小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

内側側副靭帯

2013-04-19 21:59:04 | 医学・病気
二日前(17日、水)に、片膝の内側側副靭帯を痛めてしまった。内側側副靭帯とは大腿骨と脛骨をつなげている膝の内側の靭帯で、膝関節が内側に曲がらないようにしている靭帯である。トレーニングジムで膝関節のストレッチで痛めてしまった。(ちなみにブルース・リーの「ドラゴンへの道」でブルース・リーはチャック・ノリスの右膝を外側から蹴って、右脚をへし折ったが、あの時、チャック・ノリスは内側側副靭帯を、痛めたのだと思われる。酷いことをするものだ)しかし、その時は、痛みはなく、問題ないと思って、トレーニングを続けた。その後、テニスをやろうか、と思ったほどである。しかし念のため、整形外科に行った。内側側副靭帯の捻挫と言われ、テーピングしてもらった。捻挫の治療は、RICE(Rest(安静)、Ice(アイシング)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上))である。だんだん、痛みが出てきた。冷やそうと思って、テーピングを、はずし、アイスノンで冷やした。痛みは、どんどんひどくなり、歩行できないほどになった。翌日(18日、木)、近くの別の整形外科に行った。痛くて歩けない。傘を杖の代わりにした。レントゲンを撮ったが、レントゲンでは、靭帯の診断は出来ない。病院内では車椅子に乗せてもらった。松葉づえをもらい、膝を固定する装具をもらった。家に帰って、アイスノンを当てて、その上から、装具で固定して、ロキソニンを三錠のんで、ひと眠りして、起きたら、痛みはなくなっていた。歩行も出来る。しかし圧痛はある。ネットで調べたら、内側側副靭帯の捻挫には、前十字靭帯の損傷や半月板の損傷をともなうこともある、と知って恐ろしくなった。当分、安静と治療である。今回の失敗は、すぐに冷やさなかったことにある。また、軟骨も歳相応に水分が無くなっているだろう。若い時のような無理は出来ない。し、すべきでもない。
(19日、金)電子針とトプラの治療。荷重すると負担がかかるので左足荷重で歩く。
(20日、土)電子針とトプラの治療。荷重しても負担なく普通に歩ける。助かった。

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