小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

チコちゃんはにくたらしい

2018-10-09 09:40:42 | 考察文
「今年のNHK紅白歌合戦の“目玉”として、同局クイズバラエティー「チコちゃんに叱られる!」(金曜後7・57)の人気キャラクター、チコちゃんの出演が“内定”したことが8日、分かった。愛くるしい5歳の少女が「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と暴言を吐く姿が人気で、出演者とのコラボに期待。出場歌手では「U.S.A.」がヒット中のDA PUMPらが有力視されている。」

(サンケイスポーツ10/9(火) 5:00配信)



生意気なガキ、チコちゃん。

あんなのを、好きになるようになったら人間おしまいです。

チコちゃんを見ると、思い切り、蹴っ飛ばしたくなる。

「人工知能のクセに、いばってんじゃねーよ」

と、思い切り、蹴っ飛ばしたくなる、と思っているは、私だけだろうか?

そもそも、自分が自己実現するために、意味のないことを、知ってたって、よりよく生きるのに意味が無い。



ここらへんのことは、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員の、茂木健一郎氏も言っている。

「東大生に秀才はいても天才はいない。」

「IQの高さは、単に、背外側前頭前皮質の高さに過ぎない。」

(茂木健一郎)



「人間は知らないことだけが役に立つのであって、知ってしまったことは、何の役にも立たない」

(ゲーテ)

「秘すれば花」

(風姿花伝)



しかし、マンガ、や、アニメの、登場人物に、本気で恋するのは、悪くない。

(それは、村田沙耶香さん、が、小説、「タダイマノトビラ」、などでも書いているが)

マンガ、や、アニメの、登場人物には、人間(作者)、の魂がやどっているからだ。
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