかな。 しかし先制したのはサンフレッチェの方で後半12分にFW李(忠成)選手が柏DF陣に追い縋られながらも思い切ってミドルシュートを放ち、それがゴール隅に決まって待望の先取点が入った。 これでここまで守備重視で試合を進めて来た柏は前掛かりになるはず、そこを逆に攻めて追加点を奪えば一気に試合を決められる、李選手のゴールは見たから2点目はエースFW佐藤(寿)選手のシーズン10ゴール目の”記念弾”も見られればと夢想したのですが、次の得点を奪ったのは柏の方でMFジョルジワグネル選手に豪快にシュートを決められて1-1の同点に追い付かれ、まだまだ同点だしここから再度勝ち越しを...と思った時、近くで見ていた親子連れが席を立った。 まだ負けてすらいないのに何故と思ったが小さい子も居るし試合後に発生する駐車場や道路の大渋滞、シャトルバスを長々と行列して待たされる事を避けているのか、最後まで試合を見られる快適な環境を...
同点の展開を打開しようとサンフレッチェは”攻撃の切り札”MFムジリ選手を投入、しかし交代でベンチに下がったのは佐藤選手だった。 彼の記念すべき10ゴール目を見られると期待していたのだけどこの交代でそれも無くなった、非情に残念なのですが今日の試合では攻撃で佐藤選手が目立つ場面が少なかった。 李選手との”Wストライカー”が今シーズンのサンフレッチェの目玉となっているが、それでも佐藤選手がセンターフォワードなのだから守備よりも攻撃を優先して常に相手ゴールを脅かすプレーをして欲しかった。 私は見られなかったけど今シーズン、まだ試合は残っているのだから何としても節目の10ゴールを挙げて欲しいです。
試合は後半37分に北嶋選手にゴールを決められて1-2と遂に勝ち越しを許してしまい、何とか同点をと思って見ていたが試合終了も迫る後半42分にペナルティエリア付近でFKを与えてしまい、ジョルジワグネル選手の放ったミドルシュート気味のFKはGK西川選手が見事に弾いたものの、そのこぼれ球をまたしても北嶋選手に決められて1-3と残り時間を考えるとこれで試合を決められてしまった。 ジョルジワグネル選手は前半はサンフレッチェのサイド攻撃を担うMFミキッチ選手を徹底マークして抑え、後半は攻撃に転じて1ゴール2アシストか、何と言うタフな選手なのか。 そしてロスタイムはあっさり過ぎて試合終了。 首位を走る柏に意地を見せるはずが”貫禄の違い”を見せられた様な完敗だった。 そして今日の試合の結果、今シーズンの4位以下が確定して自力でACLに出場出来なくなってしまった。 今のままでは4位も厳しいし、天皇杯を勝つしかチャンスは無くなってしまった。 痛恨の敗戦の後、サポーター席の前に姿を現した選手達を見送り、私は早々と客が帰ってしまったスタンドから柏サポーターに軽く”敬礼”をしてから家路に就いた...
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...以上です。
刺身とは別に弁当用の食材も買いました。 普通の鶏肉の笹身を使って大分風とり天(今回のレシピ)を作りました。 去年の秋、GK西川選手が大分出身だと言う事でこれを作って弁当に入れて持って行ったのですが、その日は凄い大雨で雨具の中で弁当を食べたりと大変でしたけど試合は湘南(現J2)を相手に3-0で快勝した記憶がありまして、明日も天気があまり良く無いそうですし、それだったらと縁起を担いで同じメニューでスコアも同じ3-0で勝ちたいものですね。 ちなみにサッカー選手は太るといけないので天ぷらはあまり食べないらしく、今年スタジアムに登場した選手プロデュース丼でもとり天では無く地鶏炭火焼き丼でしたが...
...ちょっと弁当に入れるには作り過ぎてしまったみたいですが、残った分は試合の後で家に帰ってから祝杯を挙げるのに食べるとしましょう。 私は日本酒党ですけど鶏の天ぷらに合うのはビールの方がいいかな。 今のスタジアムにはスクーターで行くしか無いので酒が飲めません。 ノンアルコールビールを買う事になるけど私には物足りないです。 やっぱり公共交通の便が良い市民球場跡地の新スタジアム(建物が壊されてしまったので別のデザインを紹介します)でビールを飲みながらサッカーが見たいです。
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明日のサンフレッチェvs柏の試合前に東北被災地支援の為のレトルト食品寄付集めが有志によって行われるそうです。http://t.co/7oJDGO2K私もカレー3個(少な...)買って来ました。明日の天気は曇り一時雨でしょう。雨具と敷物、もしくは雑巾が必須。 #sanfrecce
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(今日の中国新聞)変わる市内中心部の商業地図特集、広島のデパートは過剰だから淘汰も止む無しの論調。カープが旧市民球場で試合していた時代はその集客力で郊外の大型SCとそれなりに”共存”していた。多くの市民の反対を無視して強引に解体強行した秋葉は最悪の市長だった。 #kyusimin
by sunliner1969 on Twitter
ドラフト会議で垣間見えるプロ野球“ぬるま湯”体質(夕刊フジ) - goo ニュース
カープファンの私ですが実を言うとドラフト制度はあまり好ましいものとは思ってませんし出来れば廃止したいのですけど、現在の”閉じた世界”である狭いプロ野球で戦力の不均衡を放置していれば見るに耐えない一方的な試合が増えてプロ野球の人気が下がるでしょうから、”今の形のプロ野球”を維持したいのならアマチュアの新人選手を自由に獲得出来ないドラフト制度は”必要悪”でしょう。 私はと言うと今の12球団・2リーグ制度は廃止してサッカーみたいに実力で一部・二部などと分ける階層型のリーグにしてドラフト制度なんて廃止したいですね。 この世界のトップリーグはまさに社会主義などとは正反対、真の”自由競争”と”企業努力”に満ち満ちた理想郷です。 しかし強者ばかりのリーグで降格せずに生き残るのは大変ですよ、本当にやりたいと思っているのか...?
私は12時過ぎに家を出てスタジアムへと向かう。 家を出てすぐに大きな街道に出て、そこを真っ直ぐ進むと西区方面から安佐南区へと伸びている街道と合流する交差点に出る。 そこを曲がってちょっと坂を登ったら高速道へ繋がるジャンクションがあって、その先にアストラムライン広域公園前駅がある。 私も一度だけ中に入った事があるが、ターミナルでは無い私鉄の普通の駅くらいの大きさしか無くて狭く、サッカー等で万単位の人が一斉に集まると大変に窮屈な思いをします。 そこを曲がって坂道を登るとスタジアムだ、だからアストラムで来た客は長々と”登山”しなければスタジアムに行けない”人に優しく無い”立地の為、試合後の帰り道は苦痛となる。
私は駐輪場にスクーターを止めてスタジアムに向かう。 駐輪場のバイクの数を見る限り、あまり多くは無さそうだ。 空は今にも雨が降りそうな位に垂れ込めているし、あの雨曝しの客席では当日券の客は来ないだろうな。 駐輪場からは歩いてすぐなので私個人にとってはそこまで不便な場所では無いけど、全員がバイクや自転車で来る訳にも行きませんから。 私は歩いてスタジアムへと向かう、雨が降りそうなので雨具もカバンに入れたから荷物が重くてしょうがない。 正面ゲートをくぐると左手に県サッカー協会によるサッカー専用スタジアム建設を求める署名運動をやっている。 私もサインしましたが見たところそのテントに立ち寄るサポーターは少ない。 無関心と言うか、サッカー専用じゃないと嫌だと言う人は意外と少ないのかも知れない。 私もこのスタジアムが市街地の便利な場所にあるのなら新スタジアムなど贅沢だと言ったでしょうが、何せここは”陸の孤島”も同然でクラブ側が金を出してシャトルバスや臨時駐車場を用意させられて経営の足を引っ張り、そこまでしても客席の半分も埋まらずにスカスカ、それでいて施設利用料は50000人弱収容の規模にふさわしい金額となると... いっそ試合前より試合後にシャトルバスを長々と待たされている人達に広島市内の複数の候補地を挙げた紙を見せ、「こんなに並ばず安く来れる便利な場所に移転しましょう。」と署名を募った方が上手く行くのでは...
私は入場ゲートを通っていつものサポーター席へと移動した。 昨日からの大雨で長椅子が濡れているだろうと思い家から雑巾を持って来たけど朝から降っていないのか椅子は乾いていた。 グラウンドではちょうどGKの練習をやっているところで、しばらくすると柏の選手が入場して来て先発メンバーが発表された。 雨を含んで重くなった芝による疲労蓄積を避けて守備的陣形で守りを固め、後半から温存していたアタッカーを投入して勝負に出るとした私の予想と違って4-4-2のいつもと同じ陣形だった。 ただしFW北嶋選手が先発起用されていないところを見るとベテランを終盤から入れて攻撃的メンバーに変えるつもりなのかも知れないな。
正面に柏のサポーター席があるのだが予想以上に多く来ている。 写真には写らなかったけどメインスタンド側にも黄色い服を着ている人たちが点在していた。 関東から広島まで遠い上に、このスタジアム自体が市街地から懸け離れた場所になる不便さを考えるとこんなにもよく来たものだと感心します。 優勝が現実的になって来て盛り上がっているのだろう、羨ましい。 市民球場跡地にスタジアムがあれば、試合前か後にほぼ100%スタジアムのお向かいにある平和祈念公園や原爆ドームに立ち寄ってくれるはずです、何と勿体無い事をしているのか。 それにしても柏サポーターは大声で盛り上がっているかと思えば表彰式などが始まるとすぐに静粛にしたりしてとても紳士的でした。 スポーツニュースとかを見て荒々しい気風があるのだと勘違いしてしまい失礼しました。
試合開始直前、私は持って来た弁当を出して売店で買って来たばかりのノンアルコールビールを飲みながら食べた。 一年前も同じ事を書きましたけど選手プロデュースメニューを常時出せる様なちゃんとした厨房をいくつも持つプロ興行の専用スタジアムが必要で、現にマツダスタジアムではそう言うサービスが値段が高いにも関わらず行列が出来る程に人気があって球団の収入になっています。 サンフレッチェもいつまでもこの”陸上競技場”の施設を使わされていては収入も増えないし強くもなれない...
試合は始まった。 序盤はお互いにチャンスらしいチャンスも作れない感じ、もしかしたらお互いに濡れた重い芝で足腰に疲労が溜まらない様、抑え目に走っているのかも知れない。 気になったのは私が先取点の突破口になると期待していた右サイドMFミキッチ選手のところからチャンスが生まれない事だ。 徹底したマークが付けられており、彼にボールが渡るとすぐに複数の選手に囲まれて何も出来ないままボールを奪われる。 だったら素人的には左サイドMF山岸選手のところから攻め込めばと思ったのですけどなかなかそうも行かないのか。 私のミッションプランでは前半を1点リードで折り返すはずだったけど0-0のままで前半終了です。
ハーフタイムを挟んで後半が始まった。 私の予想通り(?)柏は後半に入るとすぐに何故かベンチスタートだったFW北嶋選手を投入、ここで一気に勝ち越しを狙って来たかな。 しかし先制したのはサンフレッチェの方で後半12分にFW李(忠成)選手が柏DF陣に追い縋られながらも思い切ってミドルシュートを放ち、それがゴール隅に決まって待望の先取点が入った。 これでここまで守備重視で試合を進めて来た柏は前掛かりになるはず、そこを逆に攻めて追加点を奪えば一気に試合を決められる、李選手のゴールは見たから2点目はエースFW佐藤(寿)選手のシーズン10ゴール目の”記念弾”も見られればと夢想したのですが、次の得点を奪ったのは柏の方でMFジョルジワグネル選手に豪快にシュートを決められて1-1の同点に追い付かれ、まだまだ同点だしここから再度勝ち越しを...と思った時、近くで見ていた親子連れが席を立った。 まだ負けてすらいないのに何故と思ったが小さい子も居るし試合後に発生する駐車場や道路の大渋滞、シャトルバスを長々と行列して待たされる事を避けているのか、最後まで試合を見られる快適な環境を...
同点の展開を打開しようとサンフレッチェは”攻撃の切り札”MFムジリ選手を投入、しかし交代でベンチに下がったのは佐藤選手だった。 彼の記念すべき10ゴール目を見られると期待していたのだけどこの交代でそれも無くなった、非情に残念なのですが今日の試合では攻撃で佐藤選手が目立つ場面が少なかった。 李選手との”Wストライカー”が今シーズンのサンフレッチェの目玉となっているが、それでも佐藤選手がセンターフォワードなのだから守備よりも攻撃を優先して常に相手ゴールを脅かすプレーをして欲しかった。 私は見られなかったけど今シーズン、まだ試合は残っているのだから何としても節目の10ゴールを挙げて欲しいです。
試合は後半37分に北嶋選手にゴールを決められて1-2と遂に勝ち越しを許してしまい、何とか同点をと思って見ていたが試合終了も迫る後半42分にペナルティエリア付近でFKを与えてしまい、ジョルジワグネル選手の放ったミドルシュート気味のFKはGK西川選手が見事に弾いたものの、そのこぼれ球をまたしても北嶋選手に決められて1-3と残り時間を考えるとこれで試合を決められてしまった。 ジョルジワグネル選手は前半はサンフレッチェのサイド攻撃を担うMFミキッチ選手を徹底マークして抑え、後半は攻撃に転じて1ゴール2アシストか、何と言うタフな選手なのか。 そしてロスタイムはあっさり過ぎて試合終了。 首位を走る柏に意地を見せるはずが”貫禄の違い”を見せられた様な完敗だった。 そして今日の試合の結果、今シーズンの4位以下が確定して自力でACLに出場出来なくなってしまった。 今のままでは4位も厳しいし、天皇杯を勝つしかチャンスは無くなってしまった。 痛恨の敗戦の後、サポーター席の前に姿を現した選手達を見送り、私は早々と客が帰ってしまったスタンドから柏サポーターに軽く”敬礼”をしてから家路に就いた...
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