廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”世界一”の夢はJリーグで

2017-12-15 22:22:22 | Weblog
 日本経済新聞の紙面やテレビ東京(広島では系列局が無いのでBSジャパンでしか見られないが...)の経済ニュース番組『ワールド・ビジネス・サテライト』などで大きく報じられたが楽天グループが携帯電話事業に自前の通信施設を造って本格参入するそうで。 今まででも他社の通信施設を借りての格安スマートフォン事業ならやっていたが、自前でやるとなるとかなりの投資になる上に時間も掛かりそう。 ソフトバンクグループは”時間を買って”日本に進出したが上手く行って無かったイギリスのボーダフォンから携帯電話事業を1兆円も使って丸ごと買い取り今の携帯電話事業を始めてあっさりと上位2社に追い付いたが、一から通信網を作って上位3社に追い付けるのかは私も分かりませんが。 楽天とソフトバンクと言えばプロ野球のパ・リーグでイーグルスとホークスの親会社としてライバル関係にありますね。 サッカーJリーグの方では楽天の三木谷オーナーが出身地のクラブである神戸が経営危機の時にオーナーとして買い受けて月日が流れましたが、近年は積極的な投資をして戦力とブランド力の強化に励んでます。 今シーズン途中からはヨーロッパの各国リーグやドイツ代表として活躍したFWポドルスキ選手を獲得し話題に。 なかなかリーグ優勝と言う結果が出ていませんがオーナーの目は既にJリーグを飛び越えてアジア、そして世界へと向いているのかも。 そして先日、ソフトバンクの孫社長がJリーグへの参入を狙っていると言う噂がネット上で流れました。 これもやはり世界を意識してるのでしょう、かつて孫社長は故郷のチームであるプロ野球のホークス球団が身売りされた時に引き受け、オーナーになるとすぐに大リーグ機構に乗り込んで”真の世界一決定戦”の実現を訴えましたが日本のプロ野球をマイナーリーグ扱いしレベルが低いと思っている大リーグ側に相手にされず。 そもそも過密日程の今の大リーグに新規のカップ戦を入れる余裕は無いのだとは思いますが。 現在、中東で開催中のクラブワールドカップを見るとJリーグなら”世界一に挑戦”の夢が見られると感じたのだろうか。 一方でJリーグでは企業名をクラブに直接入れる事は認められない(韓国や中国では都市名+企業名みたいな名乗りが許されるが、日本でそれをやると企業名だけを露出する様な阿呆なマスコミが多いから出来ないのだろうと)ので、オーナーの自己顕示欲を満足させる事が出来るのかは何とも。 チームカラーも勝手に変えたりする事は難しく、ホークス球団でやって来た事がJリーグクラブでも出来るとは... 孫社長の事だから一からサッカークラブを作ってアマチュアの地域リーグからJリーグを目指す事はせず、J1かJ2の既存クラブを買い取る方向だろうか。 チームカラーが黄色のJ2千葉かJ3の北九州、それとも出身地に近い鳥栖か福岡、個人的にはJ2東京Vを買い取って昔の様に”スター軍団”にするか。 野球のホークスと同様に若手とベテラン、自前で育てた生え抜き選手と外部から呼んで来た大物選手、育成と即戦力獲得が上手く噛み合った最強クラブに出来るかも知れないが。
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