今日は市が行う特定検診に行ってきました。
国民保険になった春にお知らせが来ていたのですが、持病で定期的に受診しているので自分は必要ないだろうと放置していたら、先日改めて受診の催促が来たのです。
なんでも受診率が悪いと国からの補助金が減らされるのだそうな。
実は1週間前にも国立病院でいろいろと検査をしたばかりでしたが、無料だしオラが町のためならと、寒い朝の空気を吸いながら歩いて10分くらいにある最近できたクリニックに到着。
受付を済ませると、「先ず検尿をしてその後で血圧を測ります。」と言われて、紙コップを渡される。
まだ新しい個室のトイレには俗にいう男子用便器は無く、家庭用の腰掛けるタイプがあるのみ。
ここで家のように腰掛けて用を足せば良かったのですが看護師さんが待っているから早く済ませようと、便座をあげて立ったまましようと思ったわけですが、これが失敗だった。
おじさんトイレあるある・・(え、私だけ?)、初陣を飾った最初のやつらが的を外れてしまい床が大変な事に・・😣
ま、まずい、初めてのクリニックなのに、今日のトイレ使うの一人目なのにこれはまずい・・
コップを置いて、備え付けのペーパータオルをわしづかみにすると急遽、密室の中で始まったおじさんのトイレ掃除・・
外で看護師さんの「どうかしましたかあ?」の声
「い、いえ、もうちょっとで・・」
額に滲む汗・・心臓はドキドキ・・
なんとか見た目は綺麗になるも動揺を隠せないままトイレを出るとすぐ、「はい、血圧を測りますから、椅子に座ってください。」
おぉ、嫌な予感、万事休す。
そうです、今の心臓バクバク状況を正しく表した血圧162/105とこれまでの検診で見たことない数字をたたき出してくれました。
びっくりして直ぐ測りなおす看護師さんですがほぼ同じ結果。
決まりですからと、そのまま隣の部屋へ連れて行かれて心電図検査までされたのであります。
診察で何も知らない先生が「血圧高いねえ、結果は1カ月くらいしてから送られて来るけれども悪かった人は赤い紙で保健師の要指導になるみたいですよぉ」とのこと。
だってオシ〇コこぼして動揺して・・なんて言えないし、と思いながらトボトボ歩く帰り道。
ちなみに家でゆっくりしてから血圧を測ったら136/88でした。
いろいろと悔いの残る残念な検診となってしまったのであります。