廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

捕手と一塁手

2017-02-10 22:22:22 | Weblog
 広島県内ではスポーツ新聞も1面はカープの記事なのですが他のページはタイガース関連の記事が多いので読んでいても目に入ります。 最近の紙面を見て気になったのがタイガース・金本監督が原口捕手の起用に頭を悩ませているみたいな記事。 金本監督自身はゴメス選手の退団で空いている一塁をやらせたい意向の様ですが原口選手はキャッチャーを続けたい意向なので無理強いは出来ないと言う事で、故障を抱えている部分に気を遣いながらも原口選手は正捕手を目指して他の候補達とのレギュラー争いに挑むと。 一方で現状ではホームラン打者タイプの少ないタイガースとしては原口選手を少しでも多く試合で使いたいので今シーズンは一塁との併用で起用するのでしょうね。 原口捕手としては一塁コンバートは正直、嫌でしょうね。 何せ二軍に居た頃とは言え、同じチーム内で新井選手(現カープ)がゴメス選手の加入でポジションを奪われ、FA権を持っていたのに球団からわざわざ自由契約にして貰いやっとの事で移籍先を見付けた、なんてところも見て来たでしょうし。 球団が高い金を出して外部から採って来る外国人助っ人選手とポジションが被り易い事を考えると”24歳の一塁手”は将来に不安が残って嫌でしょうね、外野など他のポジションでも潰しが利くのなら当面の出場機会増に飛び付きたいところでしょうが。 ”若手の日本人一塁手”として思い出すのはファイターズ時代の小笠原選手(現ドラゴンズ二軍監督)でしょうか。 彼も元々は捕手で出場機会を得て打撃を生かす為にコンバートを受け入れ。 パ・リーグで外国人助っ人の野手にはDH(指名打者)をやらせると言う手があったからこそ若い”日本人一塁手”を育てられたのかも。 実際、FAでセ・リーグのジャイアンツに移籍した小笠原選手は三塁に移されましたし。 セリーグでは三塁か外野が出来る守備の適正がなければ”打てる捕手”は我慢して使って育てるしか無いのかも。 ジャイアンツも駆け出し時代の阿部捕手に対し、打撃を生かして他のポジションをやらせるべきと言う”外野”の声に耐えて育てたのですから。 大ベテランになった今は腰を痛めて一塁手に転向してますけど。 カープだって”翼くん”こと会澤捕手には昔、コンバートすべきと言う声が多く実際に三塁や外野もやらせてましたし、そして今は多田捕手に船越捕手、そして高卒新人の板倉捕手とアマチュア時代に強打者だった捕手を抱えてます。 今のタイガースと同じ悩みを近い将来にどう解決する?
サンフレは宮崎キャンプへ

 サンフレッチェは鹿児島・霧島での一次キャンプを打ち上げて一旦広島に戻り、毛利家ゆかりの安芸高田市内の神社で今シーズンの必勝祈願を行なってから今度は宮崎での第二次キャンプへと向かい......


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