廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

次世代と未来

2021-07-21 22:22:22 | Weblog
 今日から東京オリンピックの一部の競技が日程の都合で開会式を待たずに始まりました。 サッカーの男子と女子、それに女子ソフトボールも始まってソフトボールの方は初戦に圧勝したそうです。 その大事な初戦に先発したのが2008年の北京オリンピック(当時ソフトボールは正式競技)でエースとして大活躍し優勝に導いた上野投手が38歳で東京大会でもエースだと言うニュースにネット上では純粋に称賛する声と、一方では13年もの間に日本代表チームで彼女のエースの地位を脅かす選手は居なかったの?と言う声も。 何でも実際には次世代エース候補は居たそうだが38歳の今でも現役の上野投手より先に引退していると。 アマチュアの実業団なので平均的な選手寿命は25歳くらいが多いそうで、要するに”次の次”世代に有力な選手が台頭して来ていないと。 前にも書きましたが最近、各メディアで女子の野球部が増えてるとか女子野球のアニメが創られたり”女子野球推し”が目に入るが少子化の中、バスケット、サッカー、バレーなど他の競技とも人材の争奪戦の中で女子選手を野球とソフトボールで奪い合って”共存”が成り立つのか気になる。 実際、姪っ子達の中学校では女子ソフトボールが部員不足で廃部になったと聞きます。 東京オリンピックで優勝すれば一時的に人気でソフトやる子も増えるかも知れませんが、野球との共存も含めて将来的な人材獲得・育成計画から引退後のセカンドキャリア支援までやって行かないと、学校の部活動任せではは将来的にオリンピック優勝などは。


関西勢との連戦

 今日からカープは甲子園球場でタイガースとの三連戦です。 テレビ中継ですが今回は地上波でも衛星放送でも無かった様ですね、サッカー中継でお馴染みのダ・ゾーンはビジターゲームに限り広島......

 今日の昼、東京オリンピックの開幕に合わせたと思いますが2024年のパリ五輪、2028年のロスアンジェルス五輪に続いて2032年のオリンピックがオーストラリアのブリスベンに決まったと発表されました。 ニュースの見出しには猛暑を避けて季節が逆の南半球の国になったとありましたね、この東京オリンピックのも猛暑を避けてマラソンと競歩の会場が遠隔地の札幌になったりする混乱もありましたし。 ソフトボール国際連盟?はブリスベンが立候補し有力視された段階ですぐ追加競技に立候補していると言う噂も。 仮に採用されれば今度は男子もソフトボールか、東京大会の様に男子だけ別競技にして現地で人気のあるクリケットが採用されるのか、男女の野球競技は果たしてどうなる。



 気になって検索して見ると現地ブリスベンで野球も盛んな画像がTwitterに上がってましたので悪いですが画像をお借りします。 一応、プロ野球らしいですがアメリカや日本の独立リーグに近い規模ですね。 今はコロナの影響があるのかも知れませんが写真が撮影された当時は規模は小さいながらもスタジアムには多くの人達が集まり地域の社交場になっていたそうです。 2000年のシドニーオリンピックの頃は野球も正式競技だったし、2004年のアテネオリンピックの時は野球のオーストラリア代表が準決勝で日本に勝って決勝進出の快挙もありましたが、当時の代表チームはアマチュア選手がほとんどで後はアメリカのマイナーリーグ所属だったりしましたけど今は小さくてもプロリーグが。



 悪いけどもう1枚、ブリスベンの野球の試合の写真を借ります。 詳しい事は分からないのですがスタジアムは日本の地方球場か、それよりも小さいくらいかも。 外野席も無いし内野席の規模も日本のアマチュア用の方が大きいかも。 一応プロが使っている野球場がこの規模だとするとオリンピックをやるからと、いきなり2万人以上収容の野球場を造っても大会後の利用が困るでしょうね、プロスポーツが地方に浸透するのが遅かった日本では”身の丈”を無視して「もしかしたら将来、プロ野球が使ってくれるかも。」と3万人規模のプロ仕様スタジアムが造られてアマチュア野球しか使ってくれず、何年に一度プロが試合してくれるとかキャンプでも使用だけとかありますし。 広島に住んでいるとカープが使っているマツダスタジアムと、同じ県内にアマチュア野球用のスタジアムが共存しているので違いが明確なのですが。 大リーグ主力選手の参加問題があるのでロスアンジェルス大会での野球復帰も困難ですし、ブリスベンも自国のプロリーグが余程、人気が出て”身の丈”そのものが拡大しないと。

 ...以上です。


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