主よ。罪人の私を憐れんで下さい「ルカ伝18章13節」

今日、人工透析のアルバイトに行った。
夏風邪で腹を壊して発熱して苦しかったが、寝ているより働いた方が、かえって良くなると思って。
一通り回診したら、患者の一人が、
「ワクチン打つんですが、どうでしょうか？」
と聞いてきた。
僕は返答に窮した。
僕はこの医療法人のたくさんのクリニックに行く度に、
「ワクチンは毒だから打つな」
と、スタッフや患者に言ってきた。
しかし、しつこ過ぎた。
そのため、この医療法人から、
「患者やスタッフにワクチンのことを言わないで下さい。それを守ってくれるのであればアルバイトを許可します。それを守ってくれないのなら勤務はご遠慮ください」
と言われた。
仕方なく僕はこの条件を飲んだ。
しかし、回診していたら、患者の一人が、
「ワクチン打つんですが、どうでしょうか？」
と聞いてきた。
僕は返答に窮した。
僕は泣きながら、
「僕はワクチンのことは言わないで下さいと言われているんです。なので自分で調べて自分で判断して下さい」
と言った。

さらに。
ナースが、
「今日、ワクチン6人打つので、先生のサインをして下さい」
と言ってきた。
僕は、
「それは明後日の、土曜日の先生にお願いします」
と言ってサインを拒んだ。
しかし、ナースは、
「土曜日には土曜日にワクチンを打つ人がいます。6人は今日、打つ予定の患者なんです。サインを下さい」
と、しつこく言う。
3回、断ったが、ナースはガンとして僕がサインするまで動かない。
恫喝である。
僕は怒って、机を思いきりぶっ叩き、
「やりゃー。いいんだろ」
とナースを怒鳴りつけて、殴り書きのサインをした。

僕はナースに詰め寄られた時、上手い切り返しの言葉を思いつけなかった。
コロナワクチンなんて、もう、とっくに終わっているものだと思っていた。
あとで考えれば、
「僕はワクチンのことは言わないで下さい、とは言われて、それを守ってきましたが、ワクチンを打つ許可のサインまでします、とまでは言われていません」
と言うべきだった。

これからは、そう言おう。