ブログ版 清見糺の短歌鑑賞
鎌倉なぎさの会 鹿取 未放
204 ぬるきゆにしずみてうたうモガたりしははがおはこのディアボロのうた
※ これ以下( )内は、制作月に変更 2003年1月制作
「ディアボロのうた」は、1918年浅草オペラで歌われたオーベール作曲のものらしい。日本の訳詞堀内敬三で「岩にもたれた ものすごい人は」で始まる。モガ(モダンガール)だった母上はこのオペラをご覧になったかもしれないが、巷でもたいへん流行した歌のようだ。作者は、お酒が入って機嫌のよい夜にお風呂でよくこの歌を唄っていた。楽器は出来なかったが唄うのがうまく、耳のよい人で、短歌もおのずからしらべ、リズムに優れた歌になっている。この歌も緩やかで懐かしいここちよいしらべになっている。ひらがな表記を多用する歌が、2001年あたりからずっと尾を引いている。
鎌倉なぎさの会 鹿取 未放
204 ぬるきゆにしずみてうたうモガたりしははがおはこのディアボロのうた
※ これ以下( )内は、制作月に変更 2003年1月制作
「ディアボロのうた」は、1918年浅草オペラで歌われたオーベール作曲のものらしい。日本の訳詞堀内敬三で「岩にもたれた ものすごい人は」で始まる。モガ(モダンガール)だった母上はこのオペラをご覧になったかもしれないが、巷でもたいへん流行した歌のようだ。作者は、お酒が入って機嫌のよい夜にお風呂でよくこの歌を唄っていた。楽器は出来なかったが唄うのがうまく、耳のよい人で、短歌もおのずからしらべ、リズムに優れた歌になっている。この歌も緩やかで懐かしいここちよいしらべになっている。ひらがな表記を多用する歌が、2001年あたりからずっと尾を引いている。
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