美しいヌード写真といったら、それは、当然のことながら、女のヌード写真や、ビキニ姿であり、男の裸は、美の対象にならない。
しかし、ルネッサンス期の、男の彫刻、である、ダビデの像も、そうだし、鍛えられて、均正のとれた、男の肉体は、美しい、とも、言える。
そして、哲也は、筋トレをしているので、その肉体は、均正がとれていた。
しかし、女の裸は、その全てが、美しく、また、エロティックであるが、男の裸には、エロテックさが無い。女は、体の全てが、性器だが、男の性器は、股間に、ぶら下がっている、一つのモノだけである。
京子は、それを、察したのだろう。
「いいですよ」
そう言って、京子は、哲也に、パンティーを、渡した。
哲也は、京子に背を向けて、京子のパンティーを、はいた。
哲也は、パンティー一枚、履いた、だけの裸で、恥ずかしそうに、モジモジしている。
「ふふふ。先生。似合ってますよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
京子は、テーブルの上で、大の字縛りにされている、順子の、手足の縄を解いた。
「あーあ。ひどい目にあわされちゃった。でも、気持ちよかったわ」
順子は、そう言って、大きく伸び、をした。
「じゃあ。先生。このテーブルの上に乗って下さい」
京子が、そう命令した。
「はい」
哲也は、京子に命令に従って、テーブルの上に乗った。
哲也は、恥ずかしそうに、股間に手を当てて、モジモジしている。
「先生。どうして、股間を、隠そうと、しているのですか?」
京子が聞いた。
「は、恥ずかしいからです」
哲也は、顔を赤くして言った。
京子は、ニコッと、笑った。
「順子。先生の、両足を、縛って、テーブルの脚に結びつけて。私は、先生の手を縛るから」
京子が言った。
「わかったわ」
順子は、嬉しそうに返事して、哲也の縮こまっている、足をつかんで、グイと伸ばし、哲也の左右の足首を、テーブルの脚に、取り付けられている、縄に結びつけた。
「ああっ。何をするんですか?」
哲也が焦って聞いた。
「それは、当然、先生を、私たちが、されたのと、同じように、テーブルに縛るんです」
京子は、そう言って、哲也の両方の手首を、それぞれ、右上と、左上の、テーブルの脚の縄に結びつけた。
これで、哲也は、今まで、京子や順子が、されてきたように、テーブルの上で、大の字縛りにされた。
「あっ。あの。京子さん」
哲也が、顔を赤くして、小さい声で言った。
「何ですか?」
「やっぱり、縄は、解いてくれないでしょうか?」
「どうして、ですか?」
京子が聞いた。
「やっぱり、恥ずかしいんです」
哲也は、顔を赤くして、小さい声で言った。
哲也は、必死に、足を、閉じようと、モジモジさせている。
京子は、哲也の股間を見て、すぐに、哲也が、恥ずかしがる理由を理解した。
哲也の男性器は、パンティーの中に、ギリギリ、かろうじて、納まっているが、もう、それは、限界だった。
ちょっとでも、パンティーが、ずれれば、男性器は、パンティーから、はみ出しそうな状態だった。
それは、当然で、男のブリーフは、男性器を、しっかり収めるよう、男性器の部分に、余裕を、もって設計されているが、女には、男のような、突出した、性器がないから、女のパンティーには、余裕などなく、また、女のパンティーは、男より、はるかに小さい。
だから、同じ、股間の恥部を隠すための下着といっても、男が女のパンティーをはいて、性器を隠すのには、無理がある。
「ふふふ。大丈夫ですよ。先生。ちゃんと、隠れていて、見えないわよ」
京子は、そう言って、パンティーを、グイと引き上げて、ピチンと音をさせて、離した。
「京子さん。お願いです。やっぱり、僕を責めるのは、来週にして貰えませんか?」
哲也が聞いた。
「どうしてですか?」
京子は、聞いた。
「僕にもマゾヒスティックな性格は、あります。ですから、大好きな、京子さんと、順子さんに、いじめられたいとも思っています。でも、いじめた後、すぐに、虐められる、というのは、興ざめ、だと思うんです」
哲也が言った
「どうして、ですか?」
「今日は、京子さん達が、裸になって、虐められました。僕も、裸になって、しまうと、何だか、乱交みたいになってしまいます。僕は、乱交は、嫌いです。乱交は、精神性のない、単なる、無節操な性遊戯です。あるのは、肉の快感だけです。一方、SMは、責める方が、服を着ていて、責められる方だけ、裸にして、相手を、辱める、という人間の根源的な、悪を遊戯にした精神的なものです。僕は、責めるにしても、責められるにしても、そういう、精神的な屈辱、羞恥、に興奮するんです。ですから、僕を虐めるのは、来週にして貰えないでしょうか。来週になら、どんな、責め、でも、受けます。京子さんと、順子さんの二人がかりで、僕を虐めて下さい。今日の仕返し、として」
京子は、少し考えてから、
「確かに、先生の言うことも、一理あると、思います。でも、もう、こうなってしまったんですから、仕方ないじゃないですか。まさに、俎板に乗った鯉じゃないですか」
「京子さん。順子さん。では、せめて、あなた達は、ブラウスと、スカートをはいて、貰えないでしょうか?」
丸裸の京子と、丸裸の順子は、顔を見合わせた。
「順子。どうする?」
京子が順子に聞いた。
「京子は、どうしたい?」
順子が聞き返した。
「私たち、もう、先生に、体の隅々まで、見られてしまったでしょう。だから、今さら、服を着ても、意味ないと、思うの」
京子が言った。
「そうね。私も、今は、開放的な気分になっているから、むしろ、服を着ないで、裸のままでいたいわ」
順子が言った。
「私も、そうよ」
京子も、相槌をうった。
二人は、テーブルの上の、哲也に視線を向けた。
「先生。そういうことなので、私たち、服は着ません。裸のままで、いたいんです」
と、京子が、哲也に言った。
哲也は、「しまった」と思った。
彼女らにも、SM的な、感覚はある。
しかし、彼女らのSM的な感覚は、マニア的なものではなく、一般の人でも、多少は持っている程度のものなのだ。
それに、夏の海水浴場の、セクシーなビキニ姿でも、わかるように、女には、開放的な快感を味わいたい、という、願望が、強い、のである。
哲也は、それが頭になかったことを、後悔した。
だが、もう遅かった。
京子は、テーブルの上に乗った。
そして、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
そして、ゆっくりと、尻を降ろしていき、ついに、哲也の顔に尻を乗せた。
「先生。ごめんなさい。でも、先生に、ウンチを食べさせた時に、先生の顔が、私の股間に、触れた時の、快感が、凄く気持ちよくて、もっと、その快感を味わいたいんです」
そう言って、京子は、マンコを、哲也の顔に、触れさせながら、尻を前後に揺すった。
「先生に、恥ずかしい所を、全部、見られてしまって、恥ずかしいわ。でも、とっても気持ちいいわ」
そう言って、京子は、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、なすりつけるように、執拗に、腰を前後に揺すった。
だんだん、京子は、ハアハアと、息が荒くなっていった。
「先生。舐めて」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
哲也は、京子の要求通り、舌を出して、京子の、ツルツルのマンコから、尻の穴までを、ペロペロと舐めた。
「ああー。いいー」
京子は、尻をブルブル震わせながら、叫んだ。
「先生。オシッコをしますから、口を大きく開けて下さい」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
京子に言われて、哲也は、アーンと、口を大きく開いた。
しばし、京子は、尿意が起こるのを待った。
尿意を起こすには、精神をリラックスして、副交感神経を優位にしなくてはならない。
数分して、やっと、京子に尿意が起こってきた。
「ああー。出るー」
そう叫んで、京子は、大きく開いた、哲也の口の中に、シャーと、放出した。
哲也は、それを、口で受け止めて、ゴクゴクと飲んだ。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、放尿の快感と、哲也に、それを飲ませている、という、征服感の精神的な快感から、体をブルブル震わせながら、叫んだ。
かなりの量の小水を哲也に飲ますと、京子は、尿道の括約筋をキュッと閉じた。
「先生。口を閉じて」
京子は、急いで、そう言った。
言われて、哲也は、口を閉じた。
京子は、尿道括約筋を開いて、膀胱の中に溜まっている、残りの小水を、哲也の顔に、シャーと、かけた。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、完全な征服感から、そう叫んだ。
哲也を人間便器にしてしまうことに、京子は、嗜虐的な恍惚を感じていた。
全部、オシッコを、出しきると、マンコについている、小水を哲也の顔に、こすりつけるようにした。
哲也は、口を開いて、舌を出して、京子のマンコを、ペロペロと舐めた。
「ああっ。気持ちいいっ」
京子は、全身を、ブルブル震わせて、叫んだ。
京子は、尻を浮かせて、テーブルの上から、降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
京子は、謝罪の言葉を哲也に言った。
「いいです。僕は、京子さんを、愛していますから、京子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、少しも、悪びれる様子もなく、そう言った。
「今度は、私にもさせて」
そう言って、今度は、順子が、テーブルの上に乗った。
そして、京子と同じように、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
順子も、ゆっくりと、尻を降ろしていき、哲也の顔に尻を乗せた。
そして、京子と、同じように、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、執拗に、なすりつけるように、腰を前後に揺すった。
自分一人だけではない。京子も、やったんだ、ということが、順子に、安心感をもたらした。
「さあ。先生。口を開けて」
順子が命令的な口調で言った。
順子に、言われて哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
「ああー。出る―」
そう、叫ぶや、順子は、シャーと、哲也の口の中に、小水を放出した。
小水を、全部、哲也に飲ませると、順子は、テーブルの上から降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言った。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、順子が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、順子さんを、愛していますから、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、順子に対しても、少しも、悪びれる様子もなく、京子と同じことを順子に言った。
「私たちだけ、気持ちよくして貰った、お礼として、先生も、気持ちよくしてあげましょう」
京子が、そう言った。
「そうね。先生も、気持ちよくしてあげましょう」
順子が相槌をうった。
「じゃあ。先生。マッサージしてあげます」
そう言って、二人は、哲也の体を、手で、愛撫し出した。
爪を立てて、脇の下や、脇腹や、太腿の内側や、鼠蹊部を、スーと撫でたり、首筋や、足の裏を、くすぐったり、乳首をつまんで、コリコリさせたりした。
哲也の乳首が尖り出した。
男の乳首は、ボッチのようだが、性感帯なのである。
確かに、男の乳首は、女の乳首に比べると、小さく、また、乳房も無く、乳首を刺激された時の興奮度は、女より、はるかに劣る。だが、性感帯であることには、変わりないのである。
「ああー」
哲也は、女二人による、体中の、くすぐり、や、乳首への刺激の、もどかしい快感に、耐えきれず、喘ぎ声を出した。
「も、もう。やめて」
哲也は、苦しげに眉を寄せ、二人に哀願した。
「ふふふ。先生。もうちょっと、我慢して。気持ちよくしてあげるから」
そう言って、京子は、哲也の、はいているパンティーの中に手を入れて、哲也の金玉を、掌の中に、入れて、揉み出した。
「ふふふ。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、弾力のある、ゆで卵みたいで、揉んでると、とても、気持ちがいいわ」
京子は、哲也の金玉を、弄びながら、そんなことを言った。
「京子。ダメじゃない。自分が気持ちよくなっちゃ。先生を気持ちよくしてあげなきゃダメよ」
順子が、京子に、注意した。
「そうね。でも、私も、気持ちいいけど、これは、先生を気持ちよくするために、しているのよ」
そう京子は、反駁した。
順子は、哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせている。
哲也の、履いている、京子のパンティーからは、もう、金玉が、パンティーの中に、収まりきらず、横からはみ出していた。
「ふふふ。先生。気持ちいいでしょ?」
京子は、もう一方の手で、哲也のマラを、つかんで、ゆっくり、しごき出した。
京子は、片方の手で、哲也の金玉を揉み、もう片方の手で、哲也のマラをしごいた。
「ああー」
哲也が、叫び声をあげた。
だんだん、哲也のマラが、激しく怒張してきた。
収縮性の強い、小さな女のパンティーは、もう、ほとんど、用をなさなくなっていた。
それは、かえって、京子の手の行為にとって、邪魔な物になっていた。
「先生。パンティーが、邪魔だわ。切っちゃっていいでしょ?」
京子が聞いた。
「も、もう。どうにでも、好きにして」
哲也は、もう、自暴自棄的な気持になっていた。
それを聞いて、京子は、「ふふふ」と、笑った。
「順子。ハサミで、パンティーを、切っちゃって」
京子が言った。
「わかったわ」
哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせていた、順子は、床から、ハサミを、拾って、パンティーの二ヵ所を、プチン、プチンと切った。
パンティーは、その強い収縮力で、一気に、縮んだ。
そのため、哲也の、陰部が、もろに、露出した。
順子は、縮んだパンティーを、抜きとった。
これで、哲也は、覆う物、何一つない、丸裸になった。
「先生。立派な陰毛ね。でも、この毛は、しごくのに、ちょっと、邪魔だわ」
そう言って、京子は、順子に、片目をウインクして、合図した。
順子は、その意図を解して、ニコッと笑った。
「先生。私たちも、先生に、大切な、恥毛を剃られたから、先生の、陰毛も、剃ってあげるわ」
順子が言った。
京子は、握っていた、哲也の、マラから手を離し、弄んでいた金玉からも手を離した。
しかし、哲也のマラは、ビンビンに勃起していて、天狗の鼻のように、天井に向かって、そそり立っていた。
京子は、ことさら、
「うわー。すごーい」
と、驚嘆の声を上げた。
哲也は、真っ赤になって、顔をそむけた。
しかし、一度、勃起した、マラを、元にもどす、ことなど出来ない。
「先生。それでは、毛を剃らせてもらいます」
京子は、そう言って、哲也の陰毛を剃り出した。
京子は、まず、ハサミをとり、哲也の陰毛、を、根元から、つまんで、ジョキ、ジョキ、切っていった。
順子は、悪戯っぽく、「ふふふ」と、笑いながら、哲也の尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目を、スーと、なぞったり、乳首をコリコリ、させたりした。
「ああー。順子さん。やめて下さい」
哲也は、叫んだが、哲也と、京子は、やめない。
京子は、「ふふふ」と笑いながら、あらかた、哲也の陰毛を剃ってしまった。
しかし、哲也の陰部には、まだ、芝を、荒っぽく刈った後のように、中途半端に切られた陰毛が叢生していた。
京子は、洗面器の水に石鹸を混ぜた。そして、その水を、手ですくって、哲也の、陰部に塗っていった。
そうして、カミソリで、刈り残りの陰毛を、剃っていった。
京子は、何度も、石鹸水を、哲也の、陰部に塗りつけては、カミソリで、陰毛を剃っていった。
とうとう、哲也の陰毛は、きれい、さっぱりに、剃られて、陰部は、子供のように、ツルツルになった。
「ふふふ。先生。陰毛がなくなって、男の子のように、ツルツルになって、とっても、可愛いですよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
「ほら。見てごらんなさい」
そう言って、京子は、哲也の首を起こして、自分の陰部を見させた。
哲也は、ツルツルになった、自分の陰部を見て、顔を真っ赤にした。
「それじゃあ、気持ちよくしてあげるわ」
そう言って、京子は、また、哲也の金玉を弄びながら、マラを、ゆっくりと、しごき出した。
順子は、
「私も協力するわ」
と言って、哲也の尻の割れ目に、手を入れて、尻の割れ目を、スーとなぞった。
脳天を劈くような、刺激が哲也を襲った。
「ひいー。や、やめて下さい」
哲也は、順子の、辛い悪戯を避けようと、尻をギュッと閉じた。
しかし、それが、逆に、順子の手を、尻の肉で、挟み込む形となってしまった。
順子は、「ふふふ」と、笑いながら、指先で、哲也の尻の穴を刺激した。
「ああー。や、やめて下さい」
哲也は、耐えられない、辛い刺激に、叫んだ。
哲也は、反射的に、尻の割れ目を、ギュッと閉じた。
しかし、哲也の体は、尻の肉に、ギュッと、力を入れたことによって、腰が浮いて、弓なりに反った。
京子は、枕を拾って、サッと、哲也の尻の下に置いた。
腰が浮いて、体が、弓なりに反ることによって、腰を突き出す形になり、哲也は、激しく、勃起したマラを、京子の方に、突き出すことになってしまった。
「ふふふ。先生。もっと、しごいて、欲しいんですね。わかりました」
京子は、一方的に言って、哲也の、金玉を揉みながら、マラを、ゆっくり、しごき出した。
「ああー。や、やめて下さい」
順子の、尻の穴への、刺激と、京子の、マラのしごき、の、同時、二点、刺激は、哲也にとって、耐えられないものだった。
「先生。先生は、まだ、恥ずかしい、という気持ちを、持っているから、辛いのよ。もう、何もかも、忘れて、力を抜いてごらんなさい。そうすれば、気持ちよくなるわ」
京子が言った。
「そうよ」
と順子も言った。
順子は、片手で、哲也の尻の穴を、刺激しながら、もう一方の手で、哲也の乳首をコリコリと刺激した。
「ああー」
女二人に、拘束されて、弄ばれている、という実感が、哲也を襲って、哲也は、激しい、羞恥から叫んだ。
「あっ。順子。いいことを思いついたわ」
京子が言った。
「何?」
「私たち、二人が、一方的に、先生を、刺激しているから、先生は、つらいのよ。私たちも、一緒に、つらい思いをすれば、先生も、きっと私たちに身を任すようになるわ」
京子が言った。
「でも、どうやって、そんなこと、するの?」
順子が聞いた。
京子は、「ふふふ」と、笑って、床に置いてある、バイブレーターを拾った。
そして、それを、自分の腰に、とりつけた。
「さあ。あなたも、バイブレーターをつけて」
京子が言った。
「わかったわ」
順子も、バイブレーターを、拾って、自分の腰に、取りつけた。
京子は、パタパタと、部屋を出たかと、思うと、すぐに、もどって来た。
京子は、ペットボトルを二本、持っていた。
それは、二つとも、500mlの、オレンジジュースだった。
京子は、順子に、その一本を渡した。
京子は、ペットボトルの、オレンジジュースを飲み出した。
「順子。あなたも、飲みなさい。全部、飲むのよ」
京子が言った。
「わかったわ」
そう言って、順子は、ペットボトルのオレンジジュースを、らっぱ飲みした。
京子も、順子も、オレンジジュースを、全部、飲んだ。
二人が、オレンジジュースを、飲む意味は、明らかだった。
京子は、バイブレーターの、リモコン・スイッチを、二つ、哲也の両方の手に握らせた。
「先生。左の方が、私の方のスイッチで、右の方が、順子のスイッチです」
京子は、そう説明した。
そして、また、京子と、順子は、哲也の体を、愛撫しだした。
「今度は、私がやるわ。交代しましょう」
そう言って、今度は、順子が、哲也の金玉を揉みながら、勃起して、そそり立った哲也のマラを、ゆっくり、しごき出した。
「本当だわ。京子。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、握ってると、すごく気持ちがいいわ」
順子が言った。
「そうでしょ」
そう言って、京子は、今度は、哲也の顔の前に立ち、哲也の乳首をコリコリさせたり、首筋や、脇の下を、くすぐったり、した。
その時、二人は、
「あっ」
と叫んだ。
哲也が、バイブレーターのスイッチを入れたのだ。
二人は、腰をプルプル震わせた。
「ふふふ。先生。これで、対等ね」
京子は、そう言ったが、京子の笑いには、ゆとりがあった。
無理もない。
哲也は、テーブルの上で、大の字に縛られている。それを、京子と順子の二人が、責めている。哲也の手から、スイッチをとることも、出来るし、あるいは、腰にとりつけたバイブレーターを、はずすことも出来る。
しかし、哲也が、バイブレーターのボリュームを最大にしたので、女達は、プルプルと、尻を震わせ出し、「ああー」と、喘ぎ声を出した。
京子と順子は、ハアハアと、荒い息をし出した。
京子は、体を哲也の方に倒した。
そうして、自分の二つの乳房を、哲也の顔に、押しつけた。
そして、執拗に、哲也の、顔に、擦りつけた。
京子は、ハアハアと、息を荒くしながら、哲也の、脇腹を、くすぐった。
京子は、乳房を、哲也の、顔から離し、乳首を、哲也の、顔の前に突き出した。
哲也は、京子の乳首をチュッと口に含んだ。
「ああー」
京子は、つらそうな顔をして、喘ぎ声を出した。
同じく、哲也の、マラをしごき、尻の割れ目に手を入れて、尻の穴を、刺激していた、順子も、ハアハアと、どんどん息が荒くなっていった。
その、つらさ、を、順子は、哲也の、マラを、激しく、扱くことで、何とか、耐えようとした。
哲也の、怒張したマラがクチャクチャ音を立て出した。
「ああっ。出るー」
哲也が、叫んだ。
その時。
「順子。しごくのを止めて」
京子が、あわてて言った。
言われて、順子は、哲也の、マラを、しごくのを、やめた。
京子は、急いで、腰にとりつけた、バイブレーターを、はずして、テーブルの上に乗った。
京子は、哲也と、69の形になった。
京子は、哲也の、顔をまたいで、マンコを哲也の、口に向けた。
「先生。口を開いて下さい」
京子が言った。
哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
京子は、哲也の、マラを、しごきながら、尻の割れ目を刺激した。
京子は、どんどん、しごきの度合いを速めていった。
「ああー。出るー」
哲也が、叫んだ。
「ああー。出るー」
京子も叫んだ。
二人は、同時に、いった。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
京子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、京子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
京子は、脱力した様子で、テーブルから、降りた。
「京子。今度は、私の番ね。もう、我慢できないの」
そう言って、順子は、腰にとりつけられているバイブレーターを、急いで、外すと、テーブルの上に乗った。
順子も、哲也と、反対向きの69の方向になり、哲也の上で、四つん這いになった。
「京子。先生の、おちんちん、を、しごいて」
順子が言った。
言われて、京子は、哲也の、マラを握って、しごき、尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目に、沿って、スーとなぞったり、尻の穴に指先を当てたりして、刺激した。
「ああー」
哲也は、脳天を貫くような、つらい刺激に声をあげた。
一方、テーブルに乗った順子は、哲也の、顔の上に、尻を乗せて、揺すったり、マンコを哲也の、口につけて、擦りつけたりした。
哲也は、舌を出して、順子のマンコを、ペロペロ舐めた。
「ああー。気持ちいいー」
順子は、マンコを舐められた感触を、あられもなく叫んだ。
京子は、哲也の、マラを、しごく度合いを、速めていった。
尻の割れ目への責めも、強めていった。
順子は、自分で、自分の乳房を、揉んだり、哲也の、体を、くすぐったりした。
哲也の、マラは、また、再び、はげしく怒張し出した。
京子は、マラをしごく、度合いをさらに、速めた。
クチャクチャと、カウパー氏腺の音がし出した。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「先生。口を開けて」
順子が、京子と、同じように、哲也に言った。
哲也は、大きく口を開いた。
順子は、マンコを、哲也の口の前の、触れるか、触れないか、のギリギリの所に定めた。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「ああー。出ちゃうー」
順子も叫んだ。
二人の体内に溜まっていたモノが、同時に、勢いよく噴き出した。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
順子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、順子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
順子は、全力を出し切って、試合が終わった時の、スポーツ選手のように、完全な脱力状態で、テーブルから降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言って、深々と頭を下げた。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、二人が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、京子さん、も、順子さん、も、愛していますから、京子さんと、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、しおらしく、謝罪している二人に向かって、そう言った。
京子は、飛び散った、哲也の白濁した精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「これで、私、妊娠しちゃうかしら?」
京子は、首を傾げて、そう言った。
順子も、京子と、同じように、飛び散った、哲也の精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「私も妊娠しちゃったかも、しれないわ。何だか、酸っぱい物が食べたくなってきたわ」
順子は、そんなことを言った。
「先生。先生は、医者なんだから、知ってるでしょう。私達、妊娠しちゃいますか?」
京子が哲也の顔を覗き込んで言った。
「そんなことしたって、妊娠なんかしません」
哲也は、毅然とした口調で言った。
「そうですか。それは、ちょっと、残念です」
京子が、ガッカリした口調で言った。
「私も残念だわ」
順子も、そう言った。
京子と順子は、服を着だした。
パンティーをはき、ブラジャーをつけた。
そして、スカートを履き、ブラウスを着た。
そして、雑巾やティッシュ・ペーパーで、テーブルや床に飛び散った、オシッコや、哲也の精液を拭いた。
二人は、哲也の手首、足首の、縄を解いた。
哲也は、ムクッと、起き上がった。
「先生。服です」
そう言って、京子は、哲也のブリーフと、ランニングシャツと、上着と、ズボンを持ってきた。哲也は、テーブルから、降りて、服を着た。
京子と順子の二人は、悪戯をした、小学校の生徒のように、気まずい顔をしていた。
京子は、順子に、ボソボソと、耳打ちした。
「先生。最後にしたことが、一番、強く印象に残ると思います。私達は、もう一度、裸になりますから、私達を、虐めて下さい」
京子が言った。
「お願いです」
順子も、頭を深く下げた。
「・・・・」
哲也は、何も言わなかった。
京子と順子の、二人は、また服を脱ぎ出した。ブラウスを脱ぎ、スカートを降ろし、ブラジャーを外し、パンティーを脱いだ。
これで、二人は、また、丸裸になった。
そして、二人は、お互いに、バイブレーターを腰に、相手に、つけあった。
そして、哲也にリモコンのスイッチを渡した。
「先生。ちょっと、待ってて下さい」
そう言って、京子は、順子の手を、背中に捩じ上げ、後ろ手に縛った。
順子は、逆らわず、おとなしく、京子に、後ろ手に縛られた。
「先生。私も、後ろ手に縛って下さい」
京子が言った。
哲也は、京子に、言われたように、京子を、後ろ手に縛った。
これで、京子と順子は、丸裸で、腰に、バイブレーターをつけて、後ろ手に縛られた姿となった。
「さあ。先生。私たちを、虐めて下さい」
京子が言った。
哲也は、言われたように、リモコン・バイブレーターのスイッチを入れた。
二人は、「ああー」と、腰をモジモジさせて、喘ぎ声を出した。
二人は、腰にとりつけられた、バイブレーターを、取り外したくても、後ろ手に縛られているため、出来ない。
二人は、ハアハアと、喘ぎながら、ヨロヨロとふらついた。
「順子。我慢しましょう。私たちは、先生を、さんざん、弄んでしまったのよ。先生が、気が済むまで、その罰を受けましょう」
京子が言った。
「ええ。そうね」
と、順子も、相槌をうった。
これを、見て、哲也が、興奮しなかったと、いったら、ウソになる。
しかし、哲也は、あくまでも、彼女たちの、罪責感を納得させるために、したのである。
20分くらい、二人は、悶えていた。
「もう。いいでしょう」
そう言って、哲也は、バイブレーターのスイッチを切った。
そして、二人の後ろ手の縄を解いた。
「京子さん。順子さん。バイブレーターをはずして、服を着て下さい」
哲也が言った。
言われて、京子と順子は、バイブレーターをはずして、また、服を着た。
「先生。ごめんなさい」
と、彼女たちは、さかんに謝った。
「いえ。いいんです」
と哲也は手を振った。
彼女たちは、調子に乗って、哲也に、オシッコまで飲ませた。
しかし、彼女たちに、そうさせたいと、思わせたのは、自分が、彼女たちの、ウンチまで、食べてしまったからであり、それが、彼女たちの、悪徳を、ふくらませてしまったのだ、と思うと、哲也は、悪い事をしてしまった、と、つくづく、後悔した。
哲也が、彼女たちと、肉体的に、深く関わらなければ、彼女たちは、悪い遊びと、関係なしに、平穏に一生を過ごせた、だろうと、思うと、哲也は、胸が痛んだ。
哲也は、他人に、悪い影響を与えて、他人の人生に、悪い影響を与えて、哲也が、関わらなかったら、起こらなかったであろう、影響を他人に与えることが、大嫌いだった。
というより、それは、哲也の信念だった。
「京子さん。順子さん。もう、こういうことは、やめましょう。僕の方こそ、本当に、悪いことを、あなた達にしてしまって、申し訳ない」
そう言って、哲也は、深々と頭を下げて、謝った。
「京子さん。順子さん。約束して欲しいんです。もう、こういうことは、やらないって」
哲也は、真顔で、二人に言った。
「はい。わかりました」
二人は、素直に承諾した。
「そもそも、僕が、あなた達にこんな物を渡したのが、悪かったのです。これは、返してもらえないでしょか?」
哲也は、そう言って、京子と、順子に、あげた、二人の、リモコン・バイブレーターを、拾った。
「わかりました。先生が、そう仰るのなら、返します」
二人は、快く承諾した。
「では、もう、遅くなってしまったので、僕は、ホテルに、もどります」
そう言って、哲也は、自分のスマートフォンを、取り出して、タクシーを呼んだ。
すぐに、タクシーが来た。
「では、おやすみなさい。また、明日」
「おやすみなさい。先生」
そう言って、哲也は、京子のアパートを出て、タクシーに乗り込んだ。
タクシーは、夜の、盛岡市内を、盛岡駅に向かって、疾駆した。
すぐに、タクシーは、盛岡駅に着いた。
「17」
哲也は、盛岡駅前の、東西イン、ホテルに入った。
その晩、哲也は、ぐっすり、眠った。
夕食は、食べなかった。ウンチとはいえ、京子と順子のウンチを食べていたので、それなりに、腹がふくれていた、からだ。オレンジジュースを一杯、飲んだ。
哲也は、その晩、ぐっすり、寝た。
翌日、哲也は、アラームの音で、7時に、起きた。
翌日、哲也は、ホテルの朝食を、おにぎり一個だけ、食べた。
そして9時にホテルを出で、9時10分に、クリニックに行った。
しばしして、京子と順子が、一緒にやって来た。
「先生。おはようございます」
二人は、いつもと、同じように、挨拶した。
「おはようございます」
と哲也も挨拶した。
哲也が、昨日、言ったことを、守ろうとしているのだろう。
京子と順子の、二人は、親しく哲也に話しかける、ということは、しなかった。
午前中の診療が終わって、昼休みになった。
「先生。お弁当、作ってきました」
そう言って、京子は、弁当箱を差し出した。
「あっ。先生。私も、お弁当を作ってきました」
と言って、順子も、弁当箱を差し出した。
哲也は、それを予想していた。
きっと、彼女らは、哲也にウンチを食べさせたことを、後悔して、嫌な印象を消すために、女らしく、弁当を、作ってくるだろうと、思っていたのである。
だから、昨日も、今日の、ホテルの朝食も、少ししか、食べなかったのである。
「二つじゃ、多いでしょうか?」
京子は、聞いた。
「いいえ。僕は、昨日から、ほとんど、何も食べていません。だから、お腹、ペコペコなので、二つとも、ありがたく頂きます」
そう言って、哲也は、二つの弁当を食べた。
「先生。昨日は、色々と、調子に乗っちゃって、すみませんでした」
京子が謝り、次いで、順子が謝った。
「いえ。僕も一度だけ、あなた達と、エッチなことを、してみたい、と思っていたんです。それが、高じて、悩みにまで、なっていましたから、悩みが解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「僕は、あなた達が、どんな、パンティーをはいているのか、とか、一度、背後から、抱きつきたい、と、ずっと、思っていました。その悩みが、解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「でも。先生。私達の、体を隅々まで見て、私たちに、もう厭きてしまって、いないでしょうか?」
京子が聞いた。
「ははは。そんなことは、ありませんよ。女性に、触るには、女性の許可が必要です。女性の許可なしには、女性に触ることは、出来ません。だから、その絶対的な制限があるかぎり、男にとって、魅力的な女性は、いつまでも、崇拝の対象です。たとえば、気に入った、エッチな、女の人の、ヌード写真でも、そうです。一度、見たら、もう、厭きるということは、ありません。その女性が魅力的であれば、何度、見ても、興奮します。音楽にしても、絵画にしても、映画にしても、本当にいい物は、何度でも、また見たいものです。それと、同じです。だから、あなた達は、これから、今まで通りになって下さい。医者と検査員という関係を守って下さい。そうすれば、僕は、あなた達に対して、また、悩まされだすでしょう」
哲也は、そう説明した。
「そうですか。それを聞いて安心しました」
そう言って、京子と順子は、ニコッと笑った。
「それと、昨日も言いましたが。京子さん。順子さん。来週の土曜は、八幡平に、ドライブに行きませんか?」
哲也が言った。
「ええ。喜んで行きます」
二人は、顔を見合わせて、ニコッと笑った。
平成27年5月14日(木)擱筆
しかし、ルネッサンス期の、男の彫刻、である、ダビデの像も、そうだし、鍛えられて、均正のとれた、男の肉体は、美しい、とも、言える。
そして、哲也は、筋トレをしているので、その肉体は、均正がとれていた。
しかし、女の裸は、その全てが、美しく、また、エロティックであるが、男の裸には、エロテックさが無い。女は、体の全てが、性器だが、男の性器は、股間に、ぶら下がっている、一つのモノだけである。
京子は、それを、察したのだろう。
「いいですよ」
そう言って、京子は、哲也に、パンティーを、渡した。
哲也は、京子に背を向けて、京子のパンティーを、はいた。
哲也は、パンティー一枚、履いた、だけの裸で、恥ずかしそうに、モジモジしている。
「ふふふ。先生。似合ってますよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
京子は、テーブルの上で、大の字縛りにされている、順子の、手足の縄を解いた。
「あーあ。ひどい目にあわされちゃった。でも、気持ちよかったわ」
順子は、そう言って、大きく伸び、をした。
「じゃあ。先生。このテーブルの上に乗って下さい」
京子が、そう命令した。
「はい」
哲也は、京子に命令に従って、テーブルの上に乗った。
哲也は、恥ずかしそうに、股間に手を当てて、モジモジしている。
「先生。どうして、股間を、隠そうと、しているのですか?」
京子が聞いた。
「は、恥ずかしいからです」
哲也は、顔を赤くして言った。
京子は、ニコッと、笑った。
「順子。先生の、両足を、縛って、テーブルの脚に結びつけて。私は、先生の手を縛るから」
京子が言った。
「わかったわ」
順子は、嬉しそうに返事して、哲也の縮こまっている、足をつかんで、グイと伸ばし、哲也の左右の足首を、テーブルの脚に、取り付けられている、縄に結びつけた。
「ああっ。何をするんですか?」
哲也が焦って聞いた。
「それは、当然、先生を、私たちが、されたのと、同じように、テーブルに縛るんです」
京子は、そう言って、哲也の両方の手首を、それぞれ、右上と、左上の、テーブルの脚の縄に結びつけた。
これで、哲也は、今まで、京子や順子が、されてきたように、テーブルの上で、大の字縛りにされた。
「あっ。あの。京子さん」
哲也が、顔を赤くして、小さい声で言った。
「何ですか?」
「やっぱり、縄は、解いてくれないでしょうか?」
「どうして、ですか?」
京子が聞いた。
「やっぱり、恥ずかしいんです」
哲也は、顔を赤くして、小さい声で言った。
哲也は、必死に、足を、閉じようと、モジモジさせている。
京子は、哲也の股間を見て、すぐに、哲也が、恥ずかしがる理由を理解した。
哲也の男性器は、パンティーの中に、ギリギリ、かろうじて、納まっているが、もう、それは、限界だった。
ちょっとでも、パンティーが、ずれれば、男性器は、パンティーから、はみ出しそうな状態だった。
それは、当然で、男のブリーフは、男性器を、しっかり収めるよう、男性器の部分に、余裕を、もって設計されているが、女には、男のような、突出した、性器がないから、女のパンティーには、余裕などなく、また、女のパンティーは、男より、はるかに小さい。
だから、同じ、股間の恥部を隠すための下着といっても、男が女のパンティーをはいて、性器を隠すのには、無理がある。
「ふふふ。大丈夫ですよ。先生。ちゃんと、隠れていて、見えないわよ」
京子は、そう言って、パンティーを、グイと引き上げて、ピチンと音をさせて、離した。
「京子さん。お願いです。やっぱり、僕を責めるのは、来週にして貰えませんか?」
哲也が聞いた。
「どうしてですか?」
京子は、聞いた。
「僕にもマゾヒスティックな性格は、あります。ですから、大好きな、京子さんと、順子さんに、いじめられたいとも思っています。でも、いじめた後、すぐに、虐められる、というのは、興ざめ、だと思うんです」
哲也が言った
「どうして、ですか?」
「今日は、京子さん達が、裸になって、虐められました。僕も、裸になって、しまうと、何だか、乱交みたいになってしまいます。僕は、乱交は、嫌いです。乱交は、精神性のない、単なる、無節操な性遊戯です。あるのは、肉の快感だけです。一方、SMは、責める方が、服を着ていて、責められる方だけ、裸にして、相手を、辱める、という人間の根源的な、悪を遊戯にした精神的なものです。僕は、責めるにしても、責められるにしても、そういう、精神的な屈辱、羞恥、に興奮するんです。ですから、僕を虐めるのは、来週にして貰えないでしょうか。来週になら、どんな、責め、でも、受けます。京子さんと、順子さんの二人がかりで、僕を虐めて下さい。今日の仕返し、として」
京子は、少し考えてから、
「確かに、先生の言うことも、一理あると、思います。でも、もう、こうなってしまったんですから、仕方ないじゃないですか。まさに、俎板に乗った鯉じゃないですか」
「京子さん。順子さん。では、せめて、あなた達は、ブラウスと、スカートをはいて、貰えないでしょうか?」
丸裸の京子と、丸裸の順子は、顔を見合わせた。
「順子。どうする?」
京子が順子に聞いた。
「京子は、どうしたい?」
順子が聞き返した。
「私たち、もう、先生に、体の隅々まで、見られてしまったでしょう。だから、今さら、服を着ても、意味ないと、思うの」
京子が言った。
「そうね。私も、今は、開放的な気分になっているから、むしろ、服を着ないで、裸のままでいたいわ」
順子が言った。
「私も、そうよ」
京子も、相槌をうった。
二人は、テーブルの上の、哲也に視線を向けた。
「先生。そういうことなので、私たち、服は着ません。裸のままで、いたいんです」
と、京子が、哲也に言った。
哲也は、「しまった」と思った。
彼女らにも、SM的な、感覚はある。
しかし、彼女らのSM的な感覚は、マニア的なものではなく、一般の人でも、多少は持っている程度のものなのだ。
それに、夏の海水浴場の、セクシーなビキニ姿でも、わかるように、女には、開放的な快感を味わいたい、という、願望が、強い、のである。
哲也は、それが頭になかったことを、後悔した。
だが、もう遅かった。
京子は、テーブルの上に乗った。
そして、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
そして、ゆっくりと、尻を降ろしていき、ついに、哲也の顔に尻を乗せた。
「先生。ごめんなさい。でも、先生に、ウンチを食べさせた時に、先生の顔が、私の股間に、触れた時の、快感が、凄く気持ちよくて、もっと、その快感を味わいたいんです」
そう言って、京子は、マンコを、哲也の顔に、触れさせながら、尻を前後に揺すった。
「先生に、恥ずかしい所を、全部、見られてしまって、恥ずかしいわ。でも、とっても気持ちいいわ」
そう言って、京子は、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、なすりつけるように、執拗に、腰を前後に揺すった。
だんだん、京子は、ハアハアと、息が荒くなっていった。
「先生。舐めて」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
哲也は、京子の要求通り、舌を出して、京子の、ツルツルのマンコから、尻の穴までを、ペロペロと舐めた。
「ああー。いいー」
京子は、尻をブルブル震わせながら、叫んだ。
「先生。オシッコをしますから、口を大きく開けて下さい」
京子は、あられもないことを、あられもなく言った。
京子に言われて、哲也は、アーンと、口を大きく開いた。
しばし、京子は、尿意が起こるのを待った。
尿意を起こすには、精神をリラックスして、副交感神経を優位にしなくてはならない。
数分して、やっと、京子に尿意が起こってきた。
「ああー。出るー」
そう叫んで、京子は、大きく開いた、哲也の口の中に、シャーと、放出した。
哲也は、それを、口で受け止めて、ゴクゴクと飲んだ。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、放尿の快感と、哲也に、それを飲ませている、という、征服感の精神的な快感から、体をブルブル震わせながら、叫んだ。
かなりの量の小水を哲也に飲ますと、京子は、尿道の括約筋をキュッと閉じた。
「先生。口を閉じて」
京子は、急いで、そう言った。
言われて、哲也は、口を閉じた。
京子は、尿道括約筋を開いて、膀胱の中に溜まっている、残りの小水を、哲也の顔に、シャーと、かけた。
「ああー。気持ちいいー」
京子は、完全な征服感から、そう叫んだ。
哲也を人間便器にしてしまうことに、京子は、嗜虐的な恍惚を感じていた。
全部、オシッコを、出しきると、マンコについている、小水を哲也の顔に、こすりつけるようにした。
哲也は、口を開いて、舌を出して、京子のマンコを、ペロペロと舐めた。
「ああっ。気持ちいいっ」
京子は、全身を、ブルブル震わせて、叫んだ。
京子は、尻を浮かせて、テーブルの上から、降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
京子は、謝罪の言葉を哲也に言った。
「いいです。僕は、京子さんを、愛していますから、京子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、少しも、悪びれる様子もなく、そう言った。
「今度は、私にもさせて」
そう言って、今度は、順子が、テーブルの上に乗った。
そして、京子と同じように、哲也の体の向きと、反対の向きになって、哲也の顔を跨いだ。
順子も、ゆっくりと、尻を降ろしていき、哲也の顔に尻を乗せた。
そして、京子と、同じように、マンコから、尻の穴まで、の、女の恥ずかしい部分を、哲也に、執拗に、なすりつけるように、腰を前後に揺すった。
自分一人だけではない。京子も、やったんだ、ということが、順子に、安心感をもたらした。
「さあ。先生。口を開けて」
順子が命令的な口調で言った。
順子に、言われて哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
「ああー。出る―」
そう、叫ぶや、順子は、シャーと、哲也の口の中に、小水を放出した。
小水を、全部、哲也に飲ませると、順子は、テーブルの上から降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言った。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、順子が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、順子さんを、愛していますから、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、順子に対しても、少しも、悪びれる様子もなく、京子と同じことを順子に言った。
「私たちだけ、気持ちよくして貰った、お礼として、先生も、気持ちよくしてあげましょう」
京子が、そう言った。
「そうね。先生も、気持ちよくしてあげましょう」
順子が相槌をうった。
「じゃあ。先生。マッサージしてあげます」
そう言って、二人は、哲也の体を、手で、愛撫し出した。
爪を立てて、脇の下や、脇腹や、太腿の内側や、鼠蹊部を、スーと撫でたり、首筋や、足の裏を、くすぐったり、乳首をつまんで、コリコリさせたりした。
哲也の乳首が尖り出した。
男の乳首は、ボッチのようだが、性感帯なのである。
確かに、男の乳首は、女の乳首に比べると、小さく、また、乳房も無く、乳首を刺激された時の興奮度は、女より、はるかに劣る。だが、性感帯であることには、変わりないのである。
「ああー」
哲也は、女二人による、体中の、くすぐり、や、乳首への刺激の、もどかしい快感に、耐えきれず、喘ぎ声を出した。
「も、もう。やめて」
哲也は、苦しげに眉を寄せ、二人に哀願した。
「ふふふ。先生。もうちょっと、我慢して。気持ちよくしてあげるから」
そう言って、京子は、哲也の、はいているパンティーの中に手を入れて、哲也の金玉を、掌の中に、入れて、揉み出した。
「ふふふ。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、弾力のある、ゆで卵みたいで、揉んでると、とても、気持ちがいいわ」
京子は、哲也の金玉を、弄びながら、そんなことを言った。
「京子。ダメじゃない。自分が気持ちよくなっちゃ。先生を気持ちよくしてあげなきゃダメよ」
順子が、京子に、注意した。
「そうね。でも、私も、気持ちいいけど、これは、先生を気持ちよくするために、しているのよ」
そう京子は、反駁した。
順子は、哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせている。
哲也の、履いている、京子のパンティーからは、もう、金玉が、パンティーの中に、収まりきらず、横からはみ出していた。
「ふふふ。先生。気持ちいいでしょ?」
京子は、もう一方の手で、哲也のマラを、つかんで、ゆっくり、しごき出した。
京子は、片方の手で、哲也の金玉を揉み、もう片方の手で、哲也のマラをしごいた。
「ああー」
哲也が、叫び声をあげた。
だんだん、哲也のマラが、激しく怒張してきた。
収縮性の強い、小さな女のパンティーは、もう、ほとんど、用をなさなくなっていた。
それは、かえって、京子の手の行為にとって、邪魔な物になっていた。
「先生。パンティーが、邪魔だわ。切っちゃっていいでしょ?」
京子が聞いた。
「も、もう。どうにでも、好きにして」
哲也は、もう、自暴自棄的な気持になっていた。
それを聞いて、京子は、「ふふふ」と、笑った。
「順子。ハサミで、パンティーを、切っちゃって」
京子が言った。
「わかったわ」
哲也の両方の乳首を、両手で、コリコリさせていた、順子は、床から、ハサミを、拾って、パンティーの二ヵ所を、プチン、プチンと切った。
パンティーは、その強い収縮力で、一気に、縮んだ。
そのため、哲也の、陰部が、もろに、露出した。
順子は、縮んだパンティーを、抜きとった。
これで、哲也は、覆う物、何一つない、丸裸になった。
「先生。立派な陰毛ね。でも、この毛は、しごくのに、ちょっと、邪魔だわ」
そう言って、京子は、順子に、片目をウインクして、合図した。
順子は、その意図を解して、ニコッと笑った。
「先生。私たちも、先生に、大切な、恥毛を剃られたから、先生の、陰毛も、剃ってあげるわ」
順子が言った。
京子は、握っていた、哲也の、マラから手を離し、弄んでいた金玉からも手を離した。
しかし、哲也のマラは、ビンビンに勃起していて、天狗の鼻のように、天井に向かって、そそり立っていた。
京子は、ことさら、
「うわー。すごーい」
と、驚嘆の声を上げた。
哲也は、真っ赤になって、顔をそむけた。
しかし、一度、勃起した、マラを、元にもどす、ことなど出来ない。
「先生。それでは、毛を剃らせてもらいます」
京子は、そう言って、哲也の陰毛を剃り出した。
京子は、まず、ハサミをとり、哲也の陰毛、を、根元から、つまんで、ジョキ、ジョキ、切っていった。
順子は、悪戯っぽく、「ふふふ」と、笑いながら、哲也の尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目を、スーと、なぞったり、乳首をコリコリ、させたりした。
「ああー。順子さん。やめて下さい」
哲也は、叫んだが、哲也と、京子は、やめない。
京子は、「ふふふ」と笑いながら、あらかた、哲也の陰毛を剃ってしまった。
しかし、哲也の陰部には、まだ、芝を、荒っぽく刈った後のように、中途半端に切られた陰毛が叢生していた。
京子は、洗面器の水に石鹸を混ぜた。そして、その水を、手ですくって、哲也の、陰部に塗っていった。
そうして、カミソリで、刈り残りの陰毛を、剃っていった。
京子は、何度も、石鹸水を、哲也の、陰部に塗りつけては、カミソリで、陰毛を剃っていった。
とうとう、哲也の陰毛は、きれい、さっぱりに、剃られて、陰部は、子供のように、ツルツルになった。
「ふふふ。先生。陰毛がなくなって、男の子のように、ツルツルになって、とっても、可愛いですよ」
京子は、そんな揶揄を言った。
「ほら。見てごらんなさい」
そう言って、京子は、哲也の首を起こして、自分の陰部を見させた。
哲也は、ツルツルになった、自分の陰部を見て、顔を真っ赤にした。
「それじゃあ、気持ちよくしてあげるわ」
そう言って、京子は、また、哲也の金玉を弄びながら、マラを、ゆっくりと、しごき出した。
順子は、
「私も協力するわ」
と言って、哲也の尻の割れ目に、手を入れて、尻の割れ目を、スーとなぞった。
脳天を劈くような、刺激が哲也を襲った。
「ひいー。や、やめて下さい」
哲也は、順子の、辛い悪戯を避けようと、尻をギュッと閉じた。
しかし、それが、逆に、順子の手を、尻の肉で、挟み込む形となってしまった。
順子は、「ふふふ」と、笑いながら、指先で、哲也の尻の穴を刺激した。
「ああー。や、やめて下さい」
哲也は、耐えられない、辛い刺激に、叫んだ。
哲也は、反射的に、尻の割れ目を、ギュッと閉じた。
しかし、哲也の体は、尻の肉に、ギュッと、力を入れたことによって、腰が浮いて、弓なりに反った。
京子は、枕を拾って、サッと、哲也の尻の下に置いた。
腰が浮いて、体が、弓なりに反ることによって、腰を突き出す形になり、哲也は、激しく、勃起したマラを、京子の方に、突き出すことになってしまった。
「ふふふ。先生。もっと、しごいて、欲しいんですね。わかりました」
京子は、一方的に言って、哲也の、金玉を揉みながら、マラを、ゆっくり、しごき出した。
「ああー。や、やめて下さい」
順子の、尻の穴への、刺激と、京子の、マラのしごき、の、同時、二点、刺激は、哲也にとって、耐えられないものだった。
「先生。先生は、まだ、恥ずかしい、という気持ちを、持っているから、辛いのよ。もう、何もかも、忘れて、力を抜いてごらんなさい。そうすれば、気持ちよくなるわ」
京子が言った。
「そうよ」
と順子も言った。
順子は、片手で、哲也の尻の穴を、刺激しながら、もう一方の手で、哲也の乳首をコリコリと刺激した。
「ああー」
女二人に、拘束されて、弄ばれている、という実感が、哲也を襲って、哲也は、激しい、羞恥から叫んだ。
「あっ。順子。いいことを思いついたわ」
京子が言った。
「何?」
「私たち、二人が、一方的に、先生を、刺激しているから、先生は、つらいのよ。私たちも、一緒に、つらい思いをすれば、先生も、きっと私たちに身を任すようになるわ」
京子が言った。
「でも、どうやって、そんなこと、するの?」
順子が聞いた。
京子は、「ふふふ」と、笑って、床に置いてある、バイブレーターを拾った。
そして、それを、自分の腰に、とりつけた。
「さあ。あなたも、バイブレーターをつけて」
京子が言った。
「わかったわ」
順子も、バイブレーターを、拾って、自分の腰に、取りつけた。
京子は、パタパタと、部屋を出たかと、思うと、すぐに、もどって来た。
京子は、ペットボトルを二本、持っていた。
それは、二つとも、500mlの、オレンジジュースだった。
京子は、順子に、その一本を渡した。
京子は、ペットボトルの、オレンジジュースを飲み出した。
「順子。あなたも、飲みなさい。全部、飲むのよ」
京子が言った。
「わかったわ」
そう言って、順子は、ペットボトルのオレンジジュースを、らっぱ飲みした。
京子も、順子も、オレンジジュースを、全部、飲んだ。
二人が、オレンジジュースを、飲む意味は、明らかだった。
京子は、バイブレーターの、リモコン・スイッチを、二つ、哲也の両方の手に握らせた。
「先生。左の方が、私の方のスイッチで、右の方が、順子のスイッチです」
京子は、そう説明した。
そして、また、京子と、順子は、哲也の体を、愛撫しだした。
「今度は、私がやるわ。交代しましょう」
そう言って、今度は、順子が、哲也の金玉を揉みながら、勃起して、そそり立った哲也のマラを、ゆっくり、しごき出した。
「本当だわ。京子。男の人の、金玉って、プニョプニョしてて、握ってると、すごく気持ちがいいわ」
順子が言った。
「そうでしょ」
そう言って、京子は、今度は、哲也の顔の前に立ち、哲也の乳首をコリコリさせたり、首筋や、脇の下を、くすぐったり、した。
その時、二人は、
「あっ」
と叫んだ。
哲也が、バイブレーターのスイッチを入れたのだ。
二人は、腰をプルプル震わせた。
「ふふふ。先生。これで、対等ね」
京子は、そう言ったが、京子の笑いには、ゆとりがあった。
無理もない。
哲也は、テーブルの上で、大の字に縛られている。それを、京子と順子の二人が、責めている。哲也の手から、スイッチをとることも、出来るし、あるいは、腰にとりつけたバイブレーターを、はずすことも出来る。
しかし、哲也が、バイブレーターのボリュームを最大にしたので、女達は、プルプルと、尻を震わせ出し、「ああー」と、喘ぎ声を出した。
京子と順子は、ハアハアと、荒い息をし出した。
京子は、体を哲也の方に倒した。
そうして、自分の二つの乳房を、哲也の顔に、押しつけた。
そして、執拗に、哲也の、顔に、擦りつけた。
京子は、ハアハアと、息を荒くしながら、哲也の、脇腹を、くすぐった。
京子は、乳房を、哲也の、顔から離し、乳首を、哲也の、顔の前に突き出した。
哲也は、京子の乳首をチュッと口に含んだ。
「ああー」
京子は、つらそうな顔をして、喘ぎ声を出した。
同じく、哲也の、マラをしごき、尻の割れ目に手を入れて、尻の穴を、刺激していた、順子も、ハアハアと、どんどん息が荒くなっていった。
その、つらさ、を、順子は、哲也の、マラを、激しく、扱くことで、何とか、耐えようとした。
哲也の、怒張したマラがクチャクチャ音を立て出した。
「ああっ。出るー」
哲也が、叫んだ。
その時。
「順子。しごくのを止めて」
京子が、あわてて言った。
言われて、順子は、哲也の、マラを、しごくのを、やめた。
京子は、急いで、腰にとりつけた、バイブレーターを、はずして、テーブルの上に乗った。
京子は、哲也と、69の形になった。
京子は、哲也の、顔をまたいで、マンコを哲也の、口に向けた。
「先生。口を開いて下さい」
京子が言った。
哲也は、アーンと、大きく口を開いた。
京子は、哲也の、マラを、しごきながら、尻の割れ目を刺激した。
京子は、どんどん、しごきの度合いを速めていった。
「ああー。出るー」
哲也が、叫んだ。
「ああー。出るー」
京子も叫んだ。
二人は、同時に、いった。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
京子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、京子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
京子は、脱力した様子で、テーブルから、降りた。
「京子。今度は、私の番ね。もう、我慢できないの」
そう言って、順子は、腰にとりつけられているバイブレーターを、急いで、外すと、テーブルの上に乗った。
順子も、哲也と、反対向きの69の方向になり、哲也の上で、四つん這いになった。
「京子。先生の、おちんちん、を、しごいて」
順子が言った。
言われて、京子は、哲也の、マラを握って、しごき、尻の割れ目に、指を入れ、尻の割れ目に、沿って、スーとなぞったり、尻の穴に指先を当てたりして、刺激した。
「ああー」
哲也は、脳天を貫くような、つらい刺激に声をあげた。
一方、テーブルに乗った順子は、哲也の、顔の上に、尻を乗せて、揺すったり、マンコを哲也の、口につけて、擦りつけたりした。
哲也は、舌を出して、順子のマンコを、ペロペロ舐めた。
「ああー。気持ちいいー」
順子は、マンコを舐められた感触を、あられもなく叫んだ。
京子は、哲也の、マラを、しごく度合いを、速めていった。
尻の割れ目への責めも、強めていった。
順子は、自分で、自分の乳房を、揉んだり、哲也の、体を、くすぐったりした。
哲也の、マラは、また、再び、はげしく怒張し出した。
京子は、マラをしごく、度合いをさらに、速めた。
クチャクチャと、カウパー氏腺の音がし出した。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「先生。口を開けて」
順子が、京子と、同じように、哲也に言った。
哲也は、大きく口を開いた。
順子は、マンコを、哲也の口の前の、触れるか、触れないか、のギリギリの所に定めた。
「ああー。出るー」
哲也が叫んだ。
「ああー。出ちゃうー」
順子も叫んだ。
二人の体内に溜まっていたモノが、同時に、勢いよく噴き出した。
哲也の、亀頭の先からは、精液が、勢いよく、ほとばしり出た。
順子のマンコからは、オシッコが、勢いよく、ほとばしり出た。
哲也は、口を大きく開けて、順子の、オシッコを、受け止めて、ゴクゴクと、飲んだ。
順子は、全力を出し切って、試合が終わった時の、スポーツ選手のように、完全な脱力状態で、テーブルから降りた。
「先生。ごめんなさい。私の、オシッコなんか、飲ませちゃって」
順子も、京子と同じように、謝罪の言葉を哲也に言って、深々と頭を下げた。
しかし、しおらしく、申し訳なさそうに、謝るくらいなら、最初から、そんなことを、しなければいいのであって、どこまで、二人が、本気で、反省しているのかは、わからない。
「いいです。僕は、京子さん、も、順子さん、も、愛していますから、京子さんと、順子さんの、オシッコを飲むのは、幸せです」
哲也は、しおらしく、謝罪している二人に向かって、そう言った。
京子は、飛び散った、哲也の白濁した精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「これで、私、妊娠しちゃうかしら?」
京子は、首を傾げて、そう言った。
順子も、京子と、同じように、飛び散った、哲也の精液を、指先で掬うと、指先を、自分の、マンコの中に入れた。
「私も妊娠しちゃったかも、しれないわ。何だか、酸っぱい物が食べたくなってきたわ」
順子は、そんなことを言った。
「先生。先生は、医者なんだから、知ってるでしょう。私達、妊娠しちゃいますか?」
京子が哲也の顔を覗き込んで言った。
「そんなことしたって、妊娠なんかしません」
哲也は、毅然とした口調で言った。
「そうですか。それは、ちょっと、残念です」
京子が、ガッカリした口調で言った。
「私も残念だわ」
順子も、そう言った。
京子と順子は、服を着だした。
パンティーをはき、ブラジャーをつけた。
そして、スカートを履き、ブラウスを着た。
そして、雑巾やティッシュ・ペーパーで、テーブルや床に飛び散った、オシッコや、哲也の精液を拭いた。
二人は、哲也の手首、足首の、縄を解いた。
哲也は、ムクッと、起き上がった。
「先生。服です」
そう言って、京子は、哲也のブリーフと、ランニングシャツと、上着と、ズボンを持ってきた。哲也は、テーブルから、降りて、服を着た。
京子と順子の二人は、悪戯をした、小学校の生徒のように、気まずい顔をしていた。
京子は、順子に、ボソボソと、耳打ちした。
「先生。最後にしたことが、一番、強く印象に残ると思います。私達は、もう一度、裸になりますから、私達を、虐めて下さい」
京子が言った。
「お願いです」
順子も、頭を深く下げた。
「・・・・」
哲也は、何も言わなかった。
京子と順子の、二人は、また服を脱ぎ出した。ブラウスを脱ぎ、スカートを降ろし、ブラジャーを外し、パンティーを脱いだ。
これで、二人は、また、丸裸になった。
そして、二人は、お互いに、バイブレーターを腰に、相手に、つけあった。
そして、哲也にリモコンのスイッチを渡した。
「先生。ちょっと、待ってて下さい」
そう言って、京子は、順子の手を、背中に捩じ上げ、後ろ手に縛った。
順子は、逆らわず、おとなしく、京子に、後ろ手に縛られた。
「先生。私も、後ろ手に縛って下さい」
京子が言った。
哲也は、京子に、言われたように、京子を、後ろ手に縛った。
これで、京子と順子は、丸裸で、腰に、バイブレーターをつけて、後ろ手に縛られた姿となった。
「さあ。先生。私たちを、虐めて下さい」
京子が言った。
哲也は、言われたように、リモコン・バイブレーターのスイッチを入れた。
二人は、「ああー」と、腰をモジモジさせて、喘ぎ声を出した。
二人は、腰にとりつけられた、バイブレーターを、取り外したくても、後ろ手に縛られているため、出来ない。
二人は、ハアハアと、喘ぎながら、ヨロヨロとふらついた。
「順子。我慢しましょう。私たちは、先生を、さんざん、弄んでしまったのよ。先生が、気が済むまで、その罰を受けましょう」
京子が言った。
「ええ。そうね」
と、順子も、相槌をうった。
これを、見て、哲也が、興奮しなかったと、いったら、ウソになる。
しかし、哲也は、あくまでも、彼女たちの、罪責感を納得させるために、したのである。
20分くらい、二人は、悶えていた。
「もう。いいでしょう」
そう言って、哲也は、バイブレーターのスイッチを切った。
そして、二人の後ろ手の縄を解いた。
「京子さん。順子さん。バイブレーターをはずして、服を着て下さい」
哲也が言った。
言われて、京子と順子は、バイブレーターをはずして、また、服を着た。
「先生。ごめんなさい」
と、彼女たちは、さかんに謝った。
「いえ。いいんです」
と哲也は手を振った。
彼女たちは、調子に乗って、哲也に、オシッコまで飲ませた。
しかし、彼女たちに、そうさせたいと、思わせたのは、自分が、彼女たちの、ウンチまで、食べてしまったからであり、それが、彼女たちの、悪徳を、ふくらませてしまったのだ、と思うと、哲也は、悪い事をしてしまった、と、つくづく、後悔した。
哲也が、彼女たちと、肉体的に、深く関わらなければ、彼女たちは、悪い遊びと、関係なしに、平穏に一生を過ごせた、だろうと、思うと、哲也は、胸が痛んだ。
哲也は、他人に、悪い影響を与えて、他人の人生に、悪い影響を与えて、哲也が、関わらなかったら、起こらなかったであろう、影響を他人に与えることが、大嫌いだった。
というより、それは、哲也の信念だった。
「京子さん。順子さん。もう、こういうことは、やめましょう。僕の方こそ、本当に、悪いことを、あなた達にしてしまって、申し訳ない」
そう言って、哲也は、深々と頭を下げて、謝った。
「京子さん。順子さん。約束して欲しいんです。もう、こういうことは、やらないって」
哲也は、真顔で、二人に言った。
「はい。わかりました」
二人は、素直に承諾した。
「そもそも、僕が、あなた達にこんな物を渡したのが、悪かったのです。これは、返してもらえないでしょか?」
哲也は、そう言って、京子と、順子に、あげた、二人の、リモコン・バイブレーターを、拾った。
「わかりました。先生が、そう仰るのなら、返します」
二人は、快く承諾した。
「では、もう、遅くなってしまったので、僕は、ホテルに、もどります」
そう言って、哲也は、自分のスマートフォンを、取り出して、タクシーを呼んだ。
すぐに、タクシーが来た。
「では、おやすみなさい。また、明日」
「おやすみなさい。先生」
そう言って、哲也は、京子のアパートを出て、タクシーに乗り込んだ。
タクシーは、夜の、盛岡市内を、盛岡駅に向かって、疾駆した。
すぐに、タクシーは、盛岡駅に着いた。
「17」
哲也は、盛岡駅前の、東西イン、ホテルに入った。
その晩、哲也は、ぐっすり、眠った。
夕食は、食べなかった。ウンチとはいえ、京子と順子のウンチを食べていたので、それなりに、腹がふくれていた、からだ。オレンジジュースを一杯、飲んだ。
哲也は、その晩、ぐっすり、寝た。
翌日、哲也は、アラームの音で、7時に、起きた。
翌日、哲也は、ホテルの朝食を、おにぎり一個だけ、食べた。
そして9時にホテルを出で、9時10分に、クリニックに行った。
しばしして、京子と順子が、一緒にやって来た。
「先生。おはようございます」
二人は、いつもと、同じように、挨拶した。
「おはようございます」
と哲也も挨拶した。
哲也が、昨日、言ったことを、守ろうとしているのだろう。
京子と順子の、二人は、親しく哲也に話しかける、ということは、しなかった。
午前中の診療が終わって、昼休みになった。
「先生。お弁当、作ってきました」
そう言って、京子は、弁当箱を差し出した。
「あっ。先生。私も、お弁当を作ってきました」
と言って、順子も、弁当箱を差し出した。
哲也は、それを予想していた。
きっと、彼女らは、哲也にウンチを食べさせたことを、後悔して、嫌な印象を消すために、女らしく、弁当を、作ってくるだろうと、思っていたのである。
だから、昨日も、今日の、ホテルの朝食も、少ししか、食べなかったのである。
「二つじゃ、多いでしょうか?」
京子は、聞いた。
「いいえ。僕は、昨日から、ほとんど、何も食べていません。だから、お腹、ペコペコなので、二つとも、ありがたく頂きます」
そう言って、哲也は、二つの弁当を食べた。
「先生。昨日は、色々と、調子に乗っちゃって、すみませんでした」
京子が謝り、次いで、順子が謝った。
「いえ。僕も一度だけ、あなた達と、エッチなことを、してみたい、と思っていたんです。それが、高じて、悩みにまで、なっていましたから、悩みが解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「僕は、あなた達が、どんな、パンティーをはいているのか、とか、一度、背後から、抱きつきたい、と、ずっと、思っていました。その悩みが、解決されて、すっきりしています」
哲也は、そう言った。
「でも。先生。私達の、体を隅々まで見て、私たちに、もう厭きてしまって、いないでしょうか?」
京子が聞いた。
「ははは。そんなことは、ありませんよ。女性に、触るには、女性の許可が必要です。女性の許可なしには、女性に触ることは、出来ません。だから、その絶対的な制限があるかぎり、男にとって、魅力的な女性は、いつまでも、崇拝の対象です。たとえば、気に入った、エッチな、女の人の、ヌード写真でも、そうです。一度、見たら、もう、厭きるということは、ありません。その女性が魅力的であれば、何度、見ても、興奮します。音楽にしても、絵画にしても、映画にしても、本当にいい物は、何度でも、また見たいものです。それと、同じです。だから、あなた達は、これから、今まで通りになって下さい。医者と検査員という関係を守って下さい。そうすれば、僕は、あなた達に対して、また、悩まされだすでしょう」
哲也は、そう説明した。
「そうですか。それを聞いて安心しました」
そう言って、京子と順子は、ニコッと笑った。
「それと、昨日も言いましたが。京子さん。順子さん。来週の土曜は、八幡平に、ドライブに行きませんか?」
哲也が言った。
「ええ。喜んで行きます」
二人は、顔を見合わせて、ニコッと笑った。
平成27年5月14日(木)擱筆