どぶりのはっぱ。

どかみんが日々体験したり、感じたこと、愚痴、趣味の話などをつらつらと思うままに綴った日記。

もちはもち菜

2010年01月05日 14時31分39秒 | Weblog
お正月料理といえば、お雑煮ですが、
お雑煮には、地域独特の文化がありますよね。

私の実家では、おすましに白菜、にんじんなどの野菜と餅を入れ
餅がどろどろになるまで煮込んだものが雑煮でした。

岐阜県出身の残業キングはというと、ごくシンプルにもち菜とかつお節だけの雑煮だったそうです。

そんなせいか、キングはもち菜が大好き。

母の畑でも、正月に食べるためにもち菜の種を蒔きました。

今年の秋は暖かかったせいか、やわらかいもち菜の葉にはいっぱい虫がついてしまい、
たくさん種を蒔いたにもかかわらず、残ったのは残念ながら1株だけでした。

その株も、キングの想像を超えて大きく育ち、
(お店で売っているものの2倍くらいの大きさです)

「これは、俺の知っているもち菜じゃない」
「違う種を蒔いたんじゃないか?」

などと不満を言っておりましたが、調べてみると、秋蒔きの株は大きく育つとか・・・
せっかく育てたので、やわらかそうな葉を選んで摘み取り、お雑煮にしました。

私はもち菜を食べたことがなかったのですが、くせも無く
大きさや色から見るよりもずっとやわらかく、とても美味しかったです
キングも大満足。

「また作ってね」だそうです。

自分で種を蒔いたものを収穫し食べるっていいですね。