小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

診療報酬改定の集団指導

2014-03-23 22:18:12 | 医学・病気
昨日、診療報酬改定の集団指導に行った。

たいした改定はない。配った資料をその通り読んでいるだけで、こんなのは、資料を病院やクリニックに郵送すれば、それでいいことである。

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アフォリズム

2014-03-23 22:14:15 | 考察文
常識は真理ではない。

自分は凡人だと思っている人は、自分の考えの反対が真理である場合が多い。

自分は天才だという絶対的な自信のある人は、その人の思っていることが真理である場合がある。

自分を無にして、他人を知ろう、という気持ちがなければ、自分の類似的な経験というものは、相手を理解する武器とは決して、なりえず、偏見、先入観という弊害にしかならない。

わからないものを自分流に解釈して、わかる、とすることが一番、危険である。

人間は、してはならないことをほど、したがる動物である。


単純バカ人間ほど、「人間とはこういうものだ」とか、「人間はこうあるべきだ」と定義して、それを他人に押しつけて説教したがるものである。

バカとは、自分に理解出来ないことを否定する人間である。

世間の人間は、常識、や、既成概念に無意識の内に集団洗脳されている。

バカにとっては、世間の常識が真理であり、自分の考え、価値観が絶対、正しいと信じており、そういう色メガネを通してしか、人や世間を見れないから、それにそぐわないものは、間違い、として攻撃するか、変態という便利な言葉によって、片づけて、それで終わりである。なので、精神の進歩は死ぬまで起こらない。

当然、ジークムント・フロイト、グフタフ・ユング、エルンスト・クレッチマー、クラフト=エビングの「性的精神病理」などは、チンプンカンプンである。

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