小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

新陳代謝

2010-07-09 23:39:40 | 医学・病気
水泳をすると髭が伸びる。風呂に入って体を洗うと爪が伸びる。家に一日中いるより、外で過ごす方が、爪が伸びる。これは、そうした方が新陳代謝が活発になるからである。明らかに目で見て実感する。
夏でも、冷え性の人はいる。私もそうである。冷え性には、足を冷やさない、半身浴をして足を温める、といい。
新陳代謝が悪いのは、於血といって、体の細部への血行が悪いからである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康診断

2010-07-09 22:34:15 | 医学・病気
健康診断のアルバイトをした。血圧は、どうしても緊張しているせいか、高めに出る人が非常に多い。VSD(心室中隔欠損症)の人が結構いるのよね。聴診すると、収縮時に左室から右室へ流れる心雑音が、きれいに聞こえる。肺から左室にもどってきたきれいな血液をまた肺に送る無駄なだけで、チアノーゼは起こらない。非チアノーゼ的心疾患である。治すには、穴をパッチで塞げばいいのだが、口で言うのは簡単だが、それをするには、開胸手術して、人口心肺装置に血を送る、大きな手術をしなくてはならない。開胸すると、大きな手術跡も残る。これが結構、大きなデメリットである。だから、日常生活で問題がなければ、心臓に余計な穴が開いていても、手術はしない方が多い。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テニスは体操形スポーツ

2010-07-09 22:04:07 | 武道・スポーツ
スポーツには、大きく二つのタイプがある。それは、体操形スポーツと、空手形スポーツである。その意味。体操では、実に多くの技がある。前宙。バク転。バク宙。その他、あれこれ。体操では、一つの技、たとえば前宙だけ練習して、前宙が出来るようになっても、バク転は、何ら上手くはならない。バク転には、バク転、独自の運動要素があるから、バク転が出来るようになるには、バク転の練習をしなくてはならない。これは、全ての技でいえる事である。しかし。空手の場合。空手も、実に色々な技がある。突き、蹴り、挙げ受け、手刀受け、鉄槌、抜き手、等等。しかし、空手は力の出し方の原理が同じだから、一つの技の練習は他の技の練習にもなっているのである。そして、上手くなる時は、全ての技が一気に上手くなる。空手の上級者で、たとえば、挙げ受けだけ出来ない人というのは、いないのである。突きの練習も、蹴りの練習の要素になっているのである。これは水泳でも同じで、クロールの練習だけしていても、首と体の筋肉の固定が出来るようになると、クロールが出来るようになる。しかし、それは背泳ぎと同じ筋肉の固定なので、クロールが出来るようになると、練習しなくても背泳ぎも出来るようになるのである。さて。では、テニスは、どちらかというと。体操形スポーツの面がある。フォアハンドストロークをいくら練習して、上手くなっても、バックハンドストロークも、上手くなってくれる、ということはない。バックハンドには、バックハンド独特の運動要素があり、それを練習して身につけなくてはならない。また、ストロークとボレーも違う。ボレーにはボレー独特の運動要素があり、ストロークをいくら練習して、上手くなってもボレーも上手くなるということはない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする