『広島 スタジアム冬の時代』
2000年を過ぎて時代は21世紀に入り、Jリーグは始まった当初の異常なブームが去ってサンフレッチェもスタジアムの立地の悪さもあって集客的に厳しい状況になり。 私は専門学校を卒業して広島に戻っていたが警備員のアルバイトでサンフレッチェの試合での臨時駐車場への交通誘導とかもやりましたが結構、多くの人が来ていた様に見えて発表を見ると5000人ほど... 「J1なのにこんなに少ないの?!」と驚いた記憶が。 もっとも当時はカープも20年近く続く低迷で旧市民球場の観客はライトスタンドの一角にちょっと居るだけで実数発表なら3000人以下だったかも知れないですね。 ただしカープの場合は内野バックネット裏などの高い席を地元企業などに開幕前の段階でシーズンパスとして売ってるのが主な収入源だったと思われますが。 今だと存在が当たり前みたいに感じますがマツダスタジアムが建てられるまでも相当な紆余曲折があり、幻となったアメリカ企業と組んでの複合スタジアム計画だったら2000年頃には出来ていたかも。 2007年の予定からさらに遅れて2009年の完成でやっと実現に漕ぎ着けました。
広島駅の東に在った旧JR貨物ヤード跡地にてマツダスタジアムの建設が始まった2008年、サンフレッチェは前年に2度目となるJ2降格となりましたが、混乱するチームの建て直しの為に招聘したペトロヴィッチ監督(広島⇒浦和⇒札幌)を異例の続投、彼の構築した攻撃サッカーが花開いてJ2に居る間も人気としては盛り上がりJ2リーグを圧勝で翌年からJ1復帰、J1でも躍進して初のACL出場も果たし。 ペトロヴィッチ監督のサッカーが面白いと思ったのか客足が増えている実感もありました。 広島でサンフレッチェの存在感が高まってくると同時にマツダスタジアムの完成で「次はサンフレッチェの」と新スタジアム建設の機運も。 カープも新スタジアムへの移転で長い低迷の時代から脱却へと... 新しい時代が近付いていました。
試合の無い日に
広島ローカルテレビの夕方ニュース番組で中央公園北側広場サッカー場が取り上げられたらしいが、今回は試合が無い日にどうするのかと言う話だったらしく、ピッチ以外の客席やパーティー......
エディオンピースウイングで迎える新たなシーズンへ向けて宮崎でキャンプ中のサンフレッチェは今シーズンからJ3で戦う金沢と練習試合を行ったそうです。 試合は先制されながらも攻撃陣が次々とゴールを決めて5ー1で快勝したそうです。 (失礼ですが)格下相手ながらも点が取れているのは収穫ですね。
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