マリア・カラス最後の恋
オペラ界の歌姫マリア・カラスと海運王オナシスの激しく波乱の愛の物語。
お互いに配偶者がいる中で知り会うこととなります。
オナシスの強引な愛に押され離婚をしますが、オナシスはなかなか離婚をしてくれない。
離婚が成立しても、結婚をしてくれない。
マリアは一途にオナシスの愛だけを求めているだけ。
そんな中、授かった子供は死産となってしまいます。
野心家のオナシスは、故アメリカ大統領ジョンFケネディの未亡人ジャクリーンと浮名を流します。
そして、あっという間に結婚してしまいます。
あれほど情熱的だった二人の愛は終わりました。
しかし、後にオナシスはジャクリーンとの結婚は間違いで、
ジャクリーンの強引さに押されたものであったと言います。
マリアは、オナシスに自分の力で苦境から抜け出しなさいと、ガツンと言いいきります。
失意のマリアはパリでお手伝いさんと一人で暮らすことになります。
晩年オナシスは病に置かされてから、マリアを訪ねて行きますが、
マリアは会うことはしませんでした。
お手伝いさんに「悪かった許してくれ」と伝えている時、
お手伝いさんの後ろの鏡にはマリアが映っていました。
この映画は、マリア・カラスとオナシスの愛の物語ですが、
マリアが、歌っているシーンもたくさん出てきます。
世紀のスキャンダルと騒がれたマリア・カラスとオナシスそしてジャクリーン・ケネディ
お勧めの映画です。