どぶりのはっぱ。

どかみんが日々体験したり、感じたこと、愚痴、趣味の話などをつらつらと思うままに綴った日記。

みんなはじめはそうだった。

2009年03月11日 13時35分02秒 | Weblog
先日、会社から戻ったキングからぶ厚いコピー用紙の束2つを渡されました。

「これ、月曜朝までに通読しておいて」

よく見ると、それは、保育園の卒園文集のようです。
たまに、パンフレットなどの通読(=校正)を頼まれた事はありましたが、
こんなにページ数の多いものは初めてです。

一日ではとてもやりきれないと思い、朝から晩まで読み続けました。

保育園の文集なので、園児たちの作文はわずかで、どちらかというと
子供たちに向けた、父兄の作文集といったカタチなのですが、

作文の中には、、(^-^)とかの顔文字、(笑)などが多用されていて、
「ああ、父兄も携帯世代なのね~」と実感しました。

さらに、園児たちの名前がすごい。
当て字っぽいものから、画数の難しい漢字が多く使われていて、私も読めない名前がたくさんありました。
この文集を入力した方、きっと苦労されたのではないでしょうか・・・

しかし、どの文章も自分の子供への愛情にあふれていて感動することもしばしば。

中には、子供たちのひたむきさや、純真さを心から尊敬し、
自分の子供に成り代わりたいとさえ願う親御さんも多く、
きっとすばらしいお子さんをお持ちなのだろうと、子供のない私には羨ましくも感じられました。

ただ、一つ不思議に思うのは・・・
この年齢の子供たちが美しい心なのはある意味当たり前で、
親があこがれるほどの穢れ無き「いい子」は、いつから変わってしまうんでしょうか?

みんなはじめはそうだったのにね・・・
などと、しみじみ考えてしまったどかみんなのでした。